お読みいただきありがとうございます。
これは私の脳内設定になってしまうのですが、このSCiPは手塚が単独で拵えたプロトタイプです。
単独とはいえ、恐らく作成には柘榴倶楽部由来のコネを利用したのでしょうが(如月系かニッソ系か…)。ので、倶楽部の痕跡はあまりないです。利用者は基本的に手塚だけ、もしくは1〜2名程度の同行者のみとか、そんな感じと思われます。表面上は無縁仏を役人が見送るが如く、ひっそり淡々と執り行われ、収骨室では楽しい立食パーティーが行われます。上手く回れば改良版を京都付近に本採用とかなったかもしれませんが、その前に財団に見つかっちゃいました。
中の人は倶楽部のことは知りません。若干思想が違いますから、手塚も倶楽部に勧誘しようかとか思いませんでした。
メッセージカードはプロトタイプが故の粗かもしれませんし、実験協力してくれたのである程度自由にさせてあげたのかもしれません。
…ここまで書いて今更なんですけど、もうちょっとこういうとこも記事に盛り込めた方が良かったのかな…難しいですね…