SCP-1836-JPも読んでみるとすごい面白いものでした。感謝します。
以下、作者の意図的なものか不本意なものかは周りから区別がつかないので、気がついた点を全て記載します。
収容プロトコルに基づいた投薬は今日もエージェント・時田を夢の世界へと逃してくれない。その間にもずっと、ずっと同じ夢を見る。
「夢の世界から」か「夢の世界へと誘い」ではありませんか?しかしこういう風に変えたとしても「その間にも」と続くのが変なので私がなにか読み違えているかもしれません。
自分の「残機」として固定されたまま、時田が死ぬ筈であった際彼に代わって消費されてくれた時田の関係者達を。
初見時つっかえたので「際、」か「際に」だと読みやすさは増すと思います。
こんな素晴らしくて美しい両足は貴方の命ばかりに消費される代物なんじゃないって事を本当に言いたい訳なんですよね、
「代物なんかじゃない」ではありませんか?
「女性」の発言内に、足と脚で表記ゆれがあります。改めて確認するとSCP-1836-JPの方にも一箇所表記ゆれがありましたが、全体を通してSCP-1836-JPは「脚」表記を、報告書の文は「足」表記を使う事が意図されているように見えますので、時田視点寄りの文「うっとりとその足を撫で回しながら」、「両足だけが自由になった。」はそのままで、それ以外の「女性」の発言内は脚に統一すると雰囲気が出るかもしれません。
お陰で私が表に出る事になったかもしれないじゃないですか。
現に表に出ているように見えるので、「かもしれない」と言っているのが謎に感じましたが、時田の夢(?)の中でのみ姿を表していて、現実では「██研究員が下駄を履く」という事象だけ発生したということであれば理解できますので無視してください。
美しい一本歯の下駄に寄って踏み潰されて纏まった、
「寄る」だと原因の意味はないはずなので、「よって」か、漢字にしたいなら「因って」か「依って」になります。
金属に踏み締められる肉体と機械はさぞかし美しく目にするものだった
「目にする」=「見る」なので違和感があり、「美しく見える」であれば自然に感じます。
ありがとう。有難い事でして幸せを感じられるくらいには時田は絶頂に居た。
「でして」が丁寧語っぽく見えて浮いているので、時田の主観的感想から地の文に移行していると考えてもまだ違和感があります。
たとえばここが「有り難くて有り難くて」とかだったら自然に思えます。