本作を執筆するにあたって下書きの批評をしてくださったPagema157様に対しこの場で謝辞を述べさせて頂きます。皆様のご支援無しではこの作品は作れませんでした。本当にありがとうございます。
Hoojiro_san様主催の個人コンテスト、第1回ホオジロチャレンジ「思想」に参加させていただきます。
本作を執筆するにあたって下書きの批評をしてくださったPagema157様に対しこの場で謝辞を述べさせて頂きます。皆様のご支援無しではこの作品は作れませんでした。本当にありがとうございます。
Hoojiro_san様主催の個人コンテスト、第1回ホオジロチャレンジ「思想」に参加させていただきます。
全国の絵馬を奉納可能である神社は監視されます。
全国の絵馬を集約するめちゃデカ神社とも読み取れてしまいます。「絵馬を奉納可能である全ての神社は〜」といった方が良いかも知れません。
非常に多くの発声源が確認されるため
ちょっと調べてみたのですが"発声源"という単語は存在しないかも知れません。"発生源"の誤字である場合は、「これらの声の発生源は〜」という風に、声の発生源であるのことを説明した方が親切かも知れません。
代わりに非異常性のメモが残されます。
「〜が出現します」の方が良いかも知れません。
物品を移動できない異常性と関連して、SCP-2984-JPが発生している間に正中に人間が侵入しても中断は不可能です。
別に2つの異常性は関連して無いように思います。
明らかに非異常的であると断定できる形で対応するメモの「料理の内容」項目に書かれた事象が発生します。
非異常の人体模型が突如部屋に出現するのは明らかに異常だと思います。
僕知っています。日本には800万の神様がいるんですよね?その全員を満足させる信仰というのは、難しいことなんだなあと思います
訳の分からない夢を体験し勝手に願いを改編されて明らかに巻き込まれているはずなのに、何処か他人事な発言に違和感があります。夏休みの一言日記のような印象を受けました。
その後嘔吐された納豆を検査した結果非異常性のものであると判明、財団はSCP-2984-JPの全容を掴み切れていないとして、
「〜判明しました。」のように一度区切った方が良いかも知れません。
ご指摘ありがとうございます。
「絵馬を奉納可能である全ての神社は〜」といった方が良いかも知れません。
"発生源"の誤字である場合は、「これらの声の発生源は〜」という風に、声の発生源であるのことを説明した方が親切かも知れません。
「〜が出現します」の方が良いかも知れません。
「〜判明しました。」のように一度区切った方が良いかも知れません。
提案された表現に差し替えました。
別に2つの異常性は関連して無いように思います。
「物品を移動できない異常性と関連して、」の部分を削りました。
非異常の人体模型が突如部屋に出現するのは明らかに異常だと思います。
思いっきりミスです…申し訳ない、異常な形で願いが叶うからサイトに拘留して隠そうって話ですもんね…
訳の分からない夢を体験し勝手に願いを改編されて明らかに巻き込まれているはずなのに、何処か他人事な発言に違和感があります。夏休みの一言日記のような印象を受けました。
ここはインタビュー記録の追記部分にあるように「マーチ氏は日本語が母国語ではないため、一部マーチ氏の発言の書き起こしに不明瞭な表現があることに留意してください。」の表現の一環のつもりでちぐはぐな日本語にしました。ですが伝わりづらい上に冗長に感じたので該当部分を削りました。
改めまして拙作を読んでくださってありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。
大胆な発想に加えしっかりオチている点もさることながら、何より神社の境内で箸を持った神様が談笑しつつ絵馬をつついている情景を想像するだけで笑いがこみ上げて参りました。
細かい点で申し訳ないのですが、説明項の以下の一文に違和感を感じました。
一連の事象が終了した12時間以内にメモの内容で最も好意的意見を貰った人物(以下SCP-2984-JP-1と呼称)に対して、明らかに異常的であると断定できる形で対応するメモの「料理の内容」項目に書かれた事象が発生します。
一部私の主観で申し訳ないのですが、
・「好意的意見」という語に対して微妙に違和感を覚えました。ここは"好意的である意見"などとしたほうが自然であると思われます。
・"貰った"という表現がクリニカルトーンから逸脱していると感じました。
・括弧が全角になっています。
以下代替案です。
一連の事象が終了した12時間以内に、メモの内容のうち最も好意的である意見を獲得した人物(以下SCP-2984-JP-1と呼称)に対して明らかに~
一連の事象が終了した12時間以内に、メモにより最も好意的である意見を与えられた人物(以下SCP-2984-JP-1と呼称)に対して明らかに~
ここまでシュールであり、自ずと笑いが浮かぶような記事を久しぶりに拝読致しました。執筆お疲れ様でした。
追記: 反映くださり有難うございます!正直上のほうが本命でしたので安心しています……。
ご指摘ありがとうございます。上の方の案を採用させていただきました。改めまして拙作を読んでくださってありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。
Wikidotの不具合により三重ポストとなってしまいました。申し訳ございません。(サイトスタッフの方には報告済みです)
