おそらく画像はウクライナのドンバスパレスホテルの倒壊時の画像を加工したものと思われますが、誰による加工品であるかはディスカッションに記されておらず、また同一の加工の施された画像はこの記事以外に確認されなかったため、作者、ライセンス共に不明であるため、画像を差し止めました。
以下の通り修正を行います。
原語: SCP-1046-1やSCP-1046-2
元訳: 1046-1や1046-2、あるいは-1や-2
修正: SCP-1046-1やSCP-1046-2
元訳では全体的に以上のように略記されています。
翻訳当時のJP支部の風潮とか知らないのでもしかしたら敢えて省略されたのかもしれないですが、SCP報告書でこのような省略表現をする例はあまり見ない気がしますし、原語でも一切省略してないのでそれに倣うべきかなと思います。
原語: плавучей базе L-17 «Фарокаса»
元訳: L-17ファロカスの水上基地
修正: 水上基地L-17 "ファロカス"
原語は[施設区分][施設コード] (ニックネーム)となっていますが、元訳においては[地名コード][地名]の[当該地内施設]のように取っているように思われたため修正しました。
語順については、施設コードが振られた施設についての言及があるSCP-902などを参考にしています。
Фарокасаに付いている引用符は、日本語ではあまり見ない《》ではなくMTF等でも頻繁に用いられている""に置換しました。
- なおこの施設については作者は違うもののSCP-1294-RUでも言及されており、そちらでは"Фарокаса"という表記がなされていることも参考にしています。
またこれ以降の文章でMTFなどが登場した際、引用符については同様に処理しています。
原語: субъект не должен иметь возможности извлечь его без риска для жизни.
元訳: オブジェクトは生命を危険に晒すことなくビーコンを除去することは不可能と見られています。
修正: 対象は(以下同文)
対象(субъект)とオブジェクト(объект)を誤認されているように思います。
原語: Рядом с текущим местоположением субъекта должна дежурить бригада квалифицированного медперсонала, а сам SCP-1046-1 обязан проходить еженедельный медосмотр.
元訳: 資格のある医療スタッフチームが対象の現在位置の直下の地殼に勤務し、毎週身体検査を行う必要があります。
修正: 対象の現在位置付近に専門医療スタッフチームが当直する必要があり、SCP-1046-1もまた毎週身体検査を受診する義務を負います。
少なくとも「直下」「地殻」にあたる語が原文にないようです。
дежуритьには「当直する」という定訳があります。Googleで「当直」と調べると病院関係のページが大量にヒットするので、文脈的にもこの語を宛てて問題なさそうです。
またこの原文を読むに、医療班だけが当直および身体検査の義務を負っているわけではなく、医療班は当直、SCP-1046-1は受診と、双方に義務が発生しているようです。あえてсамが置かれているのはそういうことだと思います。
原語: Категорически запрещено подпускать SCP-1046-1 к предметам, содержащим ртуть, а также ко всему, что можно использовать как колокол или гонг.
元訳: SCP-1046-1の収容室へ、水銀や、ベルやゴングとして使用できるすべてのものを持ち込むことは固く禁止されています。
修正: SCP-1046-1を、水銀を含有する物品、およびベルやコングとして使用できる任意のものに近づけることは固く禁止されています。
「SCP-1046-1に水銀含有物以下を近づけてはならない」を「SCP-1046-1収容室に(中略)を持ち込んではならない」とするのはニュアンスが変わってしまうと思います。
またпредметам, содержащимが訳抜けしている、あるいは文構造を取り違えているように見えます(а такжеがк…とко…を並列しており、к…とко…がそれぞれподпускатьのいわゆる第二目的語になると思います)。
原語: субъект должен знать о них и о данных им приказах, но не иметь информации об их местоположении.
