幾つか質問があるようなので、一つ一つ答えていきます。
この二人の████博士は同一人物です。そしてSCP-350-JPの特性は関係ありません。
ではなぜ生きている████博士は死んでいる████博士の情報を所持していなかったのかについて。
まず、このtaleでの東弊重工はクリアしたゲームをリセットして最初から遊ぶように、世界の歴史をリセットして遊んでいます。繰り返すことで科学をより高度に、より効率的に発展させようとしているのです。
このtaleで書かれているのはそのリセットの直前の場面です。
東弊重工の社員は捕まえた████博士に言いたい事だけ言って世界をリセットします。
しかしリセットは完璧にはいかず、小さなバグ(=SCP-350-JP)が発生してしまいました。
そこから、本来リセット前の世界でリセットと共に消えるはずだったものがリセット後の世界にやってきてしまいました。これが████博士の死体です。
死体はリセット前の世界の████博士。生きている方はリセット後の世界の████博士です。どちらも同じ████博士ですが、厳密には別世界の人間。そして生きている████博士は世界がリセットされていることなど全く知らないので、死体に関する情報を持っていなかったというわけです。
そしてこの設定はこのtaleの中に限った事であり、SCP-350-JPの記事は東弊重工とは関係ないということを付け加えておきます。
うまく説明できていたでしょうか。また何か質問があれば遠慮なくどうぞ。