
アイデアばかりが先走ってタスクが山積みになってる方々(私含む)、記事を書き始める前にこのスレッドにそのアイデアを書いてみて下さい!!
リアクションが得られれば励みになりますし、もし万一書けなかった場合も代わりに誰かが書いてくれるかもしれません!!
以下、例です。
予定アイテム番号: SCP-1341-JP
タイトル: 最適解へ
オブジェクトクラス: Keter Nagi (オブジェクトは何らかの理由で一時的でありながら長期に渡り無力化されている。)
あらすじ: 人間に「家族や親友が死にかけている」という幻覚を見せ、「親友の命を救うため」に自害させる現象。もどかしいことにこの現象は、財団職員のみに発生するのだ。こんなどうしようもない異常性なので、このオブジェクトを無力化するために解体部門が動員されたが、結果的に無力化は出来なかった。
そんなある日、時間異常部門の主任であるタデウス・シャンク博士に一通の電話がくる。その内容は、
- 信じられないと思うが、私は未来の君の部下だ。SCP-243-JPを利用して君に連絡している。
- 21██年、Apollyonクラスの異常存在であるSCP-█████(SCP-2002を参照)が猛威を振るい、人類を滅亡させかけていた。
- 私は形式部門主任のトビアス・フリードマン博士と共にこのオブジェクトへの対処法を研究していたが、その博士がSCP-1341-JPに感染し死に至ってしまい、そのせいで世界はもう殆ど滅んだ。
- いいか、SCP-1341-JPの実体は情報生命体である。奴は自分自身の手で生み出した嘆きや悲しみを吸収し力を増す。
- 奴の収容法は一つだけだ。人々に感動をさせればいい。嘆きや悲しみを、"感動ポルノ"に変えればいいんだ。
そして、タデウス・シャンク博士は財団データベースの147-JPスロット及び998-JPスロットに、1341-JPによるかつての被害者の名前を使った感動する内容の虚偽の報告書を記述した。無論、報告書に虚偽の内容を書くことは誰であろうと絶対にしてはならない。それらの報告書は削除され、タデウス・シャンク博士は謹慎処分を受けた。
しかし、それから数ヶ月、1341-JPの被害は一切発生しなかった。このことからタデウス・シャンク博士は1341-JPの無力化に成功したとされ、改めて報告書は投稿された。また、SCP-243-JPはこの事案後、Thaumielクラスに再分類され、その有用性を隠蔽するためのカバーストーリーにもやはり1341-JPによるかつての被害者の名前が使われた。
使う予定のセリフ:
- SCP-1341-JPの無力化のため、真の意味で犠牲になった彼等こそ「恩人」である。財団職員は、その理念のために時と場合において命すら捨てなければならないのだ。他人の苦労話に涙している余裕等ないのである。
- ようこそ、時間異常部門へ。君にはこれから、沢山の優しい嘘をついてもらう事となる。