VideoGameMonkeyMONOさんも仰っていますが、地の文含め大量に「て」のままの文字が存在するのが非常に気になりました。
また、
「何と言うかさ、こんな時にチンポが悪くなっちゃったね……もうちょっとだけ言うのが我慢出来たら、こんな気分にさせずに済んだのにね……」
この文脈で「テンポ」というのは不自然ではないでしょうか?無理に挿入された部分であるように思われました。
加えて、これは元のアノマラスアイテムの記述とも絡みますが、このアイテムの異常性は「テンポを刻んでいる際」/te/の音節を持つ文字を「チ」に変換する」に発生するものであるはずです。
おそらくメトロノームの異常性を世界的なものとしてとらえているのでしょうか。メトロノームが停止していない(「教室が閉まるまで」という部分は文脈上「学校が終わるまで」と同様の表現であると思いますが、しかし教室が開いていないはずのコンサート中にも鳴っており、また教室終了後の会話も改変されています)ことには強い違和感があるものの、そうであればまだ全場面通して変換されていることは理解できます。
しかしまず「文字」の範疇が曖昧・中途半端であるように思います。元のアイテムは報告書であったためここは問題となりませんでしたが本Taleは地の文ないし音声であって、それに関するTaleであるとはいえ文字化が異常性影響に先立っているのには違和感があります。先ずこの異常性は(このTaleが当該アイテムが存在するより上位の世界で文字かされその影響を受けたのであれば別ですが、)本来このような文章に適用されないでしょうし、本文に適用4仮に全体の文字化を経て異常性影響が行われるのであれば地の文なども一切/te/を含むものは「チ」に改変されるべきです。
また本オブジェクトの異常性は音節/te/を含む文字を「チ」に変えるものですから、転校などは通常の記法であれば「チ校」となるべきでしょう。