訳注
ES原文およびINT英訳で使われているtheme:i-57が2023/08/22時点でJPに未輸入なため、施設-57テーマで代用しています。
- 前記
- 「ロシア支部」と「ロシア地域評議会」
- ヴォロロフスク
- オブジェクトクラス: Terminal
- オマージュ元?
- 和訳時の参考
- 謝辞 (敬称略)
- 画像以外のライセンス (敬称略)
- 画像のライセンス (敬称略)
- タグ
- 掲載位置
- 関連記事
彼の胸はしめつけられた。額を
冷たい柵におしあてた。
眼はかすみ、
心に炎が燃えわたる。
血が涌きあがる。彼は暗然と
誇りかな像すがたのまえに佇っていた。
プーシキン 著 ほか『スペードの女王・青銅の騎士 : 他三篇』,
創元社,1953. 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1691471 (参照 2023-08-19)
ロシアの人工都市に洪水が襲う。街並み、隣人、婚約者、あるいは自分自身が流された後、何を思うべきなのか。ネヴァをめぐる反乱の死とは対照的に、アムールでは英雄が生じていた。
※ SCP-ES公式Discordにおけるフレーバーテキストを改変
ロシア地域評議会

本カノンでは政権と(財団の) 支部が連動する。
I-57カノンにおいてロシアには「ロシア地域評議会」が存在し、地図中焦茶色に塗られた領域でアノマリー管理を担います。以下に施設-57ハブにおける説明を引用しますが、ここからわかるように「地域評議会」の運営方針にはロシア連邦の意向が反映されているようです。
ウラジーミル・プーチンおよび7名のセクター管理員から構成される。アノマリー収容に関してはO5評議会に次ぐ厳格さと実行性を誇る地域の一つに数えられる。概ねO5評議会と同様にふるまうが、ヴォロロフスクと呼ばれる地下都市を建設・発展させることを許した点において一線を画する。当地にはヒトが出産した異常性保持ヒト型実例が居住する。 ウラジーミル・プーチンは彼らを人類種の進化の可能性とみなしている。
ロシア地域評議会は2001年と2002年に財団-ボリス・エリツィン間でもたれた一連の会議の産物である。この際、ロシア地域評議会を設立することで異常事例の監督を国家が担うこと、その代わりにP部局を漸次完全解体しその資産の一切を財団に譲渡することが合意されている。
RUにおける「支部」とI-57の「地域評議会」
一方でSCP in-verseにはSCP財団ロシア語公式コミュニティ (RU) が生み出した「ロシア支部」も存在します。
RUの「ロシア支部」概念とESの「ロシア地域評議会」概念には設定に矛盾が存在します。たとえば成立年代を見てみると、プログレスハブによれば「ロシア支部」は1990年代に入ってから成立したとされます。この設定はロゴスハブなどにも継承され、RUである程度のコンセンサスを得ています。一方で「ロシア地域評議会」は、前述の通り2000年代以降に成立しています。RUの「ロシア支部」とESの「ロシア地域評議会」は、設立経緯からして異なってしまっているのがわかります。
裏を返せば、カノンの選び方によっては「ロシアには異なる経緯で成立された別個の財団構成組織が存在しうる」ということであり、財団間でのせめぎ合いの舞台として遊ぶ余地がありそうです。
概要
I-57カノンで言及される架空のロシア連邦地下都市です。正常両親から生まれた異常性保持者は人類の進化の兆しであると解釈し、収容し、節度ある能力の運用が可能となるよう教育を施します。
地理
ロシアといってもモスクワやペテルブルクのようなロシア・ヨーロッパ地域ではなく、ロシア・アジア地域にあるようです。アムール川流域に位置するようですが正確な場所は不明です。
建設時期の謎
SCP-RU-178の収容開始は2000年です。しかし財団とボリス・エリツィンの会談で「地域評議会」が成立したのは2001〜2002年。つまりアムール川流域地下には「地域評議会」成立とは無関係に、もっとずっと前からアノマリー研究機関が存在していたことがわかります。
@ SCP-ES公式Discord #int-channel
Gipolibidemia - JP — 2023/07/22 11:05
A question just crossed my mind
Russian Regional Council (RRC) established RU-178 containment in 2000.
