投票ボタンを付け忘れちゃってます。
(一応下からも投票は出来るのですが)
他の-JPエッセイがなくて付けるべきか悩みました。
翻訳エッセイにはついてないし……
と、よく見たら、カレンダーにはあるから付けるべきでしたね。指摘ありがとうございます。
下書きにも書いたことですが、字数にしてわずかの部分にもこれほどの物語があるというのは驚嘆に値しますね。いいエッセイです。
「エッセイ」タグを付けました。……エッセイに関しては、翻訳されたものなのかこのサイトオリジナルのものなのかタグで区別ができないんですよね、現状。うーん……まあそんなに問題になることはないか。
「エッセイ-jp」タグを作る方法があります。
カレンダーを除くと初めてのエッセイなので、タグの扱いに少し悩んだんですよね。
タグ付けありがとうございます。
現時点ではエッセイタグとしておいて、増えた時に対応にするべきですかね?
現状、エッセイ-JPがあまり増える未来も想像できません。生物関係のエッセイならあと2~3本くらい(例えば「様々な生物型SCPの非特別収容プロトコル」とか)書ける気がしますが、生物関係ばかり増えてもアレだしなぁ。
アンサーの部分が白い文字ですね、透明にするのはどうでしょうか?
> A1.[[span style="color: transparent;"]]「SCP-XXX-JPはブラッシカ・ラパ(学名:Brassica rapa L.)の変種です。西洋カブ(学名:B.rapa L.// var. rapa)に複数の点で共通点があります。」など。まず、変種の変種は分類として認められていないため、種小名であるブラッシカ・ラパの変種扱いになります。次にブラッシカ・ラパの変種のうち、カブと呼ばれる変種は2種あるため、西洋カブと書くべきです。[[/span]]
A1.「SCP-XXX-JPはブラッシカ・ラパ(学名:Brassica rapa L.)の変種です。西洋カブ(学名:B.rapa L.// var. rapa)に複数の点で共通点があります。」など。まず、変種の変種は分類として認められていないため、種小名であるブラッシカ・ラパの変種扱いになります。次にブラッシカ・ラパの変種のうち、カブと呼ばれる変種は2種あるため、西洋カブと書くべきです。
ありがとうございます。透明化は悩んでいたのでありがたいです。
細菌類やウィルスの学名について補足を医学系の友人が執筆してくれましたので、それを記載しました。
この分野は僕も得意ではなかったため、自力では書けない範囲であり、SCP向けに体裁を整えただけでそのまま載せています。ここに謝意を述べさせて頂きます。
網という単位がわかりにくい? それを人間で例えると、古典的には哺乳類。近代分類学的には爬虫類や哺乳類を含む硬骨魚類の総称というくらいに大きな単位が○○網です。「ヤスデ」と書いた場合、最も小さい範囲でも哺乳類と書いてるくらいには広大な範囲になってしまいます。
「網もう」じゃなく「綱こう」だと思われますが…自分がなにか分からない部分とかありますか?
「こう」で変換した気でいました。ご指摘ありがとうございます!