元訳: 対象は、1046-2と、1046-2に与えられた命令については把握していますが、1046-2の位置情報は把握していません。
修正: 対象は狙撃手らの存在や、先述したような命令が彼らに与えられていることを理解する必要がありますが、狙撃手らの位置情報を知ることは禁止されています。
них、ихはониの活用なため、SCP-1046-2(説明において常に単数形で描写されているため1個体しか出現しない=ониでは言い換えられない)ではなく、狙撃手のことを指しています。
「お前(SCP-1046-1)の命は財団の手中にあるんだぞ、だから儀式に際しての不服従は許されないぞ」と示威するため、狙撃手がそこにいることは伝えなければならないですが、どこにいるかまで教えたら何らかの手段で抵抗されかねない。だから場所までは教えない。
原語: должен поразить какой-либо объект в радиусе 1,5 метров от субъекта
元訳: 対象から1.5m以内にあるオブジェクトを攻撃する必要があります
修正: 対象から1.5m以内にある任意の物体を攻撃する必要があります
какой-либоが訳し落とし。またобъектは財団用語的なобъектでなくて普通に「設備、物品」等の意で用いられているような気がしますがどうでしょうか。
原語: В случае сближения принимаемых спутником сигналов маячков SCP-1046-1 и SCP-1046-2 на 20 метров или менее снайперам разрешено открыть огонь по конечностям субъекта, а [ДАННЫЕ УДАЛЕНЫ] повреждений SCP-1046-2.
元訳: 衛生が受信したSCP-1046-1および-2のビーコンが、20m以内に接近した場合、狙撃手は-1の手足に発砲し、-2に対して[データ削除済み]による損害を与えることが許可されます。
修正: 人工衛星が、SCP-1046-1およびSCP-1046-2のビーコンが20m以内に接近したことを検知した際には、狙撃手はSCP-1046-1の手足に発砲し、SCP-1046-2に対して[データ削除済み]による損害を与えることが許可されます。
「衛生」は「衛星」の誤字だと思います。
「ビーコンの信号」を「ビーコン」と言い換えていいのかわからないので以上のように変更しています。
В случае←[сближения←{принимаемых спутником→(сигналов маячков SCP-1046-1 и SCP-1046-2)}]
なお上のように風に掛かってると理解しています。
原語: Находящийся в теле SCP-1046-2 маячок должен постоянно отслеживаться тремя спутниками и следующей по его маршруту МОГ Тау-58 «Терранавты».
元訳: SCP-1046-2の体内にあるビーコンは、3つの衛星、およびその経路を常に追跡する特殊部隊タウ-58によって常時監視されます。
修正: SCP-1046-2の体内にあるビーコンは、3つの衛星、およびビーコンの経路を追跡する機動部隊タウ-58 ("地を征く者たちテラノート")により、常時監視されねばなりません。
МОГを誤訳しています。
MTFのニックネーム、Терранавтыを訳し落としているようです。terranoutのロシア語(キリル文字)転写でТерранавт、その複数形なのでыが付いています。地を征く者たちテラノートとしています。
またпостоянноを「常に…常時…」と二回訳出していました。
原語: по ходу движения объекта
元訳: オブジェクトの移動経路に沿って
修正: オブジェクトの移動経路上で
原語: установкой AWIRA-21
元訳: AWIRA-21施設
修正: 設備AWIRA-21
原語: за исключением ежедневного укорачивания щетины на лице, субъект не признаёт гигиены и других средств слежения за собой.
元訳: 髭の手入れを除いて、被験者は衛生管理および、それを維持する他の手段を認識しません。
修正: 毎日の髭の手入れを除いて、対象は衛生対策や、その他の自分の健康を管理する方法を認識していません。
ежедневногоの訳し落とし。субъектの誤訳。
собойはそのまんま「自分自身」の意で、слежения за собойで「セルフケア」「摂生」かと思います。
原語: За прошедшие с момента захвата субъекта ██ лет он ни разу не запросил новой одежды или ценных вещей, ограничиваясь едой и книгами.