But the Hub says the Foundation and Russian Federation established RRC after 2001 or 2002.
This means that Volorovsk had been already used by Russian Federation as an anomaly research institute before the RRC was founded?
Dc_Yerko — 2023/07/22 11:09
Yes
🔑💀
補遺C中のオブジェクトクラスをよく見てみると、右上に「Terminal」と書かれているのがわかります。ゆえにSCP-RU-178は単なるThaumielではなく、Thaumiel-TerminalあるいはThaumiel/TerminalのSCPです。
TerminalはES発の特殊オブジェクトクラスです。しかしSCP-ES-145がINTに翻訳されたことでENに認知、輸入されました (SCP-5523、SCP-5572、SCP-5961)。
Terminalの定義
OC名はヨーロッパ諸言語の単語「terminal」=「終点の、死を招く、最期の」が由来です。その名の通り人間の「post-thanatotic (postanáticos)」つまり人生の終着点のその先にまつわるOCです。
このOCの付与条件は以下の2項の両立です。
- 人間 (一部記事では動物) が死んだ際、遺された魂を吸収/包摂するアノマリーであること
- 吸収/包摂されている魂が、財団の直接的なコントロールを受け付けないこと
過去にこの定義は特殊オブジェクトクラスの包括的リストに訳されていますが、誤訳かなと思います。以下により詳細な定義文を拙訳します。
Terminal-クラスのオブジェクトは十分な研究の末に「肉体的に死亡したヒトの魂アイデンティティを取り込んでいる」と認められたアノマリーです。財団は「ヒトは死ぬ時に形なき魂を遺す」とか「肉体なきその何者かが『自分は死亡した職員だ』と嘯いている」などといった言説に、普通は否定的な見解を示します。しかしながらTerminalのSCPには「それが死後のヒトの在り方を理解、あるいは示唆している、もしくはヒトの死に立脚している (か、その可能性がある)」という確たる証拠が示されています。
この発見は驚くべき啓示であり、死後の世界が存在するという証左です (それが美しいものか、恐怖に満ちていたものか、あるいはその両方かはともかくとして)。ただこれは、財団にとってみれば情報災害源インフォハザードに他なりません。幽霊たちには生者のような誠意はなく、また生者と同じような思考の枠組に縛られる道理もないのです。財団にとってTerminal事象を収容することはおそらく不可能です。「Terminal的なSCiPを収容できる技術なんて探せばそこそこあるんじゃね」などと思われるかもしれませんが、それはあり得ません。幽霊にせよ魑魅魍魎スペクターにせよ蘇生した死者にせよ、テクノロジーで収容できる限りそれらはそもそもTerminal-クラスのオブジェクトではないからです。当該実例に対する措置として、せいぜいそれを検知・隠蔽するとか、もしくはそれが物質界に及ぼした影響を除去することくらいしか採り得ない場合にのみ、Terminal-クラスが適用されます。
Terminal-クラスオブジェクトの収容方法について以下に例を示します。
- Terminalに関与しうる財団職員にそれが何であるか、何を伴うかを教えたり、死亡時に直面する事態や、財団への貢献を続ける方法を周知します。
- 直近で死亡が推定される財団職員が機密性の高い情報を有している場合、当該人物に記憶処理の適用を試みます。
- Terminal-クラスオブジェクトの存在は、a) 同僚、関係者、あるいは親族の死後の魂ポスト-タナトティック・アイデンティティの存在、およびTerminalなるものの存在を知った際、その事実を感情的にうまく受け容れられないであろう人物、b) その溌剌たる才気を活かして財団やその使命にはるかに多大な貢献を果たすというよりは、オブジェクトの構成要素に成ってしまうであろう人物、および c) 死亡済の対象に多大な損害を加えうる人物からは秘匿されます。死んだ者は死んだまま 模擬体やコピー、転生体などを再構築する手段はあれど、オリジナルそのものを蘇らせることはできません。
- その他、収容上必要となる措置。Terminal-オブジェクトは、仮にそれが物質界のアノマリーに依拠あるいは関連している場合KeterにもEuclidにもSafeにも成り得ますし、[中略] 時にはThaumielやApollyonに該当することもある (むしろこっちの方がよくある) でしょう。どんなクラスであるにせよ、非Terminalならせいぜいソレに殺されるまでプロトコルを守っていればいい話。しかしソレがTerminalとなると、あなたは永遠にソレの相手をすることになります。Terminal-オブジェクト群の内に (ヒトにせよヒトならざるモノにせよ) 超寂克滅の群霊ホーズ・オブ・ポスト-タナトティック・ビーングズがどれほど紛れているかは知る由もありません。が、もし複数体いた場合、その中に加わることは永劫の地獄に囚われることを意味します。そこに陥ってしまったエージェントたちの苦痛を和らげ、かれらを組織し、ひいては任務を与える術を模索することが、財団の道徳的義務となります。……尤もその任務にかれらが従ってくれる保証など何一つ存在しないわけですが。結局かれらは死者であって、三途の川の向こうまで効力が及ぶ誓約などそうそうありはしないからです。
