SCP-1802-JPは対象の顔と完全に同化し、最終的に頭部をダックスフンド(Dachshund)と同様の物に作り替えます。
状況が状況のため、ダックスフントの頭部と同じ形状のものになるのか、それともダックスフントの全身と同じ形状のものになるのかわかりにくかったです。また、ダックスフントとダックスフンドが表記ゆれしています。
動物行動学的に見られない咆哮/尾の動き
「見られない」が何を言わんとしているのか察することはできるのですが、適切な表記ではないと思います。「動物行動学的に一般的なイヌの行動とは合致しない咆哮/尾の動き」あたりが適切かもしれません。
光景はクリーピーで魅力的なのですが、人の意識があると明示したり、苦痛を感じていると明示している部分に若干もったいなさを感じました。せっかく対象はしゃべる能力を失っているので、そこらへんはうまく読者に想像してもらった方が(想像を誘導したほうが)面白くなるかもしれません。順序も(理想ですが)「人の心が残っているんだよ→こんな行動をするんだよ」よりも「こんな行動するよ→こんな行動するよ→実はこれらは犬本来の行動ではなくて……」という風にした方が、「意味の後付け・再解釈」が発生し、面白さの向上が目指せるかもしれません。
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