前々から考えていたのですが、"わるいざいだん"カノンを作りたいと思っています。
最低限の草案なのですが、以下の様なことを私は考えています。
http://scpsandbox-jp.wikidot.com/tokage-man-s-sandbox
このカノンをある程度完成させて、1つのハブにできるように、アイディアをいただければ幸いです。
前々から考えていたのですが、"わるいざいだん"カノンを作りたいと思っています。
最低限の草案なのですが、以下の様なことを私は考えています。
http://scpsandbox-jp.wikidot.com/tokage-man-s-sandbox
このカノンをある程度完成させて、1つのハブにできるように、アイディアをいただければ幸いです。
私が一番に思い付いた感想は
「本家Wikiっぽい」
ですね。なんというか、とてもいいと思います。
となるとやっぱりパンク系になるのでしょうかね。
多分要注意団体についての情報は隠蔽されているものの、影ではだれもが噂をしあい、ワンダーテインメント博士やAWCYの人々が英雄だったりするのも面白いかもしれません。
若い主人公が英雄たちにあこがれて…ってのは割とお約束ですからね。まあ、ライトノベル的にならないようにするのは難しそうですが(むしろライトノベル的にしてもいいのかもしれない?)。
まあ、若い主人公は置いておいて、要注意団体の扱いについては上のような感じでいかがでしょう。
拝見しました。
・・・世界を支配してどうしたらいいのでしょう?
という疑問が真っ先に浮かんでしまいました。
財団が善や倫理を捨て去ったとしても
その理念が確保、収容、使用となっても
・・・その状態で何すればいいんでしょう?
要注意団体を片っ端から潰していけばいいんでしょうか?
自らの手でオブジェクトを作ればいいんでしょうか?
そこらへんのイメージがちょっと湧き辛いと言うのが現状の文書を見た私の感想です。
もちろん、Dクラスを無尽蔵に使えるというメリットは確かに存在しますけど・・・
1つの解釈です。
長い歴史の中で、本来の理念を忘れ・あるいは意味を履き違えてしまう事はよく聞く話です。この世界の財団は、きっとより効率良く収容任務を遂行する為に、自身と超常現象の存在を公表し、世界規模で協力を呼びかけたのでしょう。しかし、それは「世界を現状維持する為に収容任務を行う」財団から、「収容任務の為に世界を変える」財団へのきっかけとなったのです。彼らの仕事は、あくまで従来の収容任務です。但し、それは財源の確保、危険分子の収容、自分自身の保護に焦点が置かれる様になってしまいました…
善や倫理もそうですが、「大衆から隠れる」という最大のストッパーを放棄した財団がどんな風に暴走していくのか、是非見てみたいですね。
要注意団体の扱いや、世間の財団に対する接し方はまた、書き手に委ねた方が面白いでしょうねぇ。英雄視される要注意団体とか、財団に取り入る人々とか、他の方が言われていた事ですがとても魅力的な題材だと思います!