※ ソース: http://scp-int.wikidot.com/forum/t-7855061/scp-es-145
※ 一部にES-145の異常性を使った喩えが出てくるので、その辺りは中略しています。
エヴァっぽさ
記事中盤で「ベタニアベース」が登場します。その直後には「汎用ヒト型Thaumiel/指定超常人造実例」1、「チルドレン」…… と、『エヴァンゲリオン』から取られたと思しき単語が連発します。
ただし原著者Almardukさんは「執筆中そこまでエヴァのこと意識してなかった」と語っています。いくつか類似点があるのは「これ書く少し前に (エヴァを) 見返してたので、影響を受けてなくないかもしれない」そうです。なんか色々エヴァっぽいモチーフがあることに、深い意図はないと思っていいでしょう。
と安易に結論づけるにはあまりに巧すぎるエヴァオマージュ要素も散見されます。そこで「ベタニアベース」についてお聞きしたところ、「そうですね、それは確かに (エヴァから意図的に) 引用しました。完全に忘れてて草」との見解が示されました。結局のところ「プロット自体はエヴァの影響を受けていないが、一部の固有名詞はそこそこ影響されている (しかしそのことを原著者もあんまり覚えてない)」が実態っぽいです。
ベタニアベース
エヴァにて全く同じ名前の地名が言及。ユーロネルフの旧北極基地として描かれ、その立地からか英語の他ロシア語も基地内標準語となっていたようです。
ラザルス
新約聖書においてベタニアと縁深い人物です。と同時に、実在のサイバー犯罪組織名にも掛けた名前であるように見えます。
アレス-ラング
「アレス」はGerardo Aresさんへの献名。「ラング」はSCPバースのオリキャラに準えて。
特別収容条件
RUっぽさを出すため、「プロトコル」でも「手順」でもなく「条件」とした。INT版SCP-001-Hの初期リビジョンにおいて、本来「(containment) procedure(s)」と訳されるべき語「условия」が「(containment) term(s)」と訳されていたのを参考にした。(※ 関連)
霊素
「ectoplasm」を扱った記事は多数あるが、今回この語を訳すにあたって主に以下の投稿を参考にした。
ヴァレリヤ
ES (原語) 版、INT版、およびFRで描かれた関連作では「Valerie」とされているが、ロシア人女性名「Валерия (Valeriya)」の誤記あるいは表記揺れ (母音の弱化を考慮した音写) と判断し、独自に「ヴァレリヤ (Валерия (Valeriya))」に置き換えた。また彼女のあだ名も「val」から「ヴァーリャ」に変更している。
本件を原著者に問い合わせたところ「確かに誤記な気がするから時間があったらそのうち直す」とのこと。
🚬👩💼
SCP-RU-178: Como una chimenea. (ES)
SCP-RU-178: Like a chimney. (INT)
SCP-RU-178: まあね。立てば煙突チムニー、座れば焼網グリル、走る姿は蒸気機関パラヴォースって感じだったな。(JP)
ヴァレリヤが、愛煙家だった母の姿を喩えて語るシーン。
「chimenea / chimney / 煙突」というのは英語やスペイン語でヘビースモーカーの換喩としてよく使われる単語。一方ロシア語では、「паровоз / 蒸気機関車」がそれに相当する。
和訳にあたり、単に「ヘビースモーカー」とするのも味気なく、かといって「煙突」としてしまうとロシア語っぽさがなく、ロシア語風に「蒸気機関車」と置換してしまうと原著者Almardukや英訳者
Agente Shuffleのスペイン語的感性が損なわれる。折衷案として「煙突」も「蒸気機関車」も両方訳出するとともに、無理やり「グリル2」を捩じ込んで都々逸っぽい台詞にした。
ErykKijには拙訳全文をご確認いただき、文意解釈の粗さやES原文を踏まえた提案を丁寧にご指摘いただいた。
FattyAcidには脈絡のないDMにも拘らず細やかにご返信いただき、ES原文を踏まえたアドバイスを多数いただいた。英訳者
Agente ShuffleにはINTの英訳の解釈、原著者
Almardukにはオマージュ元との関係、YekletteElQuelonioにはそれら両方、I-57カノン主著者の一人である
Dc_Yerkoには各画像のライセンス等につき、多数の質問にご回答いただいた。また数年前に
hitsujikaipに一部の財団ロゴのライセンスをご確認いただいていたことが本翻訳に役立った。この場を借りてお礼申し上げます。
和訳元 (敬称略)
タイトル: SCP-RU-178 - The Heroes Of Vólorovsk
ソース: http://scp-int.wikidot.com/scp-ru-178
作者:Agente Shuffle
参照版: 2023年3月公開 / rev.10
初版: 2020年6月公開ライセンス: CC BY-SA 3.0
補足: rev.10以降INT版に若干の更新があるが、いずれも軽微な誤訳の修正にとどまる。内容に大きな変更はない。
また、FattyAcidおよび
ErykKijの監修のもと原文を一部参照。
