皆さんはSCP作品を書く時にまず何を考えますか?
異常性でしょうか?オチでしょうか?
はたまたメタタイトルなのでしょうか?
皆さんの書き方を教えていただきたいです。
薄氷の上で踊る人間とか、同僚に銃を向けるエージェントとか、リストカットしてる横で出てくるパンケーキとか、そういったワンシーンが一枚の絵(あるいは漫画の見開き大ゴマみたいなやつ)として見えることが多いです。
それぞれメタタイトルになったりオチになったり異常性になったりしていますが、最初のイメージがどれになるかは後から決まっていますね……最初に「どこから考えよう」とか思ってやっていることは極めて稀です。
自分は本当にいろいろですねぇ
絵面だったりメタタイトルだったり画像からだったり
とりあえず何か閃いたら片っ端からメモっておくと後から使えるものが出てくるという印象です
昔はよく異常性から考えていました。よく聞くフレーズを言葉遊びにしてみたり、身の回りの物をオブジェクトにする想像をしてみたり…最近は異常性から考えるのが難しくなってきたので、音楽や小説を摂取して「このシーンいいな」と思ったものをSCPに落とし込んだりしています。
わざわざリンクまで貼っていただきありがとうございます。こうも膨大な数のSCP作品があると異常性がかぶっちゃいそうですからね、、、小説はともかく音楽からSCPの案を考えるってどうするんでしょう?興味を持ちました!
音楽を聴いて「エモいな~」「この歌詞いいな~」など思うことがあると思います。その時の頭に浮かんだ情景を作品で表現できないかな~と思って話を練ることがありますね
私は……
1. 好きなものをオマージュして、下書きを書く
2. 下書きを暴走させる
3. 垢を抜く
4. 2番に戻る(完璧と思うまでこれを繰り返す)
をやってみています。
あと、自分が好きなSCP作品から説明をほんの一部だけコピペ(マジかよ)して、ちょっとずつ変えていくのもアリかもしれません。
思うがままに書く、ですかね。
とにかく自分がいいと思ったような設定をくっつけていって、その後垢を抜いて整える、みたいな。
これまでに二作しか書いたことがない私ですが、その二作で共通している部分があったので書き込んでみます。
それは、「核になる微細なイメージがある」という点です。
一作目 では突然思い付いた「自分自身を食べさせる小動物がいて、食べさせられた人がヴィーガンだったので苦しむ」というイメージを種にディスカッションなどで設定や他の要素を追加し、最終的にはちょうどいい要注意団体を絡めて記事にしました。
二作目 では私の脳裏に怪人が現れ、「俺は自分がヒーローだと思っていたが、違ったんだ。」と言ってから爆発しました。
書きたいシーンから話を広げていく、と言おうかとも思ったのですが、これらのイメージは明確に視覚化された映像として頭に浮かんでいるものではないので、少々回りくどいながら「微細なイメージ」と表現させて頂きました。