SCP-2655-JP / Discussion

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stengan774 25 Jul 2021 15:41

夜のコンテスト2021に参加します。

+小ネタ

画像の中に出てくる有村カスミ・有村リンゴ・有村ヒサコは、それぞれ既存有村組関連記事に登場する有村香澄・有村林檎・有村久子がモチーフとなっています。もしかしたらゲーム内では、他にも福島たつみや御村あぐりなどが極道少女として登場するのかもしれません。

+画像ライセンス

ファイルページ: 代紋アイコン

ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:5644609-84-nbtc
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: 代紋アイコン
著作権者: stengan774,gyokai_rui
公開年: 2021
補足:
以下の画像を合成。

https://publicdomainq.net/cherry-blossoms-woman-0053180/
作者不明　PD

http://scp-jp.wikidot.com/gyokai-rui-logos
by gyokai_rui　CC BY-SA 3.0

ファイルページ: キャラ紹介

ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:5644609-86-cb8s
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: キャラ紹介
著作権者: stengan774
公開年: 2021
補足:
以下の画像をトリミング・合成。

https://publicdomainq.net/woman-vermilion-bird-0049664/
作者不明　PD

https://publicdomainq.net/snow-girl-rabbit-0050060/
作者不明　PD

https://publicdomainq.net/woman-japanese-umbrella-0049665/
作者不明　PD

ファイルページ: アニメーション

ソース: https://publicdomainq.net/couple-hands-flower-0053093/
ライセンス: パブリックドメイン/CC0

タイトル: [フリーイラスト] 和服姿の男女と手から落ちる花
著作権者: 不明
公開年: 不明
補足:
トリミングと文字入れを行っています。

ファイルページ: ガチャリザルト

ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:5644609-88-pe74
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: ガチャリザルト
著作権者: stengan774
公開年: 2021
補足:
以下の画像に合成・加工・文字入れを行っています。文字枠素材は自作です。

https://www.flickr.com/photos/69706441@N03/33611717862
by Piktour UK　CC BY 2.0

https://publicdomainq.net/woman-kimono-0053185/
作者不明　PD

ファイルページ: リンゴとがしゃどくろ

ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:5644609-89-yalh
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: リンゴとがしゃどくろ
著作権者: stengan774
公開年: 2021
補足:
以下の画像を加工・文字入れしました。

https://publicdomainq.net/gashadokuro-woman-kimono-0049658/
作者不明　PD

ファイルページ: 魔女との会話

ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:5644609-90-jzri
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: 魔女との会話
著作権者: stengan774
公開年: 2021
補足:
以下の画像を合成・加工・文字入れしました。

https://www.flickr.com/photos/44217191@N05/4575429193
by Bob Bob　CC BY 2.0

https://publicdomainq.net/witch-girl-0039346/
作者不明　PD

https://publicdomainq.net/man-lake-sunset-0030376/
作者不明　PD

ファイルページ: 年齢制限

ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:14_a%C3%B1os_o_m%C3%A1s_(content_rating_system).png?uselang=ja
ライセンス: パブリックドメイン/CC0

タイトル: Video game content rating icons used in Chile
著作権者: Davod
公開年: 2020
補足:

ファイルページ: 指

ソース: https://www.flickr.com/photos/55538343@N00/1432701244
ライセンス: CC BY-SA 2.0

タイトル: 4 fingers
著作権者: Karoly Czifra
公開年: 2007
補足:

ファイルページ: タンク

ソース: https://www.flickr.com/photos/23155134@N06/8376730749
ライセンス: CC BY-SA 2.0

タイトル: Don Graham
著作権者: Water Tank, Prospect Park 12-27-12
公開年: 2012
補足:

Fennecist 25 Jul 2021 16:02

内容は本当に良い（特にオチなんか素晴らしい）のですが、ウマ娘のパロディみたいなタイトルが全てを台無しにしているように感じます。パロディである必要性が内容から感じられなくて、「極道少女」とかでいいんじゃないかと思ってしまいました。あと個人の好みの範疇ですが絵柄があんまりプリティーって感じに思えませんでした……