元訳: ██の捕縛以来、彼は新しい服や貴重品を要求したことはなく、食品と書物のみでした。
修正: 対象を捕縛して以降██年間、彼は新しい服や奢侈品を一度も要求していません。これまで要求されたものは、食物と書物のみとなっています。
летを訳し落としており、それに引きずられて██を誤訳しています。その他、文脈に従い表現を変えています。
原語: Поведение SCP-1046-1 нестабильно и зачастую агрессивно, однако чаще всего субъект демонстративно отказывается идти на контакт.
元訳: -1の行動は不安定でしばしば攻擊的ですが、ほとんどの場合、彼は明らかに接触を拒否しています。
修正: SCP-1046-1は落ち着きがなく、時折攻撃的な態度をとります。一方、大抵の場合、彼は他者と接触することを激しく拒絶します。
Поведениеは「態度」だと思います。
демонстративно отказываетсяは「示威的に拒否する」、「反抗的な態度をもって拒否する」といったような意味だと思います。
原語: SCP-1046-1 владеет навыками рукопашного боя, и, хотя ему ни разу не удавалось справиться с охраной, он ██ раз пытался совершить побег, используя метод неожиданности. Угроза огнестрельным оружием позволяет контролировать поведение субъекта.
元訳: -1は白兵戦能力を持ち、セキュリティに対処することこそできなかったものの、驚くべき方法によって██度の脱出を試みています。しかし銃撃の危険性を利用することによって、彼の行動を制御することが可能です。
修正: SCP-1046-1は白兵戦能力を持ち、警備の突破には一度として成功していないものの、██度にわたる脱出を試みてきました。またその際には、予期せぬ手段を行使していました。しかし銃火器により示威することで、彼の行動は制御することが可能です。
хотя ему ни разу не удавалось справиться с охранойは後に続くон ██ раз пытался совершить побег, используя метод неожиданности.との対比であることがはっきりわかるような表現にすべきだと思います(またсправиться с〜で「〜を打ち負かす、克服する」の定訳もあります)。
原語: При задержании SCP-1046-1 у него был изъят лист пергамента с описанием ритуала, напоминающего один из текстов, содержащихся в SCP-433, но переписанный на ███████ский язык.
元訳: -1が捕縛された際、SCP-433に含まれるテキストの1つに類似しているものの、███████語に転写された儀式の記述を含む羊皮紙が押収されました。
修正: SCP-1046-1の捕縛時、ある儀式に関する記述を含む羊皮紙のリストが押収されました。この儀式はSCP-433に含まれるテキストの1つ1に似ていますが、███████語で書かれています。
ритуалаが単数形となっていることからある特定のひとつの儀式について言及しているものと解釈できるため、「ある」と足しています。
この羊皮紙の内容はSCP-433に含まれるテキストとは一致していないようなので、переписанныйを「転写」と訳すと転写元が不明になります。
そのため「リストをつくる」の意だと解釈し、лист пергаментаを「羊皮紙のリスト」に変え、переписанныйを「(羊皮紙のリストを)書く」の意で取り直しました。
原語: Вся информация о проведении ритуала была выучена SCP-1046-1 задолго до обнаружения его Фондом и, похоже, не стирается даже самыми сильными амнезиаками.
元訳: 儀式に関する全ての情報は、財団が発見する以前に-1によって学習されたものであり、最も強力な記憶処理を行っても除去は不可能です。
修正: SCP-1046-1は財団により発見される遥か以前にこの儀式に関する全情報を学習しており、最も強力な記憶処理薬を用いても忘却させることはできません。
задолгоのニュアンスが弱くなっています。похожеが抜けています。
原語の語順に従うなら元訳のように訳すべきかと思うのですが、日本語的に違和感があるためSCP-1046-1を題目語としています。
原語: Внешность существа установить не удалось, очевидцы описывают его как «червя» или «крота» размерами от 10 до 200 метров;
元訳: 生き物の外観は再現不可能でした。目撃者によるとそれは10~200mのサイズの「虫」または「ほくろ」です。
修正: この生物の外見を把握する試みは失敗していますが、目撃者らはそれについて、10~200mのサイズの「虫」または「ほくろ」のようであると述べています。
原語: Все имеющиеся образцы тканей объекта хранятся в [ДАННЫЕ УДАЛЕНЫ].
