宇喜田 啓臣博士:
この部分はハブの編纂者が記入するとは思いますが、他の記入例に沿うとルビを振った上でコロンは付けないのが正しいと思われます。
現在は70歳代前半。
「異様な姿に変容」の後に挿入されているので文の流れが途切れているように感じました。「~研究者」の後に置くとちょうどよさそうです。
これらが今の彼の肉体を構成している。
構成していることについては伝わるので省いてもいいかなと思います。
としても活動できる。
この「も」が何にかかっているのかわからなかったです。分離して活動できる設定だったのでそこだと思いますが、そこを追記した方がいいと思います。
+ 財団は怪物を雇わない
折り畳み構文の「+」と「‐」は省くことができます。他の記入例では省かれているので省いてもいいでしょう。
またどういうことか、チリソース煮には奇妙な縁がある。
最後にこの一文で終わるので、折り畳みより前に持って来た方がいいのではないでしょうか。また、「宇喜多博士のチリソース煮」のリンクを設置してもいいと思います。
以上をまとめ、こちらで文章を調整した改訂案を作成しました。参考程度によろしくお願いします。
宇喜田うきた 啓臣ひろおみ 博士
サイト-8198所属の研究者。現在は70歳代前半。1980年代に発生したある事件により、異様な姿に変容してしまった。人間の臓器を無理やり詰め込まれた、触手が生えているボール状の物体と、巻き込まれた女性Dクラス職員の首から下。ボール状器官だけでも活動できるが、必要があれば合体してジャック・オ・ランタンのようなアンバランスな姿の怪人としても活動できる。本人はこのような状況に関わらず、いまだ研究生活を送っている。性格は人好きのするものだが、時々ソクラテスのようにむっつりと黙り込んで立ち尽くす。
またどういうことか、チリソース煮には奇妙な縁がある。
実際のところ、この怪人は宇喜田啓臣博士ではない。1980年代の事件の際、完全に死亡した宇喜田博士の死体がSCPオブジェクトによって再構成されたのだが、この直後は人間に対して敵対的なほぼ理性のない怪物であった。この怪人の認知と記憶は著しく歪んでおり、少し話せばそれに気づくことができる。財団によって押し込められた獣性を発散するためか、奇行に走ることもある。たとえばボール状器官だけが、真夜中のサイトの廊下で繰り返し跳ねるような。