タイトル: SCP-RU-178 - Los Héroes de Vólorovsk
ソース: http://lafundacionscp.wikidot.com/scp-ru-178
作者:Almarduk
参照版: 2023年3月公開 / rev.19
初版: 2020年3月公開ライセンス: CC BY-SA 3.0
Terminalの定義
タイトル:
ソース: http://scp-int.wikidot.com/forum/t-7855061/scp-es-145#post-4017812
作者:morhadow
公開年: 2018年10月ライセンス: CC BY-SA 3.0
関連ページ
I-57ハブ原語版:
オブジェクトクラスインフォグラフ:
多角形のロゴ:
- http://borradores-scp-es.wikidot.com/experimental-2-no-tocar のページ内ファイル
- 当該ロゴはSCP-179関連Taleで多用されている。誰か訳してる人がいたらGipolibidemiaのストレージにある旨教えてあげて
ファイルページ: 擬I-57ヘッダーロゴ
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-96-cflp
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: 擬I-57ヘッダーロゴ
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57テーマの原語版ヘッダーロゴは、I-57で多用されてきた徽章にテクスチャ素材を組み合わせたものである。その徽章は財団徽章と菱形を組み合わせたものだが、古くから使われているうち出典情報が失われている。そのため近年再作成された画像をベースに作り直した。
徽章はこれ
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Home_329-2_(5571731973).jpg
ライセンス: CC BY 2.0
タイトル:
著作権者: Pink Sherbet Photography
公開年: 2011
テクスチャはこれ。なおI-57テーマの投稿者コメントで使用宣言されているこれは、二次利用の可否が明言されておらずCC BYが怪しい。
ファイルページ: シン-I-57-Logo
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-97-3ud8
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: CCLicensed-i57-logo
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノンで従来使われてきたロゴは出典が失伝しているため、翻訳にあたり新たに作り直す必要があった。そのためESで作られた以下の代用ロゴと旧来のロゴを参考にGipolibidemiaが作り直した。
ファイルページ: I-57ロゴ
ソース: https://media.discordapp.net/attachments/385073317326880772/833904985368035348/i57_hd.png?format=png&width=897&height=897
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: i57_hd
著作権者: Agente Shuffle
公開年: 2020
補足:
画像ソースはhitsujikaipに問い合わせていただいた。JP公式Discordの#質問、2021年4月21頃のやりとりを参照。
ファイルページ: I57背景ロゴ1
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-98-o2md
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: I57背景ロゴ1
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
以下を元に作成
ファイルページ: シン-I-57-Logo
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-97-3ud8
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: CCLicensed-i57-logo
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノンで従来使われてきたロゴは出典が失伝しているため、翻訳にあたり新たに作り直す必要があった。そのためESで作られた以下の代用ロゴと旧来のロゴを参考にGipolibidemiaが作り直した。
ファイルページ: I-57ロゴ
ソース: https://media.discordapp.net/attachments/385073317326880772/833904985368035348/i57_hd.png?format=png&width=897&height=897
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: i57_hd
