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- ██(黒塗り)を使用している
昔の作品と対象的に、今は黒塗りは使われない傾向にあります。
明確な理由は不明ですが、僕は「不明から得られるミステリアス・ホラー性、想像の余地」よりも「読み物としての情報の正確性、読者が各黒塗りを補正することへの負担」が上回ったと考えています。(反例として、Anomalousアイテム一覧-JPでは今でも黒塗りが使われ続けていますが、これは回収日や追記をした人物の名前はほぼ意味のない情報かつ、短さから黒塗りの存在が作品の読みやすさに関係しないためだと考えられます)
- 特別収容プロトコル: でSCP-3014-JPをコンクリートに埋め込んでいる
埋めると目視確認ができなくりますし、もしも取り出す必要が出た場合にガラス製のビーカーは割れる危険性があるため、適切ではないと思いました。確保、収容かつ「SCP-3014-JP自体の保護」も成り立つ非可逆性ではない収容方法が欲しいです。
また、これを 補遺4: の ███博士の提言 と重ねると、内部を物質で満たしておけば現実性の複製が防げると示されているようですが、現実性は形のある物質ではないため、これが収容手段として成り立つことを納得できませんでした。
- ストーリーを進めるために、雑な動きが必要になっている
「██博士がSCP-3014-JPを飲食物を複製するために個人的に利用した件」と「SCP-████-JP-A-5の収容違反」の二件です。双方とも初期の作品ではたびたび出てくるような展開ですが、近年の作品だと好まれるものではないと思いました。
- SCP-3014-JPの異常性が、何を複製し何は複製しないのかがはっきりしない。
物質以外で何を複製できるかを確実に検証できなければ、補遺3: と 補遺4: の主張に根拠を持たせることが難しくなります。
最終的には「何でも複製する可能性があり、限りなく危険」となる点が暴れすぎだという印象です。結果、財団の収容能力とSCP-3014-JPの危険性との間にうまくかけひきが生まれておらず、SCP-3014-JPは「実質無限の能力がある」で、財団は「もはや0として扱う」という両極端な状況になっているのが良くないと思います。
SCP-3014-JPは実験記録3014-JP-8のように使用せずに放置していた場合でも、何らかの複製物を短時間で変化がわかるくらい生成する点がおかしいのかもしれません。対称的に実験記録3014-JP-1~7では積極的に物質の複製を行っていましたが、こちらでは特にインシデントが起きていない点が感覚的に違和感のあるポイントでした。
分かりにくいですが…
黒塗りが多い
とりあえず日付をちゃんと決めました。博士の名前とかサイト名は勝手に決めていいのかわからないので保留にします。
特別収容プロトコルについて
そもそも今後取り出すことを考慮してません。
また、財団の「保護」は人間の保護を指している(と私は考えている)ため、アノマリーが増えることによる人間への影響を考慮してこうしています。
目視確認について
ガラスに埋めることも考えましたが、割れそうなのでやめました。後で強化ガラスに埋め込むことにします。
また、これを 補遺4: の ███博士の提言 と重ねると、内部を物質で満たしておけば現実性の複製が防げると示されているようですが、現実性は形のある物質ではないため、これが収容手段として成り立つことを納得できませんでした。
複製は「内側→外側」の動きが発生することで起こるので、ビーカーをコンクリートという固体で埋め込む(内部を埋める+外側を覆う)ことで動きの発生がなくなり、複製が防げるといった感じです
「██博士がSCP-3014-JPを飲食物を複製するために個人的に利用した件」について
そのようなことは起きていません。██博士からの「ビーカーに飲食物入れて食べてたら減らないんだけど…」という感じの通報でSCP-3014-JPは見つかっていますし、SCP-3014-JP-1がそんな目的で使われていた場合、SCP-3014-JPが見つかる原因がなくなるため、文章を読んでいれば分かるのではないかと思います。
SCP-3014-JPの異常性が、何を複製し何は複製しないのかがはっきりしない。
