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全体の文章は良かったのですが、登場人物の設定を人に見せたいためだけのものだと感じました。
記事に使われているSCPが関わるだけならそれも面白いのですが、書いてある「過去の匪賊」設定を放置して唐突に知らない過去を語るなどで読者を放置してる気がしたので-1とさせて頂きます。
それと、これは完全に自分の理解力不足だとは思ってますが、どうして匪賊だったのに周りが優しかったと言えるのか、素晴らしい人生が続くとなるのか理解できませんでした。 普通に「匪賊」ではなく「孤児」だけでも良かった気がします。
Piyo_Piyoさん、感想ありがとうございます。
確かにそういう面はありますね。共異廻歴は割とキャラクターの自由度が高いので好き勝手書いたらこうなってしまいました。一応、物語の要素として機能するよう考えてはいたのですが、もう少し表現を考える必要があるかもしれません
確かにあんまり必要ない設定ですね。でも私が好きなので残します。今回触れられなかっただけで別の機会に出せるよう考えてみますね。
個人的には悪党だろうと人殺しだろうとその罪を償えば、周りに優しさを感じても、素晴らしい人生でもいいと思っているのがあるのかもしれません。作品的にはおそらくその償いの部分をまだ描き切れていないので、そういった感想を覚えさせてしまうことになったのだとは思います。これも上述の回答と同じですね、もちろんもう一回描写を見直しますが、どこかで埋め合わせができればと思います。
しっかりと意見を言っていただき非常に嬉しく思っています。改めてありがとうございました。
引用元の報告書で既存のオブジェクトと物語を執筆できない自身に対する皮肉として使われていた「陳腐、でしょ?」という一言が、このtaleではシンソのこれからの探訪を激励するかのような言葉に代わっていたのが非常に印象的でした。これから作中で明かされなかった「彼女に足りない幼少期の経験部分」を埋めるための旅が始まって、彼女はそれを同盟からもらった声と、異類から受け取ったアイデア、青年からもらった筆記用具を使って紡いでいくのだろうなという爽やかな予感を感じさせました。作中でも触れられている通りシンソが書く物語の全てを見ることができるのはシンソ自身だけです。ですが、たとえ神の視点を持つ読者である私がここから先のレイジョとシンソの物語を見れないとしても、この評価は決して変わることはないでしょう。それほどに完成度の高い作品でした。 「一度滅んだ世界での異類の在り方」「異類と接触して探訪者が何を思うか」という点に関して、共異廻歴という作品のひとつの完成形を見た感覚です。素晴らしい作品だと思います。