本カノンは財団が本気で世界侵略に乗り出したら……みたいな発想ということでいいのでしょうか
1984年を想起させるようなディストピアということでしたら、是非に独裁国家らしい中央省庁や官僚機構は完成させたいところですね。
・フィールドエージェントたちがたくさんいるオブジェクト回収軍 精鋭ぞろいの現実防衛部隊
・オブジェクトを収容してる重要資産運用局
・アーティファクトの研究してる科学と神秘省
・GoIを摘発する国民監視委員会
・O5らのいる帝国理事会
そして地域地域を統治するディストリクト・サイト……みたいな(ネーミングセンスは気にしないでほしいです)
もちろん1984そっくり、ではつまらないのでしょうが
ディストピア的世界観ですか。
個人的には要注意団体がどうしてるかが気になるところですね。
財団によって徹底的に[削除済]されて過去の存在でしかなくなったのか、あるいはレジスタンスをやってるのか、財団とつるんで色々やってるのか、とか。
あとはアレですね。財団職員にあらずんば人にあらず、的な一般認識。
なので人々は互いに蹴り落としつつなんとか財団職員になったり、あるいはお近づきになろうとしている、という世界とか。
そして絶え間なく流される欺瞞に満ちたプロパガンダ放送…
ディストピア世界観のSCP_Foundation、楽しそうですね。
本家でもディストピアコンテストがあったそうですが、此方は共通の世界観に則ったカノン、と言うことで差別化出来そうです。
実施するとすれば、3人以上が、合わせて5つ以上taleを書く必要がありますから、世界観を何処かで大まかに決めた上でtaleを募集するという形になるでしょうか。
世界観としては、合理主義的を捨て権威主義・エリート主義に基づくようになった財団なら、ディストピアを実現する気がします。そうなれば、政府や企業を通した一般人の自由の制限、思想の″上書き″、都合の悪い一般人の粛清、など際限なく始め、「財団にとって完璧な社会」にすると思います。監視はもうやってますしね。
みなさん多くの意見ありがとうございます。まだまだ意見は募集しておりますので、どんどんお願いします。
>hal_akiさん
ディストピアコンテストを読んでいて思いつきました。後サイバーパンクとか好きだから……ナイトシティしかりサイバー教皇領しかり第六世界しかり。要注意団体はほとんど虫の息ですが、なんにせよ概ね人類の敵であることは変わってないと思います。
>ak1さん、kainndoさん
そうです、私もだいたいそんなところをイメージしていました。理念が人類のために収容を行うことから、収容のために収容を行うことへと変化し、そのためには如何なる犠牲も払っていいと思い始めた、そんなおかしな世界なのです。
>Seafieldさん
そうですね、財団が統治機構と化しており、いびつなものへとなっているところの描写として、独裁国家の管理社会に合わせた名称の変化とかはいいでしょうね。
>BILLさん
要注意団体に関してはある程度個々の書き手の裁量に任せるつもりですが、少なくとも善良な組織になっているかと問われると否ですね(マナによる慈善団体とかは除いて)。AWCYやMC&Dが善良になるとは思えませんし、反財団のカオス・インサージェンシーだって善良かと問われるとちょっと首を傾げます。多分狂四郎2030のまほろばみたいなもんじゃないでしょうか。
>Ikrさん
そうですね、世界設定が固まった場合そこでTaleの募集を行う形になるでしょうね。
エリート主義や権威主義というか、前提がすり替わったイメージでした、私は。人類を守るという理念のために収容するのではなく、確保・収容・保護が理念になってしまっているのです。
サンドボックスやスレッドの流れを拝見しました。
”わるいざいだん”と似た物として、私はLEVEL7計画というものを考えていました。
詳しくは私のサンドボックスの上の方をご覧になってほしいのですが、LEVEL7計画を簡単に言いますと、
・全人類の人格を「標準的財団職員」のものに上書きする
・一瞬のうちに要注意団体のメンバーさえもが財団職員となり、自然発生するオブジェクトの対応のみに専念できる
・全人類が財団職員なので、対外的な情報工作や隠蔽などのコストもなくなる
といったものでした。
SCP-8900-EXで全人類に対する記憶処置が成功しているのならば、収容しているオブジェクトや記憶処置のノウハウ、おそらくやっているであろうDクラス職員向け『研修』の技術をもってすれば、全人類の財団職員化も可能なのではないかという考えをベースにしたものです。
ディストピアものとは違うかもしれませんが、”わるいざいだん”による世界支配の方法の一環としていかがでしょうか。
LEVEL7計画の進行中、という話は面白そうですねぇ。この間まで普通だったのに…みたいな。
ふむ、みんなが同じ意志に統一される、というのはなんとも不気味ですねえ。ただ個人的には悪役である財団側に人間味がなくなりすぎそうなんですよね。それはちょっとTaleが作りづらい気がしないでもないので、うむ。
http://scpsandbox-jp.wikidot.com/tokage-man-s-sandbox
ご指摘の点などを色々と追加して、設定をすこし詰めてみました。
トカゲおとこさんのハブ試案の文面に触発されて、この世界での「“管理者”の言葉」を執筆してみました。
人類の科学と技術の発展のために、その邪魔となるモノ全てを無価値と断じ排除する……という感じの組織にかなあと。(少なくとも理念上は)
科学ノ進歩、発展ニ犠牲ハツキモノデース