必ずしも必要なものではないです。が、やはり「新奇性のある面白い創作」をするという目線に立ったときに、今までの展開を変えるようなオチを作るというのは感覚的にもわかりやすいですし、よく使われる手法です。(わかりやすいので下書き批評では「オチを作ってみましょう」「バックストーリーを設定してみましょう」)などとやりやすい改善策としてよくあげられます。
もちろんオチなしの記事でも問題はないですし、高評価を受けている作品もあります。(どれぐらいの緩急をオチとするかに寄りますが)SCP-1414-JPやSCP-1372などでしょうか。結局のところ一番大事なのは「オチ」かあるかでも「バックストーリー」があるかでもなく、「どこで読者を引き込むか」です。オチもバックストーリーもそれを作ること自体が目的ではなく、最終的に読者を引き込むための手段として考えるのが一番良いと思います。