財団職員を登場させるtaleの書き出しはいろいろあると思うのですが、いざ職員に「何をやらせるか」という段になると、なんだか悩んでしまうことが多くあります。財団のエージェント/博士/その他職員は、普段は具体的にどんな仕事に当たっているのでしょう?報告書の端々に現れるような、異常存在の確保!収容!保護!もしくは要注意団体との抗争!やらももちろんなのですが、すべての職員が毎日のように新たなオブジェクトを偶然発見し、回収、研究しているわけではないでしょう。
例えばゴミ出しや、噂をキャッチして向かって見たらガセネタだった、報告書をひたすらファイルにまとめるだけの一日…のような仕事もあると思います。みなさんは、財団職員は普段、具体的にどのような一日を過ごしていると思いますか?
名前を言ってはいけないあのヒト(研究員I)は素粒子物理学と建築学の知識を有しているので、
1年間の大半を設計図の作成に費やしていると考えています。
たまに完成した収容室をチェックしたり、部品のチェックをしたり、
逆に会議で設計図をチェックされて、やり直しをしたりしてるんでしょう。
微粒子に関する専門的な機材の扱いに慣れているので、異世界やそれに類する先行調査に駆り出されることもあるようです。
セキュリティクリアランスに比べ、保安優先度は低いと考えているので、危険な状況に置かれることもあると思います。
収容違反をさっそうと収める機動部隊や、要注意団体との駆け引きをこなすエージェントばかりが財団職員じゃない…
イイですね、派手な職の裏で地道な作業の積み重ねが存在しているのは大変ワクワクします!
- SCP-224-JPの収容のために、観光企画を日夜考える職員
- 何万とある、「空の収容室」の清掃
- 派手な作戦後に、買い足した装備などで使った金の後始末に奔走する財団会計士
- Dクラス職員のナンバー管理
など、「巨大秘密組織を違和感なく隠す」ために走り回るスタッフの活躍も見てみたいところです。
そういうTale、作ってみてもいいですかね?
神宮寺博士があんななので、真家研究助手は博士の人間業務を代行しています。博士の文面をスキャンして資料や論文に仕立て直したり、業務メールを代わりに書いたり。あと実験道具を準備したり……優秀な秘書だから研究室の事務も任されていそう。仕事は地味ですが、博士の助手として業務をしっかり代行しているのでしょう。
事務員や助手は仕事は地味なように見えますが、そこで頑張っている分第一線の研究や実験がよどみなく遂行されるのでしょうね
エージェント・海野などの所属する財団諜報機関のやっていることは基本的に国家機関のそれと大差ないと思います。
「オシント」といって世界で日々公開されている膨大な情報を吸い上げて分析したり、
「テキント」といって偵察衛星や盗聴器、通信傍受などを行ってオブジェクトや要注意団体の動向を探ったり、
「ヒューミント」といって(これが一番スパイっぽいですが)人脈や内通者をつくることで直接に情報を得たり、
多分彼らの相手には敵対組織だけでなく国家も含まれるのでしょう
SCPオブジェクトの対処にあたるのが機動部隊やエージェント、研究員に博士、ついでにDクラス職員なため全然出てきませんが、事務官とかいそうな気はします。人事やら庶務やらファイルの整理やらみたいな、財団という組織の運営と維持管理にあたる、SCPオブジェクトとは全然関わりを持たない職員として。
で、裏側ではそんな彼らが研究員やエージェントとかからいろいろ無理難題(収容に必要な物品の急な調達、Dクラス職員の大規模移送、サイト建設の用地買収etc)を押し付けられたりしてそうな気もします。
アバター的な職員、という意味ならば、鷹井研究員の場合は人事ファイル通り、日常的な庶務の他には機械装置・電子機器関連のオブジェクトの研究や収容プロトコルの考案・改良やAnomalousアイテムの管理なんかをやっていると思います。で、そのつながりで購入されたりする機械装置の選定なんかにも関わっていたりするかも。
他にはSEの職員や技術者と共にパソコンとかのトラブル解決にもあたっているかと。彼、そういう企業の従業員上がりですし。
野良猫をなでたり趣味に没頭したりするのはさすがに勤務時間外ですね。
各所との交渉に胃を痛めている渉外担当職員とかもいそうですね。エージェントが兼ねているのかもしれませんが。
あとは担当オブジェクトがあれば、そこに割く時間がやはり大きいのではないでしょうか。
特に人型を含む生物SCiPなんかは半日ぐらい時間を取られるイメージですね。
研究員や博士だと、自身で研究テーマを持って論文を書いたりしてる人もいそうですね。
あとはフロント企業に出向してる職員なんかはそれぞれ一般人のように仕事に携わっているのかもしれません。
「休日に町を散歩して、裏道を見つける」
「趣味で庭の剪定をしている」
「日用品が置かれた倉庫の整理をする」
「時計のズレが無いかチェックする」
…仕事じゃないし、人によってはそれが趣味!みたいな活動が、周りの役に立っている事って多いですよねぇ。
私のアバターである紅屋教授は、きっと後輩を育成する為の準備をしていますね。資料を読み込む、道具の点検をする、スケジュールの調整をする…といった様な。合間に、上記の様な地味な活動で息抜きをしているイメージです。
人型オブジェクトや職員の検診、治療などに医療部門は日夜追われていそうですね。特に、感染性の特異がある収容違反では対処法が完成するまでしのがなくてはいけないので大変でしょう。
下級の医療部門職員は一般の病院職員とたいして職務が変わらないかもしれません。
また、記憶処理やミーム対策医療など、臨床研究が必要な分野も並行して研究しているのではないでしょうか。
私のアバター、諸知は、記憶処理の臨床研究や高難易度の記憶処理を行うときの現場責任者なんかをして日々を送っていると思います。あとは脳、精神に関わる医療業務とか。
かなり地味ですし、医療や記憶処理関係以外でオブジェクトと関わる可能性は低いでしょう。