元訳: オブジェクトに関する利用可能な全ての組織サンプルは[データ削除済み]に保存されています。
修正: 現在までに得られている、当オブジェクトの細胞組織サンプルは全て[データ削除済み]に保存されています。
「に関する」としているのが誤訳に思われます。
原語: При движении SCP-1046-2 практически не наблюдается сейсмической активности, кроме случаев его подъёма наверх.
元訳: -2が移動する場合、上昇する場合を除いて、地震活動はほとんど、または全く起こりません。
修正: SCP-1046-2が移動する場合、地表へと上昇する場合を除いて、地震活動は事実上観測されていません。
報告書の体を守るため、ここを「起こりません」と断定調にするのは避けるべきなのかなと感じました。あくまで観測上知られていない、という範囲にとどめています。
原語: Замечено, что SCP-1046-2 избегает источников инфразвуковых волн и крупных водоёмов
元訳: -2は超低周波の波と大きな水源を回避することが観察されています
修正: SCP-1046-2は低周波の音源と、大きな貯水池を回避することが指摘されています。
「超」にあたる語がないように思われ、またисточниковに掛かっているのはинфразвуковых волнだけに思います。
водоёмовだけでちゃんと場所名になってるので
原語: Вы должны понимать, что отслеживать SCP-1046-2 становится всё труднее, а субъект, способный его призывать, не бессмертен даже с учётом технологий Фонда. Если мы потеряем контроль над ситуацией, мы можем не суметь вернуть его. - O5-█
元訳: -2の追跡はますます困難になっていて、それを召喚できる者は財団の技術によるものでも、不滅なわけでもないことは理解されなければならない。現在のコントロール方法を失った場合、二度と奪取できない場合がある。 - O5-█
修正: 我々は理解せねばならない。SCP-1046-2の追跡は困難になる一方であることを。そして、それを召喚できるただ1人の実体は、財団の技術を駆使したとしても、いつかは死んでしまうことを。もしこの状況を制御できなくなった場合、我々は二度とその制御を回復できない可能性があるのだ。
с учётом технологий Фондаがかかる箇所を取り違えているように見えます。
現在SCP-1046-1の協力を前提とする収容方法しか確立できていないことをO5は懸念しており、前の文で書かれていた「(彼に依存しない)封じ込め、無力化する方法」への努力を喚起する声明だと思います。
また元訳の他の箇所では一貫してконтрольを「制御」と訳されていますので、ここでも「コントロール」からそちらに変更しました。
原語: SCP-1046-1 - единственный, кто способен провести ритуал успешно;
元訳: SCP-1046-1は儀式を成功させることのできる唯一の人物である
修正: SCP-1046-1。すなわち、儀式を遂行できる唯一の人物。
箇条書きされている中でこれだけ名詞句でないことが気になりました。A - Bの構文の定訳「AはBである」からは逸脱しますが原語もこういうニュアンスで書いているのだと思います。
原語: 170 граммов ртути, включая смесь её с другими веществами
元訳: 他の物質との混合物を含む170gの水銀
修正: 水銀と他の物質との混合物170g
原語: Приказом O5-██ от █.██.████
元訳: █.██.████、O5-██命令により、
修正: ████年██月█日以降、O5-██命令により、
これが日付であることがわかりづらいと感じました。翻訳投稿ガイドにある「日本語の文法などの慣例に従っている」も考慮し変更します。
なおこの報告書の修正が終わり次第、補足文書についても同様に翻訳修正を行う予定ですが、そちらでも同様に対処します。
原語:
во время
└санкционированного доступа SCP-1046-1
└ко всем необходимым материалам
его должны держать на прицеле снайперы, (снайперыがдолжны(義務を帯びている)で、его=SCP-1046-1がна прицелеにдержатьです)
└вооружённые несмертельным оружием,
└способным лишить субъекта возможности
└перемещаться и проводить ритуал-1046 без оказания ему медицинской помощи.
