重要: このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを無効にしている場合はうまく作動しません。読むときはJavaScriptを有効にしてくださいね！
やっとうまく見れた
やばいです、この投稿がたくさんの混乱を招いてしまってすみません。
でもやっとうまく作動しているみたいです。
読者もその場にいるかのように感じてほしいので、じっくり時間をかけて読み、最後まで楽しんでください。 :]
早速ですが、これを読み終わって多くの人の頭上にハテナが浮かんだことでしょう。なので、細かい部分の解説を知りたい方はこちらの折りたたみを確認してください。
このSCPで表現したかったのは、自意識過剰で自分の気持ちを抑え込んでいる、自己批判的な人間です。そんな人間が抱いていた自分に対する偏見が全て現実となってしまうストーリーを描こうとしました。私たちは皆、自分に対して非常に厳しいのです。自分に対して一番厳しいのが現実です。そして他人は、私たちが予想したような行動は基本的にしないのです。
今回の場合、ダリッツは自分のことをかなり卑下していました。心の底から。彼は以前から自分を蔑む傾向があったのですが、マーク博士にポテンシャルを見出されたことでダリッツは自分で掘った穴から抜け出すことができました。マーク博士が厳しすぎるんじゃないかと数人に指摘されましたが、それが正しい感想なんです！これはマーク博士がこんな風に反応するだろうという、完全なるダリッツの妄想であり、実際のマーク博士のふるまいではないのです。
フォーマットスクリューが重要な役割を果たすようにするのも一つの狙いでした。念の為に言っておきますが、このSCPは人を100％瞬殺します。完全に殺します。目を見た0.5秒後には死んでいるのです。ポイントはその0.5秒の間、死にゆく者にとっては時間がそのまま続いているように感じること。このSCPが意図的に、そして非意図的にの両方でこれを行なっていることがほのめかされています。目を見ることで脳に過負荷がかかり、超活性化状態になるので体感時間が長く感じますが、一方で意図的にダリッツを苦しめているようにも見えます。なので、ここはみなさんの解釈に任せます。
いずれにせよ、時間が延長されているように感じるのは死にゆく者の主観的な事象なので、ただ一人称でストーリーを展開するとなぜ読者がそれを読むことができているのかの説明がつきません。そこで、端末にエントリが追加されているという見せ方をするのがベストに感じたのです。しかもファイルの破損でダリッツの死を表すことができたので、うまくいったと思います。
とにかく、みなさんが楽しんでくれたら嬉しいです！読んでくれてありがとうございました！
これはクリシェコンへの私のエントリで、下記が含まれています:
そして、下記も少し含まれます:
- 人に悪い行動を起こさせる、または人を死なせる強制力の効果
いいものにするためにかなり頑張ったので、みなさんが楽しんでくれると嬉しいです。
スペシャルサンクス（お礼を言いたい方々）:
Modulum - 全体的に助けてくれました。コンセプトから苦しかった最後まで。SCPの題名も！天才です。
Tufto - こちらも同じく！コンセプトの創造でたくさん助けていただきました。
Rounderhouse - 心の支え、そして最終ドラフトへのフィードバック。
Maxisonfire - クリニカルトーンを高めるために最終ドラフトを実質書き直してくれました。- magnadeus does not match any existing user name - 同様に、ためになるフィードバックをたくさんいただきました！
Leveritas - 批評チームで一番お気に入りのメンバーになりつつあります :P とても有用な意見を多く共有してくれて、彼にOKをもらったことでこれを投稿する勇気が出ました。
忘れている人もいると思いますが、思い出したら追加していきます！
追記: あと、もしなんらかの理由で「最終」の記事だけを見たい場合は 134205‑AnomArch‑52‑57‑44 の下に隠しボタンがあるので、クリックすると見れます。
