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以下に私が"どのような理由で、何が原因となってDVしたのか"を書いておきます。前提として私はこの"アートワーク"にVoteするにあたり、投稿ガイドとVoteポリシーを読み直して来ました。また、私は「SCP-490-JP - ベクソン国改善装置」について知識が浅いです。その上でこのポストをしていますが、何か問題があるのなら誰かご指摘をお願いします。
まず、Voteポリシーのページよりアートワークの評価基準を引用します。
アートワークの評価基準は極めて曖昧です。露骨なポルノ画像やグロテスク画像については、ページごとのディスカッションで疑問があるとして説明してください。Wikidotの規約上、そのような画像がアップロードされるのは、マズイことであるからです。
既存のアートワークを元にして、モチーフの追加や彩色などを行ったものが新たなアートワークとして投稿されることがあります。そのような既存のアートワークを元にした作品へのvoteでは、投稿された作品そのもののオリジナリティを基に評価してください。
これを踏まえ、確かにこの作品にはonthonon氏が制作したオリジナリティのあるアートワークが多数使用されている事が分かります。しかし、投稿された作品そのもののオリジナリティという点で私はこの作品に対する評価に悩みます。
以下はアートワーク投稿ガイドからの引用です。
アートワークとは、SCP記事や世界観に関連したイラストや画像を中心とした作品のことを指します。
本ガイドにおける「イラストや画像を中心とした作品」とは、イラストや画像などの文字以外の表現を多用し、これらの表現の要素を除いた場合に作品として成立しないものを意味しています。イラストや画像を中心とした作品には絵画、漫画、写真、ロゴマーク、録音された音楽、映像作品、彫刻や工芸品、あるいはCSSやJavaScriptなどを使用した視覚的な作品等が該当しますが、ここに挙げられているものに限りません。
これについてなのですが、私は直感でこのアートワークを「テロップと静止画のみを使用した動画」と認識しました。例えばなのですが、この作品は果たして単体でのオリジナリティがあるのでしょうか?クレジットに記載されていることを読み取るのならば、明確にこのコンテンツをソースとし、それ単体でアートワークとして成立する要素が見受けられません。この動画で使用されている画像、報告書、そして文字の"フォント"は全てこのアートワークを原作とするものではなく、その多くが他人の著作物で構成されている気がします。
大きなDVの理由は即ち「作品単体でのオリジナリティの無さ」です。あくまでもこれは一人のユーザーとして見た上で判断しました。
そしてここからは個人的な意見です。私はどちらかと言うと動画を製作することが多く、微力ですがAfterEffectsなどを使用した動画も作ったりしています。だからこそ言えるのですが、このコンテンツの制作にどれ程の時間を要したのでしょうか?一般的なイラストなどの観点で言うのなら、これは「下書き/ラフ」の段階です。私はこれを作品として受け入れることは出来ませんでした。
厳しい言い方をしてしまいましたが、ご不快な思いをさせてしまったようであれば申し訳ございません。