タンガロアと悪魔の拳 / ディスカッション

ここは次のページに関するディスカッションです タンガロアと悪魔の拳.

Enginepithecus 14 Dec 2020 21:39

SOYA_one様の設定をお借りしました。

 http://scp-jp.wikidot.com/author:soya-one
タイトル: 登録人事情報: サイト-8148
ライセンス: CC-BY-SA 3.0
より、 SCP-491-SHK("サミオマリエ人")

+ コンセプト

本Taleのコンセプトは、

・"サメ殴り" と "サミオマリエ" の起源を描く
・一般的に、ともすればJ的、もしくは｢殴るために殴るのだ｣のようなトートロジー的な形で語られる｢サメを殴る｣という行為の動機に、シリアスな歴史と背景を付与する

の2点です。

またサミオマリエ共和国がサモア周辺に存在するとの設定を受け、サモアやポリネシアの神話/伝承で語られる神や伝説の島 "ハワイキ(サヴァイイ)"等を内容に絡めております。

+ 余談

ポリネシアに広く伝わる神であるタンガロアには地域によって様々なスペルと発音があり、マオリ(ニュージーランド)ではTangaroa、 トンガではTangaloa 、そしてサモアではTagaloa でありサモアでの発音は｢タガロア｣となるため、現代で言うサモアの地の出身である老人が呼ぶなら "タンガロア" ではなく "タガロア" の方が自然かとも考えました。
しかし、

・タンガロアという名の方が有名であること
・この神が "海の神" とされているのはサモア以外の神話での話であること

の2点を考慮し、

｢必ずしも現在のサモアの伝承が、作中に於ける"真実"を100%反映した内容ではない｣

｢名前の発音を含め、サモアの伝承も本来の形から一部変容しており、部分的にはサモア以外の伝承の方が正しい内容を反映している｣

との裏設定を考えた結果、作中でのこの神の呼称は｢タンガロア｣を採用する形としました。

Enginepithecus 10 Feb 2021 07:20

本Taleを、｢SCP一覧001-999 - Tale版｣のSCP-963関連Taleの末尾に追加しました。

963の仄めかしに該当するのは

まぁ尤も、近頃どこぞの錬金術師が似たようなもんの理論を作ったようだが……。

この一文です。