SCP-3050-JP / ディスカッション

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Mistertako 06 May 2023 03:59

VideoGameMonkeyMONOさん主催の残業代強奪コンテストに参加します。

Enginepithecusさん主催のローカルリソースコンテストにも参加します。
参加条件の①②③④を満たしています。
本作品の引用元はSCP-2050-JPで、2050-JPの後日譚（の一例）であり、明言はされていませんがエージェント・██と同一人物が登場し、SCP-2050-JP-Aが登場し、当該作品へのクロスリンクを含みます。

批評協力: 以下の皆さんが批評に協力して下さいました。ありがとうございました！

• Nekokuroさん
• kimyonさん
• ponhiroさん
• kuromituzatouさん
• TOLPOさん
• Karathhさん
• BARIGANEsenshaさん
• SuamaXさん
• FattyAcidさん

画像ライセンス:

+ 使用画像のライセンス表示を開く

ファイルページ: 石器

ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%E4%BF%9D%E5%B1%B1%E5%B8%82%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A6%86-%E6%97%A7%E7%9F%B3%E5%99%A8%E6%97%B6%E4%BB%A3%E6%99%9A%E6%9C%9F-%E5%A1%98%E5%AD%90%E6%B2%9F%E9%81%97%E5%9D%80-%E8%A7%92%E7%9F%9B_%E8%A7%92%E6%A3%92.jpg
ライセンス: CC BY-SA 4.0

タイトル: 石器画像
著作権者: 瑞丽江的河水
公開年: 2019
補足:
元画像をトリミングして使用。

最後の編集 08 May 2023 13:02 by Mistertako さらに表示

EianSakashiba 06 May 2023 06:20

+ 開く

いいですね、uvしました。神域部門の説明や世界観がより広がった気がしてワクワクしながら読ませていただきました。

教導プロトコル "お遍路"に関して、詳細な内容が存在せず序盤と終盤で名前だけ登場したのは個人的に報告書内で事件を起こして解決するような物語的展開ではなく、オブジェクトの説明や境遇、収容方法を徹底的に描写する報告書然とした展開において相当に不自然に感じました。さらに説明に関するウェイトを占めてもよいのかと。この報告書自体が教導プロトコルの一環であるため書かなかったという理由も理解できますが、それでもここまで内容を書かないのはこの形態の報告書にしては引っ掛かりをどうしても感じました。

また最後の方に出てきた主任神格の天照大御神ですが、これを2050-JPとイコールで結んでしまうことに関して、申し訳ありませんが強いヘッドカノンの違いによる拒絶反応を起こしてしまいました。SCP-2050-JPの話のオチであり魅力でもあった「誰なのか」といった部分を完全に言い切ってしまった為この記事だけではなく2050-JPも穿った目で見てしまうようになったなどいろいろ言いたいことはあるのですが、少なくともそこで2050-JP-Aを登場させなくても報告書として成り立つよねと思った次第です。

他にも気になったことがあり次第追記するかもしれません。ひとまず投稿お疲れ様でした。

SCP-3050JP: 私を消しに来たわけではないのか。

誤字です。

Mistertako 14 Jun 2023 15:49

コメントありがとうございます。だいぶ遅くなりましたが返信をば。

+ お遍路について

確かに "お遍路" についてはどこかで軽く説明を入れても良かったかな……。と思いましたが、かと言ってどこに入れるかとなると難しい気もします。

すごいざっくり書くなら「実際の報告書を読んだりもする体験アリ新人研修」なわけですが、これだけなら命名や文脈からだいたい察せられそうですし、書くにしても脚注で収まる短文になる割にこの記事内では "脚注" がメタではなく作品世界のものですし、それこそ本文中（つまり報告書上）に書く情報でもないよなぁ……と思います。強いて言えば最後のメッセージに挟む案は浮かびましたが、締めに挟むのは勢いが濁るな……と感じるので難しいところです。

しかし読み手としては（概ね察するにせよ）最後までハッキリと明言・提示されないのはスッキリしないのも確かですよね。ただ、現状うまい改稿案を思いつかないので……技量不足ですね。申し訳ない。今後なにか上手い提示方法が思い浮かんだら改稿しようと思います。

