画像のところ「SCP-xxx-jp」のままですよ
財団の報告書らしい救いのない綺麗なオチで大変楽しめました。
ただ、理奈さんの語りについては説明のし過ぎかなという風に感じました。
あと。個人的な好みも多分に含まれていることを承知で申し上げますが、
音声記録での「――」の多用が目につきました。
私としてはこのダッシュ記号はもともと会話の中で余韻を含めるような、
小説的な用途としてのニュアンスがあるものと思っており、
報告書の音声記録の書き起こしとしては些か不似合いなものかと考えます。
――を句読点に替える、或いは思い切って省くなどしてみると、
報告書としてすっきりとした印象になるかと考えますが如何でしょうか。
以上、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます!
素晴らしい!? しばらく嬉しさで号泣してました、おろろーん。情緒……読後まで残るような何かをお伝えできたなら、光栄です。
理奈さんの語りについては説明のし過ぎ
エージェント・蒼井が、エージェント・片岡を殺害した理由を説明しすぎ、ということですね? 包み隠さず告白させることで、蒼井の決心の硬さ(あるいは、限界に達した罪悪感)を表現したつもりだったのですが、おっしゃる通り説明的なセリフになってしまう弊害もありますね……改善できないか検討してみますね。
音声記録での「――」の多用が目につきました。
またやっちゃった☆ 小説の手法をそのまま持ち込んじゃう、私の悪い癖です。はい、まさにそのような意味合いで用いています。こちらは、ご提示頂いた方法で、なるべく早めに修正する予定です。2/29、修正しました。すいません、ほとんど「――」を「……」をに変えただけで、あんまり省略はできていないような……。一度固まったイメージを修正するのは難しいですね~(※既読の皆様へ、文意は極力変えないようにしました)。
「研究主任のコメント」に女言葉が使われているのがやや不自然な気がします。
女言葉自体、実際には現実であまり使われていないような気がしますし、文字として表記されていると不自然さを感じます。
ただ、このことは私の個人的な感想でしかありませんし、残しておくべき理由があるのならば書き換える必要はないでしょうね。
全体として、最後の音声記録が面白い記事だと思いました。
コメントありがとうございます!
「研究主任のコメント」に女言葉が使われているのがやや不自然な気がします。
あー、うー、これは文章じゃなくて、レコーダーとかに録音された音声である…ということでご容赦願えないでしょうか~。
何でそんなにこだわるのかというと……怖いんです、普通の口調だと; 男性……というより、無性別・無個性な口調だと、実験内容のエグさがエグさだけに、冷酷……を通り越して非人間的な印象になってしまって、下手をするとシスターより気持ち悪い!( º言º )
さすがに脇役が主役を食ってしまうのはマズいので、多少印象をソフトにするためこんな個性付けをしてみました。ちょっとマッド入ってるけど、どこか憎めない女性博士…‥のつもりなのですが、いかがでしょう?