Wikidotの不具合により三重ポストとなってしまいました。申し訳ございません。
ここからは完全に自分の完成に基づいた説明であるためいくらか納得がいかないところがあると思います。ご了承ください。
まず前提条件として重要なのは「その料理がおいしいかどうかと見たことのない料理かは別の問題である」という点です。例えばおにぎりなどはそれこそ100年単位で存在している料理であるにも関わらず美味しいですし、逆に今まで存在しなかった料理が必ず受け入れられるわけではありません。
これを踏まえて、作中の「お客様」は美味しさ、すなわち絵馬に書かれた願いが本心かどうかという点も重視していますが、それ以上に絵馬のアイデアに対する奇抜さや新規性を喜んでいます。例を挙げるなら最後のメモでは美味しいことに対する言及はそこそこに、見た目の「映え」や「食べたことのない味」、更には「味の奥行き」などといった「味を表現する際にですら、わかりやすさ優先ではなく食レポには使われない珍しい表現を使う」意見もあります。(「味の奥行き」がよく使われる表現ならそれは私の知識不足です。申し訳ありません。)
逆に合格したいの絵馬や手術成功の絵馬が嫌なら放置すればいいのに「お客様」はしっかり食べています。この部分も「真新しさはないけどおいしいから食べられないほどではない」という「味(願い)の質と新規性は別」であることが読み取れます。
以上を踏まえて「なぜ『シェフ』によって加工された願いが『お客様』の中で1番受けたのか」ですが、これは前述した「味の質よりも奇抜さで評価される」の他に、というよりか関連してもう一つ理由があります。それは「出された絵馬(の願い)は『シェフ』の手が入っていて当然であると『お客様』は認識している」からです。ここでもう一度4つのメモを例に挙げます。
まず絶対合格の絵馬、これは「シェフもこのまま出すなや、生産者と話し合え」にあるように『シェフ』の調理はほとんどなく、素材そのままでお出ししています。前述のように「奇抜さよりも味の質」を優先した結果であり、合格したいという意思は紛れもなく絵馬を書いた本人たちの心からの願いだからです。
次に手術成功の絵馬、これも最初と大体は同じなのですが一点だけ違います。「というかやっぱりこの材料をこの量調達できたのが怪しくてなあ、シェフと生産者の間に何らかの癒着があるんじゃないの?」からもあるように全部の絵馬が純粋な願いではなく、何点かは「シェフ」が無理やり別の願いを調理したもので嵩増しされています。ですが「お客様」の反応からも分かるように絵馬に手術が成功しますようにと書くのはありふれたものです。そのためある程度の疑問を持ちつつも、これも食べなれた味でマンネリだよねという感想に留まってます。この「『お客様』は最初に目で見る情報や常識で出された料理を評価して、肝心の味の質や『シェフ』が調理したものかははっきりした真実を導き出せない」というのは前述の「『お客様』は味よりも奇抜さに注目している」という話と密接に関わっています。
3つ目の絵馬、これは書いてある通りです。目で見た情報である奇抜さ、新規性に興味を惹かれて食べてみたら絶望的に不味かった(本心から願っていない、誰かの受け売り)といった話であり、『シェフ』の調理は味の質を上げずにどれだけ絵馬のアイデアを奇抜に見せれるかに注力していることが分かります。これに限って言えば、最初から絵馬では見たことないような文言だったからそのまま出してオッケーとなったと読み取ることもできます。
そして最後、人体模型の絵馬は明らかに『シェフ』の介入が入ってます。元々は生物図鑑が欲しいとか、学校でしか見ない人体模型がうちにあったらいいなくらいの軽い願いでしたが「シェフ」の調理によって人体模型100体に変えられました。
ここで前述の「シェフ」の調理に関する考察が重要になってきます。「『シェフ』の調理は味の質を上げるものではない」だから「絵馬の願いの原型はある程度残して改変しないといけない」。原型がほぼない形に歪めてしまったら「味の質」である「絵馬を書いた人間がその願いを本心から思っているか」が著しく下がってしまうからです。だから改変前と改変後では「何かが欲しい」という根底部分は変化してませんし、「美少女キャラに納豆を食べさせてもらいたい」というのも「じゃあ好きなアニメキャラに納豆を合わせれば克服できると書いた本人が思ったからから」というある程度原型が残ったものだからです。
以上を聞いたうえで「お客様」は満足できるかという質問は結局のところ、「目に見える奇抜さ、新規性による味のバイアスがかかって、多少味の質が悪くても一定のハードルさえ超えていれば文句はない、むしろ新しいものだと嬉々としてレビューを書く」といったところになります。
上記の折りたたみ部分は全てEianSakashibaの一考察であり、公式にそうであるというわけでは決してありません。記事を読んだあなたの感想、考察が正解です。
そして何より、このようなことを本文に盛り込めずディスカッションに長々と書いている時点で作品の面白さに寄与するどころかマイナスになってしまうため、p51様の疑問はもっともであり、完全に私の実力不足です。本当に申し訳ございません。改めまして拙作を読んでいただきありがとうございました。
+1しました。
読んでいただきありがとうございます。
確かに娯楽性を追求する彼らであるならばそういった話も多分にできそうですね…