元訳: 許可された全ての場合において、-1の必要材料への接触中は、-1から物理的移動をすることなく儀式-1046を実行する能力を奪うことの可能な状態の、非殺傷兵器で武装した狙撃兵が彼の視界内に置かれること、また彼に医療の提供を行うことが決定されました。
修正: SCP-1046-1が財団の認可のもとで必要物資に接触する際には、狙撃手に狙わせておく必要があります。この際狙撃手は非殺傷兵器で武装するものとします。この兵器により対象は、治療を施されなければ移動も儀式-1046遂行もできなくなります。
全体的に構造を取り違えているのかなという印象を受けました。伝わるかわかりませんが上みたいな感じだと思います。
санкционированногоをвремяにかかるものと誤認されているように感じたので修正しました。あえてやってたのでしたら申し訳ないです。またсанкционированногоを出す人を入れないと日本語として文が通らないと感じたため「財団の」を補いました。
всемは入れるなら「任意の必要物資に」となると思いますが、なくても同じ意味で取れると思われるため抜いています。
原語では特別収容プロトコルに含まれる狙撃手云々の記述と同じ表現を使うことに努めているように思われたので、その点に留意しました。
безが見落とされている結果、医療云々の記述が真逆の意味で訳出されていると感じました。
一文のまま訳すのが無理があると感じたため適宜区切りました。
原語: Письмо [УДАЛЕНО]
元訳: [編集済み]への手紙
修正: [編集済み]手紙
原語は[УДАЛЕНО]前の語の格がわからず、何単語が[УДАЛЕНО]されているのかも伏せた書き方になっています。このことを尊重して助詞を消しました。
原語: После того, как конечности скрываются под землёй, в кратерах не остаётся никаких следов идущей вниз шахты, как будто SCP-1046-2 проявлял признаки нематериальности, а части его тела становились способными к разрушению за секунды до появления на поверхности. Визуальной разницы, однако, замечено не было.
元訳: SCP-1046-2が地下に戻った後-2は非物質的な徴候を示し、また地表に現れる数秒前に体の一部が破壊活動ができるように変化する。だからクレーターには追跡できるような痕跡は残らない。ただし、この状態の変化に伴って視覚的な違いはないようだ。
修正: その肢体が地下に戻った後には、クレーターにはそれを追跡できるような痕跡は一切残されない。まるでSCP-1046-2が非物質的性質を示しているかのようだ。やつの肢体は地上に出てくる数秒前までは破壊性を有していない。だがこういう風に性質的には変化している一方で、外見上の変化は確認されていない。
元訳ではследов идущей вниз шахтыを「追跡できるような痕跡」と、вниз шахтыを省略して訳しているようなのでそれに倣いました(前文でSCP-1046-2が地下に戻ったことは明記されており、вниз шахтыは明示せずとも自然に想起できるため)。
как будтоの前後を逆転させて後の節が前の節の理由を断定的に説明するような書き方になっていますが、そもそもкак будтоには何かを断定するようなニュアンスはなく、疑惑とか直喩の意味なはずです。
原語:
元訳:
修正:
原語:
元訳:
修正:
ディア大学ハブのRU版でкарномантに関連する形容詞карномантный (実際に使われている語形はкарномантного、карномантной)がcarnomanticの訳語として使われており、carnomanticには日本語で「肉操作魔術の」、それを扱う人物に「肉操作魔術師」という定訳 (あるいは訳例)がそれぞれあることを踏まえ再改訳しました。以下のページを参考にしています。