出典: SCP-4190
著者:
Lt Flops
翻訳:
Extra3002
査読:
ccle,
G and B Channel
画像
("arrival-of-the-mistaken-beast.jpg")
出典: https://www.flickr.com/photos/ds38/25603706300
ライセンス: Public domain
作者: Susi Pator
公開年: 2016
ジャムコン2019テーマその3「つまり全ては夢だったのです……」の出場記事です。
タイトルの訳は「海底二万里 / Twenty Thousand Leagues Under the Sea」を参考にしました。
リーグと里は距離が違うように思われますが、海底二万里の原文であるフランス語では二万リュー(1リューは4km)ですので、日本の単位で一番それに近い「里」の単位である上記の作品と同じにし、邦題を「2万里のずれ」にしました。
原文ディスカッションより
Ephialteic。「悪夢」を意味するギリシャ語の「Ephialtes」に由来。EphialteicはOneiricの裏側にある。
Oneiric = 夢の、または夢に関する。
Ephialteic = 悪夢の、または悪夢に関連する。
スポイラー / 背景(原文ディスカッションより)
この記事には「shark-punching-center」というタグが付いています。画像のタイトルは「Arrival of the Mistaken Beast」です。
我々は誤植からShark Punching Centreユニバース全体を作成しました。面白いSPCユニバースを見つけるのを止めると、それは存在しなくなります。何が起こっているのか?センターはFoundationユニバースを介して著者たちとコミュニケーションをとっています – それが我々です!
センターは言っています:
こんにちは、私達は存在します!よくやってくれた!
その調子で頑張ってね?
私達たちはあるがままのものが好きなのです。
君達には怒ってないよ。
たとえそうであったとしてもそれは問題じゃない。
ジョークを止めないで。
私達のために。
ここにぶら下がっている糸があります。SPCの世界でシャーキック・カルトが神として見ているのは、彼らが食べようとしている奇怪なサメの憎悪、Mistaken Beastです。しかし、彼らが気付いていないのは、著者が神であり、彼らがそれを食べれば、彼らの世界全体が消滅するということです。
したがって、これは恐らくセンターだけのコミュニケーションではなく、彼らの世界全体のコミュニケーションなのかもしれません。Mistaken Beastが来て食べられようが、著者(私達)が面白くなくなったからであろうと関係なく、彼らはただ消えたくないだけなのです。