中身を取り出す器具と、空気以外は何でも(ただし内部の量が物質投入時から変化しないように)複製します。
物質以外で何を複製できるかを確実に検証できなければ、補遺3: と 補遺4: の主張に根拠を持たせることが難しくなります。
補遺3の主張は原因がSCP-3014-JP以外にないから、補遺4の主張は「私の憶測だ」と言っているいることから納得していただけると思います。
最終的には「何でも複製する可能性があり、限りなく危険」となる点が暴れすぎだという印象です。結果、財団の収容能力とSCP-3014-JPの危険性との間にうまくかけひきが生まれておらず、SCP-3014-JPは「実質無限の能力がある」で、財団は「もはや0として扱う」という両極端な状況になっているのが良くないと思います。
ごめんなさい、何を言っているのか私の国語力不足でわかりません…
SCP-3014-JPは実験記録3014-JP-8のように使用せずに放置していた場合でも、何らかの複製物を短時間で変化がわかるくらい生成する点がおかしいのかもしれません。対称的に実験記録3014-JP-1~7では積極的に物質の複製を行っていましたが、こちらでは特にインシデントが起きていない点が感覚的に違和感のあるポイントでした。
実験1〜7(4以外)はビーカーたっぷりに物質を満たしていないため、SCP-3014-JP-aは「物質が取り出された分」しか発生しませんでした。
一方実験4.8はビーカーに物質(4は酸素8は現実性)が満ちていたため、①内→外の移動の際に物質が出る②異常性により追加される のサイクルが実験期間中続いたことによりあのような結果になりました。
という感じです。
ビーカーの異常性について、2点引っかかる部分がありました。
1.複製する物、しない物について
取り出す器具や空気を複製しない点ですが、特に空気については「複製されたら何もビーカーに入れられなくなるからかな?」という風に、作品の流れの都合というか作為を感じてしまいました。作為的ならば作為的で、「誰かが使うために機能として異常性を付与したのではないか」などと話を転がして行くこともできますが、今回はそうでもないので都合が良いなと思いました。
加えて、「酸素や(作中に記載はないですが)窒素も複製されるのに、主にその混合物である空気はなぜ複製されないのか?」「薬さじを普通にビーカーに入れた場合、薬さじは複製されるのか?」「そもそも取り出す器具とはどこまでを指すのか?(例えば水を注いでビーカー内の物質を外に出そうとした場合、水は複製されるのかされないのか)」など、細かい話かもしれませんが引っかかる点が生まれているように思います。そのため、記事内のストーリーに合う形で異常性の調整を行った方が良いと思います。少なくとも取り出すための器具は複製されてもそんなに問題がない気がします。
あと、「取り出す器具と空気以外は複製される」と断言するには万物をビーカーに入れてみる必要があるため、「現時点では器具と空気以外を複製することが判明している」としか言えないと思います。
2.物質以外を複製する点
現実性を複製しているという点は、結構良いと思いました。現実性は流れや熱のように捉えたり、現実子という素粒子として扱われた前例があるため、ビーカーを出入りする事は何となく受け入れられます。
ですが、要因や確率がビーカーを出入りして複製されるというのがピンときませんでした。
よしんば複製されたとして、「アノマリーの発生要因」や「アノマリーの発生確率」が複製されるなら、「アノマリーが発生しない要因(正常を維持する要因」や「アノマリーが発生しない確率」も複製されるのでは?とも思いました。
また確率や要因だけでなく他の概念的なもの複製されそうで、何らかのボーダーを引かなければ本当に何でもありになってしまうのではないかと思います。
あとこれは現実性にも言えるかもしれませんが、物質ではないものは物質と相互作用しなさそうなので、ガラスで埋めようが貫通してビーカーを通過(出入り)しそうな気がします。
総じてビーカーの異常性が詰め切れていないと感じました。
「意外なものが複製されている」という流れ自体は、複製されるもの次第で面白くできると思います。
確率や要因が複製されという話も、何らかの理屈を用意できれば受け入れられるかもしれません。