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出典: The Nuclear Option (rev. 12) 著者: Captain Kirby 作成日(EN): 2023/01/04
ファイルページ: 原爆ドーム
ソース: https://scp-wiki.wikidot.com/the-nuclear-option ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: abomb-dome-small.jpg 著作権者: Captain Kirby 公開年: 2023
ファイルページ: 放射能シンボル
ソース: https://pl.wikipedia.org/wiki/Plik:Radiation_warning_symbol2.svg ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: Radiation warning symbol2.svg 著作権者: Rfc1394 公開年: 2007
JPでチェルノブイリじゃなくてチョルノービリと表記した初めての記事ですね
翻訳お疲れさまです。これは邦訳でJPの人々が読むことに意義が感じられる良作ですね。
SCPverseでは最終処理手段として雑に核弾頭が濫用されていますが、この作品はその恐怖・脅威性にしっかり向き合っていますね。ついつい忘れてしまいますけれど、核爆弾が本来大変に恐ろしいものであることを思い起こさせてくれる良作でした。あと広島 (それも原爆資料館) を真っ当に使っている作品を見れて良かったです。
幼少期から核について学んでいた私たちにこそ刺さるような記事たと思います。
ベールが剥がれるくらいなら人類を滅ぼすというやり方に官僚主義じみた狂気を感じます。 もしこの作品がフェールセーフとしての核爆弾を扱った初めての作品ならば、DVしていたと思います。人類を暗闇の恐怖から守るために焼き尽くすというのは本末転倒です。しかしこの作品は施設内核爆弾という、すでに我々のサイト内で受け入れられた文脈を掘り下げその狂気を暴き出したものです。故に却ってUVしました。
危険なオブジェクトを収容する時なんかに、 『サイトに核弾頭あるから万が一のときは起爆させてね』なんて記述が さらっと報告書に書かれているありますけど、いざ核を起爆する事態になったとき 周囲の大気を汚染してでも、核というものの恐ろしさを知りながらも、 世界の存続のために決断をしなくてはならない時に そう簡単には起爆スイッチを押せないよなあ、という気持ちがひしひしと伝わってきました。
読んでいるこちらも焦らせるような、ヒリヒリした雰囲気がとても好みです。
SCiPの氾濫に対する「財団の選択」の重みが伝わってくる良質なTaleです。 ただ、通信障害の可能性を考慮しておきながらO5の承認が必要な事にいささか疑問を覚えます。その場合は遠隔地からの核攻撃等別の手段により処理されるのでしょうか?