あともう一つ付け加えるならば、この記事に登場する人物は、全員かなり個性が強いので(蒼井はもちろん、安定クズのD‐2986とか、根性なしのD‐8834とか)、博士だけ無個性だとバランスが悪いということもありました。
長々と訳の分からない言い訳すいません、自分でも不条理だと思います。(^^;)
最後の音声記録が面白い記事だと思いました。
ありがとうございます! 同じ表現を十数回も繰り返すのはどうかなと心配していましたが、みなさん好意的に受け止めて頂けたようで幸いです。
些細なことですが 数字の全角と半角が混在していて、読んでいてつっかえました。全角になっている箇所を把握できる範囲で挙げてきます。
第3次調査: 懺悔のスタイルに則っているのかもしれないわね。あれは司祭と信者が1対1で行うものだし。
1対1の部分です。
蒼井の収容違反記録: エージェント・蒼井: 通信機は……ああ、良かった。ちゃんと服と一緒に置いてあるな。SCP-606-JP-2に潜入成功。俺の状態は……水車みたいな物に縛り付けられてるな。[火の粉が爆ぜる音]あちち、下で火が燃えてる。ああ、こいつが回る度に、あそこを通過する仕組みか。えぐいなぁ。
SCP-606-JP-1: 汝、罪ニ相応シキ、罰ヲ受ケヨ。
〈SCP-606-JP-2潜入より8時間37分経過時点まで中略〉
エージェント・蒼井: 1回目の死亡を確認。
606-JP-2 の2、8時間、1回目の死亡 が全角です。
エージェント・蒼井: 6、回目の死亡、確認。さすがに、少し疲れたな。
6が全角です。
多分これで全部です。
教会の静謐さと「罰」の惨さ、重い罪の意識と救いの渇望、重なる苦しい死に耐える強さと化物に縋ってしまった弱さ、そういったものがどうしようもなく綺麗にバランスされていて、目標の一つとしてずっと頭の片隅に置いています。本当に凄みのある作品だと思います。
コメントありがとうございます。この記事は戸神&蒼井シリーズ(予定)の中核を成す、個人的にも思い入れのある記事です。ちょっぴり迷走した時期もありましたが、乗り越えられたのはこの記事とこの記事を評価して下さった皆さんのおかげです。財団エージェントとはどんな人たちなのか、これからも追求していきたいと思います。どうぞお付き合い下さい。
目標の一つとしてずっと頭の片隅に置いています。
いやいやいや(中略)そんなそんなそんな(中略)私なんか踏み台にして下さっていいんですよ!? 何なら踏みやすいように丸まりますので! ハイッ_| ̄|○(←絵文字が古い)
>SCP-606-JPの敷地は、対人センサー付きのフェンスで覆われています。
覆われるではなく封鎖などのほうがいいかもしれません
>単独で屋内に入らないで下さい。
進入しないで下さい のほうがいいかもしれません
>※201█/█/██追記
※はいらないようにおもえました
太文字のほうがいいかもしれません
>1. 入場者が殺人罪~3
「.」のあとは半角スペースでいいかもしれません
>調査
目的: 予備調査。
(一行あける)
手段: Dクラス職員3名を潜入させる。
(一行あける)
結果: 6時間に渡って内部に滞在させるも、SCP-606-JP-1は出現せず。
こうしたほうがみやすいです
>一名ずつ潜入させる。
漢数字ではなく半角数字のほうがいいかもしれません
>D‐2986が提案を了承すると、~など
状況などをあらわすものは[]をつかったほうがいいかもしれません
>※映像の壁に、SCP-606-JP-1のものらしき影が映る。などの※
いらないようにおもえました
うーん、XKシナリオを避けるために相棒を殺したのなら、本SCPに置いて贖罪が完了した場合に発生するであろうCKクラスシナリオや、因果律の破綻といったリスクにエージェント蒼井が無関心であるというところと整合性が取れないと感じました。なのでDVさせていただきます。
お読み頂きありがとうございます! 疑問点にお答えします。
私の勘違いだったら申し訳ありませんが、もしやSCP-606-JPによる死者蘇生を、過去改変によって「死ななかったことにする」と解釈しておいででしょうか? 私の想定ではドラクエのザオリクの呪文的な、文字通りの蘇生のつもりでした。なので、エージェント・片岡の蘇生はCK-クラスシナリオを意味する訳ではありません。
また、付け加えるなら、エージェント・片岡は普通の人間です。「K-クラスシナリオを起こそうとした」とは言え、自力では不可能です。だからこそ「重大な収容違反を犯そうとした」のですね。この記事中では明言していませんが、SCP-403 - 段階的加熱ライターのような危険な物品型オブジェクトを盗んで使おうとした、という感じでしょうか。なので、彼女を蘇生させたからと言って、即座にK-クラスシナリオの再発に繋がる訳ではありません。
とまあ、言い訳がましく書きましたが、これらの情報が上手くお伝えできていないのであれば、それは一重に私の力不足です。申し訳ありません。