お読みいただきありがとうございます。
SCP-2900-JPは触れずいつ出るかも分からないので発見場所を特定することは不可能な為に実質未収容状態にあります。
それ故に「未収容」のタグをつけさせていただいております。
いいですね、短くて読みやすく、シンプルでいて捻りが効いてる。uvしました。
少し表現の面で気になった点を挙げさせていただきます。
SCP-2900-JPの内容は全て人名主に人名が表記された形で出現し~
この全て人名は要らないかなと思いました。
当初は人名しか出現しないものと思われていた、ということが表現したかったのだと思いますが、
人名以外が表示された時の財団の対応などを描いているわけでもないので、ここの打消し線の演出はあまり効果が無いように思います。
音響:ノビタキ
ノビタキって鳥がいるんですね、ググって知りました。
個人的にあまりメジャーな鳥ではないという認識ですので、出来れば脚注などに学名と簡単な解説(今回の場合では生息域や、もし特徴的な体色や鳴き声であればそのあたり)を入れて貰えれば、ノビタキを知らない人がそこに引っかかることも無くなるかなと思います。
ノビタキを知らない僕がおかしい場合は黙殺してください
演出助手:█████(当時、現職の大統領だった人物)
発生場所がブラジルだったのでブラジルの大統領だろうな、とは思ったのですが、ここは一応「現地の大統領」ということを記載しておくとわかりやすくなるかなと思います。
めでたしめでたし
ここの文字が大きくなっているのは、単に強調する目的でしょうか。
個人的には、ここも通常の文字にしておいて、そのサラッとした表現に薄ら寒さを感じさせた方がじわじわとした読後感が際立つかなと思いました。
この点については完全な個人の好みなので、そうは思わない、と思ったら普通にスルーしてください。
報告書としてのSCP記事の中ではSCP-2900-JPが出現した結果どうなるかが記述されていない(メタ的視点での類推は可能ですが、それ以外には示唆的な記述すらない)ので、財団が避けられない人類滅亡を承服するというオチが唐突に思えました。メタタイトルの効果に頼りすぎている感じがします。dvです。
明示的な記述でなくてもよいので、SCP-2900-JPの対象になったものの滅びは避けられないと財団側が既に認知している旨を記事内で示してくれれば納得がいったと思います。