123-KO-A実験記録
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実験1 - ████/██/██

記入した種: ホソヘリカメムシ(Riptortus clavatus
結果: 遺伝的に100%同一なホソヘリカメムシ標本が入っていた。Yesにチェック。蓋を閉じた後に標本は消失した。

実験2 - ████/██/██

記入した種: ホソヘリカメムシ(Riptortus clavatus
追加処理: 標本作成後、SCP-123-KOの外に人為的に取り出す。
結果1: 遺伝的に100%同一なホソヘリカメムシ標本が入っていた。
結果2: 5分後、当該標本はピンに刺さったまま生き返り、SCP-123-KO-2の状態が変化した。当該標本は遺伝子採取後に生命反応を停止。その後SCP-123-KOは非活性化した。

実験3 - ████/██/██

記入した種: クロゴケグモ(Latrodectus mactans
追加処理: 標本作成後、SCP-123-KOの外に人為的に取り出す。
結果1: 液浸標本になったクロゴケグモが出現。クロゴケグモと遺伝的に100%同一であった。
結果2: 液浸標本になったクロゴケグモが生き返るが、3分後に液浸標本に使われた液体により再び死亡。
分析: 標本処理は、その生物種に合わせて作成されるものと確認された。

実験4 - ████/██/██

記入した種: カスピトラ(Panthera tigris virgata
追加処理: 標本作成後、SCP-123-KOの外に人為的に取り出す。
結果1: 未成熟の状態の骨格標本が入っていた。絶滅したカスピトラと遺伝的に100%同一であった。
結果2: 骨格の[データ削除済]後、幼体のカスピトラとなった。遺伝子採取の後、生命反応を停止させた。

実験5 - ████/██/██

記入した種: ティラノサウルス(Tyrannosaurus rex
追加処理: 標本作成後、SCP-123-KOの外に人為的に取り出す。
結果1: 未成熟の状態の骨格標本が入っていた。
結果2: 骨格の[データ削除済]後、幼体のティラノサウルスとなった。遺伝子採取の後、生命反応を停止させた。
分析: 巨大生物の場合、未成熟体の標本が出てくるものと考えられる。

実験6 - ████/██/██

記入した種: [編集済]
追加処理: 標本作成後、SCP-123-KOの外に人為的に取り出す。
結果1: スライド標本にされた[編集済]
結果2: [編集済]が増殖し始める。[データ削除済]後焼却処理を実施。
分析: 極小微生物は制御不可能なものとして扱う。

実験7 - ████/██/██

記入した種: ホモ・[編集済](Homo [編集済])
追加処理: 標本作成後、SCP-123-KOの外に人為的に取り出す。
結果1: 未成熟の状態の骨格標本が入っていた。
結果2: 骨格の[データ削除済]後、幼体のホモ・[編集済]となった。すぐさま焼却処理を実施。
分析: まさか、そんなはずは。確かにこの種は、[データ削除済]。

実験8 - ████/██/██

記入した種: [編集済]
追加処理: 標本作成後、SCP-123-KOの外に人為的に取り出す。
結果1: 液浸標本になった[編集済]が出現。
結果2: 液浸標本になった[編集済]が生き返るが、10分後に液浸標本に使われた液体により再び死亡。
分析: 映画の中の生命体も、実在するものであると判定される。

実験9 - ████/██/██

記入した種: シベリアシマリス(Eutamias sibiricus
追加処理: 標本作成後、SCP-123-KOの外に人為的に取り出し、性別鑑定を実施。
結果1: 未成熟の状態の骨格標本が入っていた。
結果2: 骨格の[データ削除済]後、幼体のシベリアシマリスとなった。性別がオスであることが判明した後、焼却処理を実施。

実験10 - ████/██/██

記入した種: シベリアシマリス(Eutamias sibiricus
追加処理: 実験9と同様の方法で進行。
結果1: 未成熟の状態の骨格標本が入っていた。
結果2: 骨格の[データ削除済]後、幼体のシベリアシマリスとなった。性別がメスであることが判明した後、焼却処理を実施。
分析: 実験9と10の結果から、同じ学名が記入されていても、出現した標本内の遺伝子成分は変化することが判明した。その後絶滅した動物や絶滅に瀕している動物の遺伝子を多数採取した後に、遺伝子複製をして動物の絶滅を防ぐか、または再生させることの提案を検討中。

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