tokage-otokoさんがおっしゃられている通り、セキュリティ施設-JP(当時は『日本国内のセキュリティ施設』でしたっけ)のディスカッションにおいてCheshireCheese氏がこんなポスト(2013年8月30日投稿)を残していますね。
サイト名頭の"81"は日本の国際電話番号から取りました。
ユニークなアイデアかつしっかりとした理由付けもあったために特に反対もなく受け入れられたものと思いますが、
当時そこに『非公式であることを強調する』という意図はなかったような・・・?
"日本支部"(と"財団本部")については2013年度に投稿された記事下書きに度々登場しては議論の的になり、そのうちの一つをきっかけに『本部と日本支部について』という専用スレッドが立ちましたね。
こちらも議論が盛り上がりましたが、これまた『非公式であることを強調』というのはなく、『財団とはいかなる構造の組織なのか』『本部・支部という区分は正しいのか』『日本を含む各国の財団勢力はどのような位置づけにあるのか』・・・という、これまで公に話し合う場がなかった財団世界の設定について、皆さんが各々の意見を表明していたと記憶しています。
各国支部の事情についてはDr Devan氏が詳しかったほか、ログには残っていませんが独自に各ブランチのページを訪れたメンバーから少しずつ各国支部についての情報が漏れ伝わっているという事情も当時はあったと思います。
(中国支部は本当に隠れて活動しているとか、ロシア支部は"サイト"を"ゾーン"と呼ぶですとか、そういう情報ですね。私は当時入ったばかりの新人だったので、皆さんのポストを読んでは勉強になるなあと感心するばかりでした)
ここで出た意見の数々が後に他メンバーの支持を得て・あるいは提唱者自身によりブラッシュアップされて"日本支部理事"や"81ブロック構想"ですとか"前身組織:蒐集院"としてそれぞれに花開いたのではないかと。
まとめると、『非公式であることを強調』というよりは『怪奇創作サイト"SCP財団"の日本支部に特長となる独自設定が欲しい!』
という想いがその原動力ではなかったか・・・というのが当時新人であった私の意見です。