SCP-7888はFRCN (財団現実通信ネットワーク)が検知していた、遡及的な現実改変の増加によって生じました。
財団が製作しているので、勝手に発生したっぽい「〜によって生じました」よりも、「〜を受けて製作されました」とかの方がいいのではないでしょうか。
SCP-7888という存在がもたらす害は甚大であるため、当初の目的は致死的ミーム災害による責任者の無力化でした。
SCP-7888とentitiesはノットイコールであり、entitiesは現実改変存在 (=著者たち) のことを意味していると考えられます。「こうした存在がもたらす害は甚大であるため、SCP-7888の当初の目的は、致死的なミーム災害による元凶の無力化でした」みたいなノリかと。
この他にも、全体的にentities関係が登場するたびに「人物」「団体」と別の単語で和訳されているのが気にかかります。
備忘録
露悪的な記事を書く著者たちに大丈夫? 他にも色々あるんじゃない? 現実を充実させたら?と思い出させ、そういう作品作りを抑え込むアノマリーだと思うので (多分)、この訳題は合わないんじゃないでしょうか。