追記: パロディである必要性とは別に、タイトルと内容にどうにもちぐはぐな印象があったのですが、"ユビ娘"というタイトルに対してキャラクターの呼称が"極道少女"という所にそう感じたのだと思いました。そのせいで、ただウマ娘の名前にあやかったような印象を受けてしまったように思います。

Last edited on 25 Jul 2021 16:30 by Fennecist Show more

stengan774 26 Jul 2021 17:53

ありがとうございます。

パロディである必要性が内容から感じられなくて、「極道少女」とかでいいんじゃないかと思ってしまいました。

パロディである必要性とは別に、タイトルと内容にどうにもちぐはぐな印象があったのですが、"ユビ娘"というタイトルに対してキャラクターの呼称が"極道少女"という所にそう感じたのだと思いました。

パロディである必要性に関してですが、これは作中世界の設定に関連があります。報告書の冒頭にも書いてあるとおりSCP-2655-JPというアプリの名称自体が"ユビ娘 プリティーケジメ"であるわけですが、このオブジェクトはゲームを開発する潮汐ソフトとストア等で販売を行う有村組という2つの組織が関わって世に出されています。

潮汐ソフトはヤクザをモチーフにゲームを製作しただけですが、販売を担う有村組としてはガチャさえしてもらえれば良いので、大勢にダウンロードさせるため(そして指を手に入れるため)にありとあらゆる手を使うことが予想できます。その一つがウマ娘人気に便乗したパロディタイトルであった……という想定をしていました。現実でも、人気ゲーム・作品に名前がよく似ているものの内容は特に関係無いアプリゲームをよく見かけるので、それを参考にした形です。

キャラの名前がゲーム内だと"極道少女"になっているのも、そういった"売るためだけに内容と全く関係無い名前を付けられたり、広告を出されたりするアプリゲーム"をパロディしたものになります。ただ、違和感がそこまで大きいようでしたらユビ娘に統一するかもしれません。画像も編集するため少し時間を頂く形にはなると思いますが……。

個人の好みの範疇ですが絵柄があんまりプリティーって感じに思えませんでした……

これに関しては誤解があるかもしれませんので補足します。結論から言いますと、"プリティーケジメ"というタイトルでプリティと言われているのは"極道少女"ではありません。理由を説明しますと、ウマ娘の方では同様のタイトルの部分は"プリティーダービー"となっています。これは推測ですが、恐らく"ダービー"という言葉が競馬レースを指す用語であること、そしてゲーム内容がかわいいウマ娘を扱ったものであることから、この"プリティーダービー"というタイトルの隠された文意としては"プリティー(なウマ娘が行う)ダービー"という意味であると捉えられます。

一方こちらの"プリティーケジメ"です。これに先ほどのプリティーダービーと同様の解釈を当てはめると、"プリティー(な極道少女が行う)ケジメ"と捉えられるかもしれません(恐らく、Fennecistさんの解釈はこちらであると思われます)。しかし、この記事に書かれたゲーム内容では極道少女がケジメを付ける描写が無いことが分かります。むしろ極道少女は誠意を見せて貰う(ケジメを付けさせる)側であり、彼女らがケジメを行わない以上"プリティー(なXXXが行う)ケジメ"のXXXに極道少女を代入することは文脈として不自然なものとなります。というわけで"プリティーケジメ"におけるケジメを行う者に対する修飾であるプリティー(な)は、極道少女に対しても不適となるわけです。

では"プリティー(なXXXが行う)ケジメ"、このXXXには何が入るのか。ただ、作中でケジメを行っているのはたった一人であり、当然XXXに入れるべきなのもその人物となります。それはもちろん、ゲーム内でケジメを付ける側である主人公です。このためこの記事における"プリティーケジメ"とは"プリティー(な主人公が行う)ケジメ"のことであり、極道少女(そしてその絵柄)がプリティーな感じでは無いのも自然になります。"プリティーケジメ"におけるプリティーの対象は極道少女ではなく主人公キャラクターであるからです。

