画像はこちらのものを使用させていただきました。
http://www.sssccc.net/source/267197.shtml
記事作成報告用スレッドへ報告していないようですので、よろしくお願いします。
http://ja.scp-wiki.net/forum/t-689016/
正直に言いますと、最初はどこがKeterなんだろう、また無駄に大げさな内容かな? なんて失礼なことを思っていました
面白い記事でした。途中までのオブジェクトクラスへの不信感と、最後のオチが効きましたね。
特異性自体はいたってシンプルで、ほかに比べて危険性もなく感じるのですが……流石に老人の死体にあふれた地球はみたくありませんね
いままでケーキが倍増していく、というのはありましたが、老人が増えていく、というのは新鮮に感じましたし、延々と増える原因も面白く感じました。
事故にあってくれてなかったら、財団でも手遅れになっていたかも……でも事故がトリガーでこうなったとも考えられますよね。さて、どっちがよかったのか
ただ、少し引っかかったのは実験記録の大げささでしょうか。
蚯蚓を入れる、などの方法が回りくどく感じるんですよね。想像すると不快感を煽っていい感じなのですが、実際にするでしょうか……?
実験記録はオチへの引き伸ばしには最適に思います。
全体的な要素が面白かったのでUv
こういうどうにもならない気持ち悪いオブジェクト、大好きです。
uvしました。
ですが、最初にanomalousアイテムに分類されたというのは、正直微妙なところだと思います。
アノーマラスアイテムから突然のKeter分類というのもインパクトがあってよいとは思うのですが、
財団がはたして生き返った人間を、アノーマラスアイテムにしておくでしょうか。
KirisakiMarie氏もアノーマラス分類にはおそらく悩んだと思いますが、そこだけは疑問に思いました。
どんどん増える人型SCPというと、真っ先に思い浮かぶのが本家のSCP-1157 - Bifurcating Man (分岐男)です。
あちらは生きた人間が増える上に行動がバラバラなので怖さと面白さがありますが、SCP-916-JPは死体が増えるだけなのであまり作品としての広がりを感じませんでした。
「収容に失敗すれば世界が○○で埋め尽くされる」タイプのオブジェクトは結構多いので、そちらでも埋もれてしまっている感じがします。
オブジェクトクラスの変更を覗けば報告書としての体裁は整っており、収容方法や実験記録なども合理的で良いと思いました。
>flagireさん
ありがとうございます。
接触している生物まで複製するのか、という実験や同一個体が発生するにしても完全な状態なのか、そうでない状態で発生するのかの検証ですね。
いちいち分けて実験するのも冗長になると思い、一つの実験に纏めました。SCP-916-JP-2の発生もその分少なく済みますので。
体内に入れられそうな生物で、鼠は流石に体内に入れるのは問題があり、
蛆虫は腐肉しか食べないと聞くけど本当に大丈夫か、と考えた結果個人的に蚯蚓となりました。
>Enimakanさん
ありがとうございます。
財団が故人と同じ人間だ、というだけでSafeクラスでもSCP認定して収容し続けるのか、
自分の中でそちらの方が納得できなかったんですよね。
SCP-1504という『絶対に傷つかない人間のAnomalous』という前例があるだけに、事故現場や発見場所、周辺状況を調査するもSCP-916-JP以外に成果無し。SCP-916-JPを調査するも普通の人間と変わり無し。その後いくら観察しても異常特性は他に見られず。と考えるとこの時点でSCP認定するには弱い気がしてしまいました。
>shinjimaoさん
増えるというカテゴリだとオブジェクトが多く存在してしまいますか……。
SCP-1157は増殖で、SCP-916-JPは死と復活が繰り返される、という事で他オブジェクトとの違いは出しているつもりではありますが。
収容方法や実験記録については評価を頂けたようで、ありがたく思います。
非常に面白かったです。ですか、1点気になる点があります。
蛆虫は液化した腐肉をストローで啜るような生態なので問題ないですが、体内に入れたら酸欠で死にます。ミミズは水中でも数年死なないので体内なら数時間程度なら多分平気でしょう。手術や探索の時間を考えると現実的ではないですが。
しかし、ミミズは体表、体内の細菌が消化の大半を行うほど共生しているため殺菌すると死にます。更に尿を体表に纏うように分泌するため、衛生的なミミズは死体だけです。なので、これを実行すると重篤な感染症を引き起こすと思います。
体内で活動可能な生き物はかなり限られるので、不溶性カプセルに虫を入れて飲ませるか、ヒトヒフバエのように人体に寄生し、目視可能で悪影響の少ない大型寄生虫を意図的に寄生させるくらいしか僕は思いつきません
殺菌したミミズではミミズが死んでしまいますか……。
それでは発見しやすいように不溶性カプセルに入れたヒトカイチュウに実験記録を変更しようと思います。
毒素を出したり組織破壊を引き起こすようですが、カプセルに閉じ込めれば恐らく大丈夫……ですよね?
成虫は嫌気呼吸をするらしいので、カプセル内でも生存可能だと判断しました。
ご指摘ありがとうございました。
面白いですね。
はじめは有名なスワンプマンだなあ としか思ってなかったのですが、最後の老衰からの無限増殖で度肝を抜かれました。見事にSCPへと昇華されています。
もしもの話ですが
このSCPがもし一つじゃないとしたら…
そしてスワンプマンを泥人形として認識できる人間がいたら…
さらに絶望的になるんじゃないでしょうか
SCP-916-JPの最も恐ろしいことは、人間と見分けがつかないことと私は考えています。
新入職員の雑多な意見ですがお耳に入れていただければ幸いです。
ここの画像は著作権的に問題ないのでしょうか? 画像元のページの著作権に関する記述(http://www.sssccc.net/other/bq.shtml)を見る限り、CCライセンスの画像では無いように思われます。
中国語を読むのは不慣れなので間違っておりましたらすみません。
画像の本来の出典を調べましたところ、この画像は『デザインポケット』様の商品であるらしいということが判明いたしました。著作権に関する許諾(http://sozaijiten.net/help/permit.aspx)等を見る限り、こちらの画像を使用するのは問題がありそうです。
なお、KirisakiMarie氏が挙げられているサイトはこちらで「インターネット上から画像を集めている」という旨の記述がありましたので、おそらく『デザインポケット』様の画像を掲載しているのだと思われます。
すいません、随分とこちらに来ていなかったので確認が遅れました。
中国のサイトに素材辞典とあった事と、複数の医療関係のホームページに使用されていた事からフリー素材だと思っていたのですが、日本の販売物だったのですね。
画像は差し替える事にします。指摘してくださってありがとうございました。