わからないこと……ラテン語の主格、属格、男性属格、女性属格などが正確にわかって居ませんね。〜ウス、イスで男性属格。〜ア、アエで女性属格。中性で〜ウム、エムくらいの感覚です。
(モンハンのリオレウス、リオレイアくらいのノリでしか認識してない)
あとは真菌が詳しくないのですが、2013年に真菌の不完全世代菌に関して命名規則が変わったはずなんですけど、いまいち把握してなくて書いてません。
私が何かわからないことがあって網を使う理由とかがありましたか?という意味でした…生物はあまり知識がないので「界門綱目科属種」のように基礎的な部分しか分かりませんでした。
ラテン語を日本語で説明すると難しいですね…ラテン語の変化は品詞によって異なります。
ラテン語は基本的に動詞の変化、名詞の変化、形容詞の変化があります。動詞の変化は法、態、時制、人称、数の5つがあります。場合の数だけでも 3×2×6×3×2=216 がありますね。理論的なものなので、数は気にしないでください。
tobaccololitaさんの質問はたぶん形容詞の変化の質問だと思われます。形容詞の変化も色んな場合があります。
- a・o変化
- 名詞のa変化やo変化と同じです。形容する名詞の性、数、格の変化に合わせます。
- 例えば、「良い水を」の意味を持つラテン語は「aquam bonam」です。
- この時の男性/女性/中性の単数属格は-ī/-ae/-īです。
- 名詞のa変化やo変化と同じです。形容する名詞の性、数、格の変化に合わせます。
- 子音変化
- 名詞の子音変化と似たように変化します。
- この時の男性/女性/中性の単数属格は全て-isです。
属格の場合です。他の格まで扱うのは長くなりますので…もしラテン語の変化に関して分からなかったことがもっとあったら表を使ってまとめてみます。
真菌の方は私が無知な部分ですね。すみません。
私が何かわからないことがあって網を使う理由とかがありましたか?という意味でした
あ、なるほど。こちらこそ失礼しました。
ラテン語勉強になりました
学名で使うのは主に形容詞なんです。以下のような状況で使われますが、基本的に稀なので無視していいかもしれません。
学名は属名が変わることが多々あります。特に現在は分子系統学が見た目で分からない種の違いを次々と判明させている段階なので、ほぼ毎月ペースで何らかの種や属が分割統合されている状況です。そして、属が変更になると種名の語尾が属格に合わせて、ラテン語として正しい文章に変更される、という話につながります。身近な生物でも属名の変更があり得ます(身近な生き物はすぐに研究されるため珍しい例ではあります)
執筆上の注意としては、長くなる上に扱いが難しいため触れていませんでしたが、学名は執筆時に正しいとされている物を使い、学名に変更があっても過去の執筆分は変更しない暗黙の了解があります。タイプ標本と学名は完全一致を保っているため、途中出てきたオガタトカゲなら、E. latiscutatusはタイプ標本のトカゲのみを指し、これがニホントカゲではなくオガタトカゲと判明しても、過去の執筆分はこのタイプ標本を指しているから問題が起きない。という前提から発生しています。通常論文や報告書に和名は書きませんし、もし書いていた場合、変えるのは学名ではなく和名の方になるのです。
普通に執筆しているなら何も問題ないのですが、SCP記事では過去に執筆された報告書を今書くことがあるため、状況次第では過去の学名を使うほうが正しいことになり、それを今の学名から推定することになります。まあ、あまり深く考えないほうがいいと思います。SCP記事になるような身近な生物の学名が変わるのはレアケースですので
すこし遅い感じですが、韓国語で訳しました。(#)
訳しながら見つけたんですが、「オガタトカゲ」ではなく「オカダトカゲ」なのでは…
それと、Nepenthes jambanの画像ですが、ウィキメディア・コモンズにフリーの写真があります。いまアップロードされている画像は全部CC:BYのライセンスですね。
最後に、脚注は[[footnote]] 脚注 [[/footnote]]のWiki構文を使うのをおすすめします。
リアルが忙しくいまさら見ました!
韓国語翻訳ありがとうございます、あちらで議論されているコモンネーム(学名ではない和名や一般名)はすっかり頭から抜け落ちてました。論文じゃ使わないからなぁ。
一応、日本でのペットシーンや園芸での優先度は、和名 = 一般定着通称 〉(和名がないなら)英名のカタカナ表記 〉(どちらもないなら)学名のカタカナ 〉 正式な学名 の順が多いです。
ただ、ネペンテス(ウツボカズラ属)のように、属内に未記載種が多い場合(含む恐竜類)は、和名がある種でも、属内の種が多数出る場合、和名英名混じりになって読みにくいので、学名のカタカナ表記するのが普通、という例もあります。他にはアンダーウッディーサウルスミリーやアウリタのように、学名のカタカナ表記が一般浸透している例もあります。マニアは学名をちゃんと書いてコモンネームは書かない人が多いですが
訳しながら見つけたんですが、「オガタトカゲ」ではなく「オカダトカゲ」なのでは…
オカダトカゲであってます! 指摘ありがとうございます。帰宅したら修正しよう。
ジャンバンの画像ありましたか。これも帰宅したら載せますかね、レイアウト考えるのが手間ですが。しかし、凄いですよねこれ、いつか栽培したい。栽培環境がかなり厳しくて無理ですけども。
僕の書いた脚注は長いのでfootnoteタグ使うか悩みましたが、使ったほうが良さそうなら、あとで修正いたします。
「キメラ」の項目がWikipediaと異なっているのですが、今の記載で合っているのでしょうか?
