なんだか、すごく物悲しくなるといいますか、切なくなる、かつ胸糞悪さ(いい意味で)も感じる記事でした。バックグラウンドの進み方も好きです。
ですが、二点突っ込むとすれば、放送をしていた男性の捜索を財団が行っていない、あと、(まあ、ここに突っ込んだらいろいろ破綻しちゃいそうですが)財団があくまで放送そのものをSCPオブジェクトとしている点が気になりました。
今回の記事を読んでみると、収容プロトコルにおいても、説明の中でも、放送している主を探そうという行為が明記されてないように感じ、「ちょっと、財団としては対処がお粗末かな・・・。」という印象を受けました。これ以上、突っ込むとあれかもしれませんが、未知の方法で放送をジャックしていると言っても、あまりにも財団の行動が後手後手といいますか、マイナスよりと言いますか・・・。
それと、放送の内容からしても、放送以外に「何かがいる」というのは醸しだされているわけですし、読者にも分かるような伏線なら、財団も察知できるのではないか、と思いNeutralizedへの更新というのは、あまりにも財団が(言い方が悪いですが)間抜けすぎる気もしました。
長くなりましたが、そういった理由でNovとさせていただきます。記事の特性やバックグラウンドはとても気に入りました! 好きな部類です。ですが、財団ももっと積極的に行動してもいいのではないかなあ・・・と。まあ、個人的な意見ですから、そこまで深く考えて、落ち込むようなことがないようにお願いします。では、失礼しました。