しかしプリティーという言葉の一般的な意味が”可愛い”であることを考えると、なぜ主人公がプリティーと言われるのかについて疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。ここからは裏設定的な話になってしまうのですが、その理由をご説明しますと、作中における極道少女は「異空間において出会った人型異常存在」と記事中で記述されていますが、端的に言えば彼女らは悪魔みたいなものであり、そして悪魔と言えばメフィストフィレスよろしく魂の契約によって堕落する人間の様を楽しみがちなところがあります。この記事では魂が"ユビ"とはなっていますがその悪魔としての性質は変わらず、主人公が"成り上がりたい"という欲望のまま、力を求めて指を切り落としまくるという愚かな行為をしているのは彼女らに愉悦を与えるものでしょう。

この無様な主人公の在り方こそが極道少女たちにとっては愚かで弱くて"可愛い"人間そのものであり、つまるところ"プリティーケジメ"つまり"プリティー(な主人公が行う)ケジメ"とは極道少女側からの目線で付けられたタイトルになるわけです。これが"プリティーケジメ"なのに極道少女の絵柄がプリティーな感じじゃ無いという感想に対する一つの答えですが、上で述べたとおり私はSCP-2655-JPのゲームタイトルは有村組が内容無視の便乗する気満々で付けたタイトルと想定して書いていたので、ここまでの話は本当に意味の無い裏設定でした。以上です。

Fennecist 26 Jul 2021 19:04

プリティーが何に掛かっているかという点について、元のゲーム同様に娘に対して掛かっているという先入観によってそう感じてしまったというのはわかりました。

ただ人間にプリティーが掛かっているとわかったら、「極道少女達が見る人間の「可愛い」をプリティーと表現している」というのが肌感覚で納得いかなくなりました。自分は極道少女ではないのでキャラクターの本心はわかりませんが、裏設定を見ると「可愛い」が「プリティー」に当たるそれではないような気がしました。「愚か」で「弱い」ものに対してはcuteのほうがニュアンス的にあっているような気がします。

自分が元々「とりあえず流行に乗ってやったぜ！」ってタイトルのパチモンゲームが好きじゃないのもあるかもしれませんが…今回のパロディはSCP世界観でもメタ的な意味合いでもエレガントに思えません。上手いなぁ！と思わせられればこういうパロディは気にならない（しRTして草とか呟いてしまう）ことの方が多いですが、今回は自身の中でそこまで至ってません。「有村組が内容無視の便乗する気満々で付けたタイトル」とある通り、その雑加減が好きになれなかったのだと思います。雑なら雑でいいから、せめてガチャやりたいと思わせられるような内容であれば……そういう点だとislandsmasterさんの意見に反し、ゲーム説明は十分に書いてもらってそのうえでちぐはぐさ（ユビ娘と極道少女の呼称の不一致）を無くしてほしかったかもしれません。あんまり説明なかったら、「何でこんなゲームやって舌やら男性器やらでガチャ引くまでのめり込むんだ？dv」ってなってしまいそうですし。オチの強度を確かにするためにはあまりゲームの説明は削りすぎないのを意識したほうがいいかもしれませんね。

それと、ここまで考えた裏設定があるならアプリの説明欄に「君のプリティーなケジメによって極道少女たちを～」みたいな文があれば問題なく伝わったのではないでしょうか。どうしてもかなりわかりやすいパロディであるがためにウマ娘に意識が引っ張られますから、プリティーの文字を見て娘たちがプリティーかどうかを考えてしまうのはあり得ると思います（というか自分がそうだったので）。また、ヤクザやケジメと言ったどちらかと言えば和の要素や、真面目に書かれたアプリ説明欄に対し「プリティー」が浮いているように思ってしまって、そういうのも相まって不必要な（不一致な？）パロディであるように感じたのかもしれません（単にその雑さを楽しめなかっただけなのだとも思いますが…）。

