正直ありがちな設定なので、あまり面白いとは思えませんでした……
なんだか、妖怪の定期診断のようなお話ですね。
ネタ的には悪くないのではと思いましたが、個人的には「財団らしくない」という印象を受けました。dvするほどでは無いかなと思いましたが、あまり空気がそぐわない感じはします。
どうしてSCPユニバースには普通の妖怪がいないのか。
ヒネた設定の怪異しか存在しない世界なんて、ある意味中二病の領域に入ってるんじゃないか?
なんて、SCPユニバースにおける「面白みのない妖怪」の在り方を考えていました。
先にやられた。
収容というより、他の超常的組織との駆け引きにも似ていますね。個人的には、この半収容を行う財団は好きです。人間世界最大手の異常対抗組織にこの程度が限界というのは、超常的存在の恐ろしさを引き立てるのですよ…考えてもみて下さい、物理的収容出来ない財団はめっちゃ頼りない!怖い!!だから好き!!!
SCPらしくないといえば確かにそんな気もしますが、こういう話があってもいいと思いますね。財団のあり方の一つとしても面白いと思います。
実は日常のすぐそばで"異常"がひっそり暮らしているというのが、SCPらしくて好きです。
財団らしくない部分を言うとしたら、妖怪の事を「妖怪」とは呼ばないかもしれないですね。Aオブジェクト的な呼称を付けている気がします。やってる事自体は財団らしいと思います。
育良くんかわいそうに
皆さんが言うように「財団らしくない」という雰囲気はありますが、「ありえそうなこと」ではありますね
個人的には好きな雰囲気です。ただ、Ikrさんがいうように名称が妖怪のままだと少し場違いな雰囲気がぬぐえない感じがするので、AOアイテム的な名称もほしいところではあります。
というより、職員も半収容みたいなものですしね、この制度ならば職員に人外が多いのもうなずけます
設定を練り込めばより財団らしい、違和感の無い収容方法の1つに出来そうですねぇ。
・財団職員は基本的に「収容する」という財団の指針を理解し、共感し、かつそれを行えるだけの優秀さと冷淡さを持つ。甘くは無いし、馬鹿でも無い。
・しかし異常存在の数は多く、その全てに対し財団の掌握下に置ける収容設備を整えられない。
・オブジェクトは財団の戦闘能力を知っており、また人間社会にバレると不利であると考えている。
・財団もまた、オブジェクトの数が多く敵意を持たれると厄介である。(=秘密結社であるが無敵ではなく、社会的・経済的・政治的な要素に影響される)
・財団は無敵の存在である事が理想だが、それが実現出来ないもどかしさがある。
・その妥協点の1つとして、「異常を露見させない事」「財団に敵意を示さない事」「要注意団体に協力しない事」等を条件に、一般社会内での生活を認めるという収容方法を取っている。財団の目的である、「異常存在に人類が立ち向かえる事」は叶えられないが、最低限人類に刃向わない様にしている。
今書きたいなぁと思いつつ考えているのが、機動部隊を主役にした話なのですが…財団は一般社会の裏に居るからこそ、地元密着型の地道な活動も行わなければならない訳で…書いてみたいですねぇ、Tale。
実際、SCP記事でも物理的収容が不可能なため情報封鎖などで収容完了としている場合もありますね
その意味で「半収容」というのは財団的にはもしかしたらおかしいのかもしれませんが…
まぁ重箱の隅ですね