ケチつけるような真似で申し訳ないのですが、
私には判断しかねるので、ここでお聞きしたいと思います。
Wikipedia-「接木キメラ」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A5%E6%9C%A8%E3%82%AD%E3%83%A1%E3%83%A9
相当に力を入れて執筆されたエッセイであり、信頼性も高いものと思います。しかし、その一方で、いくつか気になる点があったのでこの場でコメントいたします。
1. 「必ず斜体。難しい場合下線をつける」という指示
斜体にすることが原則として扱われているのは属階級群以下の学名であり、科階級群以上の高次分類群については当てはまらず、斜体表記は一般的ではないと考えます。「必ず斜体」という表記では、そういった高次分類群名に対しても斜体で表記しなくてはならないと解釈してしまうパターンがあり得るかと思います。本エッセイを参考にしたかは分かりませんが、現に科階級群名を斜体表記した報告書も散見されます。
念のため、動物命名法国際審議会『国際動物命名規約』第4版日本語版の付録B一般勧告(第110頁)より、該当箇所を引用いたします。
6.属階級群や種階級群タクソンの学名は,地の文に使われているのとは異なる字体(フォント)で印刷すべきである.そういう学名は,通常,斜体で印刷されるが,高位のタクソンの名前には斜体を用いるべきではない.
これに基づくと、むしろ科階級群およびそれよりも上位の分類群に対して学名を斜体表記することは推奨されない行為であると判断します。上記のように如何なるものであれ学名は斜体が原則である、と取れるような記述は修正すべきかと思います。
2. 命名者表記に関して
Canis lupus Linnaeusとして命名者であるリンネのラテン語名まで斜体にされていますが、溝田浩二「門外漢のための『学名』のはなし」を参考にすると、著者名・命名者名は斜体ではなく正立した書体(具体例を挙げると Papilio polytes Linnaeus)で表記されています。先に挙げた『国際動物命名規約』においてもこれは同様であり、例を挙げると Limax ater Linnaeus, 1758 のように表記されています。
また著者名・命名者名の略記に関しても本エッセイでは斜体で記述されていますが、やはりこちらも正立した書体で記すのが適切ではないでしょうか(そもそも他の地の文から区別できるように記すために斜体が採用されているので、命名者・著者も斜体にしてしまうと区別がつかなくなってしまうように思います)。
3. 属階級群名・種階級群名の正立表記
こちらは単純なミスなのではないかと思うのですが、本エッセイの中でE. japonicusやPlestiodon属といった種階級群名・属階級群名が正立した書体で記されています。上記で「必ず斜体」と記載している中で正立した書体があると混乱を招きかねないかと思います。
執筆者のtobaccololitaさんは2017年以降Wikidotでの活動をなさっておらず、またTwitterアカウントも削除済みとのことですので、ご本人にご対応いただくのは難しいかもしれません。知識のある利用者で改訂等を行えたら良いなと考えています。
08/06 追記 コメントを受け、当初具体例として挙げていた作品において修正が行われたことを確認いたしました。また、具体的な作品へのリンクを伏せる形にいたしました。具体例を示す方が明確で良いと考えておりましたが、いささか配慮に欠けた例示でありました。お詫び申し上げます。
重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが、1で例に挙げられているオウムガイ科の記事内表記は指摘をいただき、属表記に変更しています。
無論、間違っていたことは事実ですので、修正された旨を書いていただけると、私の名誉的サムシングがプロテクトされてハッピーです。細かいことですが、よろしくお願いいたします