_{超疲れ眼で書き込んでるのでよくわからない文章かもしれません。すみません。}

Last edited on 26 Jul 2021 19:14 by Fennecist Show more

stengan774 26 Aug 2021 13:09

ありがとうございます。

「愚か」で「弱い」ものに対してはcuteのほうがニュアンス的にあっているような気がします。

確かに……英語力が低いことがばれてしまって恥ずかしい限りです。

今回のパロディはSCP世界観でもメタ的な意味合いでもエレガントに思えません。

ゲーム説明は十分に書いてもらってそのうえでちぐはぐさ（ユビ娘と極道少女の呼称の不一致）を無くしてほしかったかもしれません。

なるほど、ディティールとリアリティの面でやはり再考が必要ですね……。ゲームの設定に関しては自分自身考えた設定をこれ以上盛るか、オチのコンパクトさを活かして削るかで少し悩んでいたときもあったので、結局の所どっちつかずの中途半端になってしまったのだと思います。無駄をそぎ落とした上で細部を凝った記述になるように改稿時は努力してみます。

それと、ここまで考えた裏設定があるならアプリの説明欄に「君のプリティーなケジメによって極道少女たちを～」みたいな文があれば問題なく伝わったのではないでしょうか。

確かにそういう形でなら上で書いた設定をなんとか出せそうですね。アプリ説明欄は個人的にそこまで真面目に書いたつもりは無かったのですが、うーむ胡乱さの塩梅が難しそうです。再考してみます。

islandsmaster 25 Jul 2021 16:18

オチはツッコミどころ満載でよかったのですが、わりと軽めのオチに対してゲームアプリの説明がやや長く、中だるみしている感じがしました。指を落とすことの位置付けに関する説明に多くの紙幅を割く必要はないのかなと思います。

また個人的な印象なのですが、有村組が反ミーム技術をしっかり使いこなしているのは少し違和感がありました。「プレイヤーは指の欠損や代替器官の出現に特に関心を抱かない」くらいのほうがGoIのイメージに合っている気がします。

タイトルについては既に指摘されているので割愛します。

Last edited on 25 Jul 2021 16:25 by islandsmaster Show more

stengan774 26 Jul 2021 18:04

ありがとうございます。

わりと軽めのオチに対してゲームアプリの説明がやや長く、中だるみしている感じがしました。指を落とすことの位置付けに関する説明に多くの紙幅を割く必要はないのかなと思います。

アイデアを思いついた時点で「どうやってアプリゲーム(ガチャ)と指詰めをスムーズに関連づけるか」について意識がいっていたため、位置づけや意味づけに気を取られすぎたかもしれません。自分でももうちょっと短めの方が良いかなとは思っていたので、しばらく設定・記述の取捨選択に関するブラッシュアップ案について考えます。

有村組が反ミーム技術をしっかり使いこなしているのは少し違和感がありました。

ゲームの開発自体は潮汐ソフトが行っているので有村組の技術では無いので個人的には違和感は無かったのですが、頂いた文章案を元に反ミームを削る方向で再構成し該当部分の記述を短くしてみました。

FattyAcid 26 Jul 2021 14:54

一覧でタイトルが[アクセス拒否]のままになってしまっているようです。

stengan774 26 Jul 2021 18:05

ありがとうございます。追記したつもりだったんですがし忘れていたかもしれません……やっておきました。

t2zki 19 Aug 2021 16:30

補遺が効果的に働いていないような気がしました。僕は補遺が無ければUVしていたと思います。ユビ娘は好きです

stengan774 26 Aug 2021 13:12

ありがとうございます。ここまで中盤・オチについての評価が分かれるとなかなか悩みますね……。やはり中盤・オチの重量差や温度差が大きいのが問題でしょうか。上手く双方を納得感が出るよう調整してみようと思います。

Last edited on 26 Aug 2021 13:12 by stengan774 Show more

stengan774 26 Aug 2021 14:08

Salamander724さんによってKOに翻訳して頂きました！ありがとうございます！