+ 天照名義について

これに関しては他にも何人かの方からも指摘を受けていますね。それに、執筆中にも実は（これ明言したらマズいか……？）（これそもそもAちゃんに絡めるの悪手か……？）と思ったシーンも無くはありません。

この返信をするにあたって天照名義を採用した理由を書こうかと思って少し考え込んでいたのですが、ものすごく長くなりそうなうえに、何書いても（特に後ろ暗くも悪くもないハズなんですが）なんか言い訳がましい文章になってしまって気に入らないので、詳しくは語らないことにします。

大変申し訳ありませんが、これもまた技量不足により返答不能ということでご容赦いただきたい……。

NorthPole 06 May 2023 07:41

+ 開く

どうvote入れるかは迷い中ですがとりあえず。
各所の多重折りたたみブロック部分の開いた時に出てくる閉じるやつですが、下側も指定してやる方がそれっぽさがある気がします。

神域部門というものがあってその関連の記事なんですね。研修に使われる報告書という体を取ることでオリジナルの用語を多用し、脚注で説明してやりたい放題するのがとても頭がいいなと思いました。普段だと過剰な脚注やオリジナル定義は没入感を割くのでセーブせざるを得ないところがあるような気がしていますが、報告書の存在自体の整合性を確保しながら説明をできているように思います。

内容的には綺麗に会話が展開されていましたし、長さも気にせず読めてかなり楽しかったです。ただ、インタビュー記録における[沈黙]の多用とラストのリンク、それと報告書ファイル自体が"お遍路"のために編集されているという設定が少し気になりました。

前者は沈黙している場面ほぼ全てについて[沈黙]が使われており、めちゃくちゃ頻繁に出てくるのが気になった理由です。稀に[黙考]や[長い沈黙]を使われていますが基本[沈黙]だったので、本当にそれだけ？と感じました。単に音声の書き起こしの体を取っているなら（没入感が削がれるのは置いておいて）分からなくもないのですが、視線が太刀に向く描写もあるので多分映像の書き起こしですよね。もちろん話すのが得意ではないと言及されている事、言葉のレパートリーの少なさなどからSCP-3050-JPに対して表情や人間離れした動作の少なさなどを想像する事はできますが、会話の音だけではなく見た目の描写や視線の動きの変化などをもっと記述して情景をイメージできるようにすると映像記録としてもっと優れた状態が作れるのかなと思います。

最後の2050-JPへのリンクについてはマイナスに作用しているような印象を持ちました。最後にリンクを置いておいてそのリンク先でネタバラしをするオチの付け方がかなり一般的なので、リンクを見た時点でリンク先で落ちるのかなという意識で読みました。結果ラストで最大の感傷に浸れずリンク先でちょっぴり肩透かしを食らったようになってしまいました。

研修のための報告書そのものの編集ですが、報告書は実用のためにアーカイブされるべき元データだと思っているので研修をするために編集される事が直観に反し、違和感がありました。どちらかと言えばコピーデータを研修用に編集して研修参加者に提供する形になっている方が自然なのではないかなと。一覧から飛んで来られるという構造を意識すると報告書そのものを編集していることにしなければならないのはそうなんですが、そこってそんなに意識すべきだろうかという事を疑問に思いました。

最後になりますが、良いストーリーをありがとうございます。

Pain_Candy 13 May 2023 12:00

UVです。神格を現実改変者として分類している所やそれらを財団自体に取り込むという発想を、一部カノンで見られるような財団超技術だけに頼らずうまく描写できていると思います。日本神話における三つの突出した立場の神格をそれぞれ上手く活用し、ついでにAgt.██が普通のモブ職員かと思いきや見たことある人だったり、急にネームド職員が出たと思ったら見たことある人だったりと楽しく読み進められました。

ただ、栄主任が（響きはほぼ同じとはいえ）名を変えていたり、元記事や他の派生記事では基本的に暈されているにも関わらず天照大御神の名をそのまま利用していたり、読者であるSCP-3050-JPが「逃げ出した」相手のボスなのに軽く登場していたり、最初の脚注で自身の名を暈していたりと自分の感覚と細かなズレが大量に生じ「たまたま登場した天照大御神の枠にとりあえずあとから既存オブジェクトを当てはめた」かのような印象を受けました。（ディスカッションを見れば違うことはわかりますが…。）

「民のためにっ立ち上がることができる義理堅い神」

「っ」は衍字ですかね？