名は体を表すと言うようにGoIの名称はそのままその性質を表すものにしたいところですが、敢えてそのGoIと相反する要素を名前に含めて見るのも意外性があって面白いかもしれません。
例えば私の場合GoIではなくキャラクターですが、ある記事で闇寿司四包丁を五人程でっちあげた時、吸血鬼キャラがいたら面白いなと考えました。四包丁はカタカナの名前に「何々包丁の」(もしくは「何々ナイフの」)という冠詞が着きます。カタカナ部分の名称はストーンやウィーク、スニークといった単純な英単語であることが多かったので、吸血鬼から連想される血液を意味する英単語から、ブラッドとしてみました。
次は包丁部分の名前を決める番です。そのままその性質を表す吸血包丁とか鬼包丁とかにしてもよかったのですが、ここで敢えて吸血鬼と相反する要素・弱点である、十字架から取って十字包丁のブラッドとしてみました。自分で言うのもなんですが、意外性やアイロニーがあってかなり気にいっています。
ついでに言うと同時にでっちあげた寿包丁のレイも、まあ人工スシブレーダーという言わば邪道な存在でありながら寿(コトブキ)包丁といういかにも寿司に愛されてそうな名前を付けて意外感を出すことを目論んでいる訳です。
見たところ既存のGoIの名称は割と素直にその性質・要素を示していることが多い…気がするので、この手法を使えば他のGoIと差をつけることができる!!…かもしれません。さらにはその相反する要素から内容面も掘り下げる余地もできます。