表題にある通り、フランス支部カノンの各タイトルの日本語訳の案を相談させていただきたく思い、スレッドを建てさせていただきました。
現在、私はフランス支部のカノンの一つの『Ressources Humaines』の翻訳を進めております。カノンのタイトルについては今後長く使用されるものであるため、できる限り良い訳を採用したいと考えております。しかしながら、私がフランス語初学者であることもあり、良い訳を採用できるか不安が残っております。そのため、サイトメンバーの皆様の知恵をお借りし、より良いタイトルを付けたいと思っております。またこの機会に全カノンのタイトルについても相談、決定させて頂きたいと思っております。
以下に、私が仮に作成した訳案を叩き台として記載させていただきます。
各カノンの雰囲気を知っていただくため概要も載せておりますが、私がざっくりとしか見れていないため間違いもあると思います。ご了承ください。
『Après Aleph』
訳案:『アレフ、その後』、『アレフ後』『アレフのその後』
概要: 大規模な収容違反の結果、人類の99.99%が死に絶え、オブジェクトも核によって破壊されきった世界が舞台のカノン。
かろうじて生き残ったサイト-アレフのメンバーが05からのメッセージを受け、世界再興のため各地に散らばったオブジェクトを回収していく。
『Bureau de Surveillance des Individus Anormaux』
訳案: 『特異個体監督課』、『特異個体監督局』
概要: 吸血鬼や幽霊などが「当たり前」に存在する世界。
一般人の大多数が彼らの存在に気づかないようにし、潜在的な危険から守るために発足されたBSIAを中心に展開していくカノン。
『Dans les Coulisses』
訳案: 『楽屋にて』、『楽屋裏』
概要: フランス支部職員の人事ファイルを集めたカノン。現状登録されているページが全て人事ファイルであるため、本当に設定を集めただけのページのようです。
『Retour à l'Anormal』
訳案: 『異常への帰還』、『異常に帰れ』、『異常へおかえり』、『異常への回帰』、『異常に帰す』
(翻訳が進んでから決定でも…?)
概要: 財政難のため、最重要サイト-アレフで大規模リストラを敢行したフランス支部。元職員たちは記憶処理を受け、財団のことも、オブジェクトのことも、すべてを忘れ、正常な一般社会に復帰していくはずだったが……。不十分な記憶処理のせいで、一般人となった元職員たちはしばしば異常のフラッシュバックに苦しめられるのだった……。1
『Ressources Humaines』
訳案: 『人的資源』、『人財』
概要: 戦争も犯罪も無い平和な世界になったために、Dクラスが不足し困窮する財団を舞台にしたカノン。
Dクラスの確保が最優先なので、職員を精神的に追い込むことでわざと規則違反を起こさせ、Dクラスに降格したり、逆に何度も生き延びるDクラスは神のように扱ったりします。
『Dos au Mur』
訳案: 『壁を背に』、『壁の裏側』
概要: 新たな異常性が突如現れなくなった上、全てのオブジェクトのプロトコルが確立され、財団でなくともオブジェクトが管理できるようになった世界のカノン。
誰でもオブジェクトの管理ができるようになったが故、財団の正当性が否定されるようになっていき、衰退化していきます。それに伴い、アメリカなどの大国が既存のオブジェクトを軍事利用を企てるようになり、財団と冷戦状態になります。
【2020/02/18更新】コメント反映および個人的に良いと思った訳案の順に並べ替えました。あくまで個人的な感想ですので、どんどん意見を言っていただけると助かります。
【2020/02/22追記】皆様コメントいただきありがとうございます!申し訳ないのですが個人的な理由で、皆さまの意見の反映は24or25日になる可能性が高いです。ご了承ください。
【2020/02/24更新】
コメント反映および個人的に良いと思った訳案の順に並べ替えました。また、ある程度賛同を得ていると思われる訳案は赤文字に致しました。どちらも現状は個人的な感想を多分に含んでいますので、別の意見を撥ね付けるつもりはありません。何かあればコメント頂けると助かります。
【2020/02/29更新】
議論が煮詰まって来たように感じましたので、コメントを元にタイトル案を1つに絞りました。詳しくは[2020/02/29 00:24]のコメントをご覧ください。
よろしくお願いいたします。