提案概要
削除のガイドラインを改訂し、アーカイブ処置に関する規定を新たに設けることを提案します。
モックアップ
http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/draft:5060201-133-4129
追加される文字列は緑色、削除される文字列は橙色で表されています。
以前のバージョンからの変更点
低評価削除、その他の削除に関するルールは変更されません。
- 追加される規定:
- アーカイブ化の根拠規定の復活
- 以前のような低評価削除の代替手段ではなく、参照性確保のための保存措置としてアーカイブ化を再定義
- 記事がアーカイブされた際のカテゴリ移動、タグの付与、リネームのルール化
- アーカイブされた記事が低評価削除の対象にならないことの明示
- アーカイブ化の際にはスタッフの提言と管理者の承認が必要なことの明示
- 削除される規定:
- 2016年4月以前のルールへの言及
- スタッフ向けTips
- 本件と直接は無関係な小規模変更:
- 削除通知関連の紛らわしい記述(上回る、3日)を取り違えの余地がないように明確化
- Wikidotの現在の表示にあわせてメニュー表示の説明を英語化
- 衍字修正
また、上記に伴って以下のページを編集します。
- カテゴリ運用ポリシー - ”jp”タグの付与されたarchivedカテゴリのページへのスタッフ以外の編集を制限します。モックアップを確認してください。
提案背景
現在のSCP-JPには、アーカイブ処置に関する明確な規定が存在しません。かつての削除のガイドラインでは、SCP-ENから輸入された文面そのままのアーカイブ規定を掲載し、アーカイブ化を低評価削除の代替手段として規定していました。しかしながら、通常の記事に対するアーカイブ処置が長らく行われていなかったため、2016年4月のガイド改訂に伴ってアーカイブ規定の大部分が削除されました。
これらの状況を受け、アーカイブ規定の再整備についてサイトメンバーの意見を求めた先日の意見募集では、アーカイブ規定の再整備について否定的な意見はありませんでした。このため、サイトスタッフは改訂の実行に問題はないと判断し、本提案に至りました。
本提案の目的と概略
本提案の目的は、かつて低評価削除の代替手段として用いられていたアーカイブ処置を、「サイト上で効力を発揮しなくなったものの、参照性を保つために残しておくべきページ」の保存手段として再定義することにあります。アーカイブ規定の削除以後、管理者の判断で実行されたアーカイブ処置はすべて参照性を保つためのものでした。本提案はこの判例を踏襲し、アーカイブ処置の目的を参照性の維持に限定しています。
これまで関連ガイドに分散していたarchivedカテゴリへの移動、タグの付与、必要に応じたリネーム等のアーカイブ関連の操作についてはガイドライン内で一元的に記述し、アーカイブ処置に伴って対象ページに加えられる変更をわかりやすくしています。同時に、ガイドや管理用ページがアーカイブされる場合を想定し、これらのページがアーカイブ後は効力を失うことを明記しています。
一方で、前回の大規模改訂からおよそ5年が経過し現行ガイドの運用が十分に周知されていると考えられることから、2016年4月の改訂について記述していた部分を削除しています。また、スタッフ向けTipsは現在の環境では不要と考えられるため、同じく削除しています。
その他、実際の運用には影響のない範囲で、細かい表記修正を行なっています。
議論について
議論期間
~ 2021/06/24 23:59 (7日間)
議論の内容によっては、議論期間は延長される可能性があります。
議論形式
提案に対する、単純な賛成・反対の表明をお願いいたします。賛否の単純多数決でもって提案の可決・否決を決定します。議論期間終了時点で賛成・反対が同数であった場合には、提案可決として扱います。
賛否表明以外の質問や意見に関しては、議論上のお願いを参照してください。
議論上のお願い
- 質問の際は、一旦賛成か反対の意見を保留してコメントしてください。
- 意見と質問はそれぞれ別のポストに分けてください。
- 複数の質問はそれぞれ別のポストに分けてください。
- 意見の際は賛成か反対かを明確にしてください。
- 質問は一問一答形式で、簡潔に、主語を明確にしてください。
本提案に対する質問には、サイトスタッフが回答します。
原案修正履歴
なし