現在下書き段階で、2ヶ月以内に投稿可能となる目途が立った日本語訳版SCP-PL-043(下書きはこちら)の代替画像を募集致します。
代替の対象となる画像:
ファイル名: Cell 3
ソース: https://www.flickr.com/photos/andregovia/6648484427/sizes/l/
画像の特徴: 薄暗い地下水道の出入口の様な場所。入り口上部には報告書において重要な要素である放射線への注意を促す黄色いサインのペイントが施されている(☢)。入り口の開閉は左右スライド式の丸い扉により行われ、奥へと長い通路が伸びている。報告書における画像キャプションの内容は「水門。」(波: "Śluza.")。
代替理由: 原語版におけるライセンス形式は少なくとも日本語支部では容認されないと考えられる為。当該画像は現在に至るまでクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで提供された事はない(2012年1月初頭にFlickrにアップロードされて以来一貫して All rights reserved)が、アップロード者であるDr_Blackpeace氏は原語版ディスカッションにおいて、著作権者Andre Govia氏がSCP財団コミュニティによるSCP-PL-043への当画像の利用を許可しているとの申告を行っている。しかし、日本語支部における現行の画像利用ポリシー「詳細」節において『「SCP財団の記事に使う許可」を得るだけでは不十分です。必ずいずれかの適切なライセンスで公開することを宣言してもらわなければなりません。』とある以上、少なくとも日本語支部においてこの形式による画像を受け入れる事はほぼ確実に不可能であると考えられる。7月12日にAndre Govia氏に対し該当画像のCCライセンスによる提供の打診を行ったものの、1週間以上が経過しても芳しい反応は得られていない。前掲ポリシー中の「メディアの差し止め」節において「メディアの差し止め、ならびに画像差し止めタグの設置は、その(翻訳)記事の投稿者とサイトスタッフのみが行うことができます。」、「代替メディアの提案はJP・翻訳問わず可能」とあり、更に著作権者への要望も通る見込みが薄い事から、予め翻訳記事の画像の募集を行う事が可能と判断した次第である。
上述の理由により代替画像の募集を行いたいと存じます。募集期間は取り敢えず1ヶ月間(2023年7月19日~同年8月19日)と設定し、投稿予定前の残りの1ヶ月足らず(8月20日~9月10日)を投票期間にあてたいと考えております。状況により期間設定は適宜調整を行う用意もございます。
さて、ただ座して待つのみではなく、私の方でもいくつか候補を確保しております。報告書には入り口は「メンテナンストンネルの性質を有していた」という事が記されています為、「メンテナンストンネル」を手掛かりに探しました。その結果、以下の3点の画像を見つけました。
[誤った前提に基づいて収集した画像3点を撤回]
なお募集理由でも触れました通り、私は元画像へのライセンス付与に関し著作権者の方に対して一応お伺いを立てております(この際のメールの文面は要望があれば全文公開も可能でございます)が、こちら側が受け入れ可能なCCライセンスの付与に同意頂ける見込みは非常に低いと見ております。その理由は、著作権者の方が元々SCP財団ポーランド語支部の一記事への使用のみ許可され、それ以外に関しては依然 All Rights Reserved とする姿勢を取られているという経緯からして、SCP財団とは無関係な第三者により意図しない形での利用が行われる可能性のあるCCライセンス付与を許可される事は期待しにくい為でございます。原語版の画像はSCiPの雰囲気や重要な特徴を伝えるものであり、無論これと同一のものが利用可能となればそれに越した事はございません。ただ、どちらかと申しますと画像著作権者の方への打診は今回の募集を行わなくても良い理由を潰すために行った、という性格が強いです。それでも万が一募集・投票期間中に問題の画像に対してこちら側から見て適切なライセンスの付与を行って頂く事に成功した場合はその後の様子も窺いつつ、画像利用ポリシー「メディアの差し止め」節の「翻訳記事の場合は翻訳元記事のメディアがライセンス上問題無いものに変更されたことが判明した場合、翻訳元記事側のメディアへの差し替えが優先される」に則り、募集は中止とさせて頂く可能性が存在するという事にも予めご留意下さい。