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原文: https://scp-wiki.wikidot.com/scp-6542 執筆者: DarnellJermaine 翻訳者: sharkcrash 査読協力: kskhorn、ccle
作中におけるヨブ記の訳は以下のサイトから引用しました。
キリスト教に詳しい方、よかったら解説を頂けないでしょうか…。 あと原語版のディスカッションえらい事になってますね
異端審問してるのってなにか新しいカノンか何かなんですかね。
牛乳の中に入浴させるんですかね。 この場合だと
この牛乳を1週間以上浴されなければ
牛乳を入浴させているような表現のため、「この牛乳に」にしたほうが良いかと思います。
了解しました。修正します。 修正しました。
ちょっとした因果でSCP-6542の著者であるDarnellJermaine氏とTwitter上で相互フォロワーだったので、SCP-6542についてアレコレと聞いてみました。以下にわたしの見解を交えて記します。
SCP-6542がThaumielクラスである理由 SCP-6542はミルクによってイエス・キリストを収容している。
カラスより註記: 恐らくSCP-6542の表面にできる暗い影がキリスト。Thaumiel指定はSCP-2932と似たような理由か。
キリストを収容する理由 キリストは人類の原罪を背負わされたことに怒っている。尚、ほっとくと、収容違反して人類に何か良からぬことを起こす。
カラスより註記: 一般的にキリストは人類の原罪(アダムとイヴが禁断の果実を食した罪)をその身をもって償ったとされるが、どうやらこの記事においてはそれは不本意だったということになる。キリストがゴルゴタでの磔刑において「エリ エリ レマ サバクタニ(神よ、何故私を見捨てられたのですか?)」と発言したこととリンクしていると思われる。 ヨブ記10章10節が刻まれている件だが、これはヨブが神に訴えている場面である。ヨブ記においてヨブは元々普通の善人で、子供や資産に恵まれていたのだが、神と悪魔の間の賭け(恵まれていなくとも信者は神を信じるか)の対象に偶然選ばれてしまい、妻や子供を全員死なされ、家畜も全滅。加えて全身イボだらけにされてしまう。しばらくはヨブは堪え忍んでいたが、流石に我慢できなくなり、訴えた際の台詞の一部が先程の10章10節。「アンタはこのために私を生んだのかっ!?!?(意訳)」と訴えているという点ではSCP-6542とリンクしている。 何故牛乳でキリストを収容できるのかは不明だが、10章10節の文言を考えるに、牛乳が擬似的な肉体となってキリストを繋ぎ止めているのかもしれない。入浴する必要があるのは、洗礼と結びつけているのだろう。入浴によってキリストも「再洗礼」されるのではないかと思われる。 収容違反した際に人類に行うのは「裁き」に値する可能性あり。
何故/如何にしてSCP-6542ができたか 設定無し。
尚、現在JakdragonX氏によって改稿中とのこと。
ありがとうございます。DVしてたのをNVに変更しました。 キリスト教圏の人だったらその辺の事がすぐ分かるんですかね…? 中国支部でも+になってるから、私の察しが悪いだけか…。