著作権者: Agente Shuffle
公開年: 2020
補足:
画像ソースはhitsujikaipに問い合わせていただいた。JP公式Discordの#質問、2021年4月21頃のやりとりを参照。
ファイルページ: RU178-初期クラス
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-99-lot7
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: RU178-初期クラス
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノン特有の菱形ロゴにライセンス上の問題があったためGipolibidemiaが以下の2画像をコラージュして作成。
ソース: https://cdn.discordapp.com/attachments/593510207146164244/725802051191308409/RU-HEADER-178.png
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル:
著作権者: Dc_Yerko
公開年: 2023
補足: I-57ハブ原語版にてDc_Yerkoが自作宣言をした情報バーを、
Dc_Yerko自身が編集したもの
ファイルページ: シン-I-57-Logo
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-97-3ud8
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: CCLicensed-i57-logo
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノンで従来使われてきたロゴは出典が失伝しているため、翻訳にあたり新たに作り直す必要があった。そのためESで作られた以下の代用ロゴと旧来のロゴを参考にGipolibidemiaが作り直した。
ファイルページ: I-57ロゴ
ソース: https://media.discordapp.net/attachments/385073317326880772/833904985368035348/i57_hd.png?format=png&width=897&height=897
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: i57_hd
著作権者: Agente Shuffle
公開年: 2020
補足:
画像ソースはhitsujikaipに問い合わせていただいた。JP公式Discordの#質問、2021年4月21頃のやりとりを参照。
日本語フォントは以下。
ソース: https://fonts.googleapis.com/css2?family=M+PLUS+1:wght@200&display=swap
ライセンス: Open Font License
タイトル: M PLUS 1
著作権者: Coji Morishita
ファイルページ: ReachBG
ソース: http://borradores-scp-es.wikidot.com/local--files/experimental-2-no-tocar/archivelogobackground.png
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル:
著作権者: Dr Reach
公開年: 2014
補足:
Dr Reachが様々な場所で使ううちESに定着した背景画像。確認できる限り最古のアップロード記録がここであり、2023/08/20時点ではここがソースであると推定されている。
ファイルページ: RU178ADDA
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-100-w7iu
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: RU178ADDA
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノン特有の菱形ロゴにライセンス上の問題があったためGipolibidemiaが以下の2画像をコラージュして作成。
ソース: https://cdn.discordapp.com/attachments/593510207146164244/725802045772398702/Addendum_A.png
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル:
著作権者: Dc_Yerko
公開年: 2020
補足:
ファイルページ: シン-I-57-Logo
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-97-3ud8
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: CCLicensed-i57-logo
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノンで従来使われてきたロゴは出典が失伝しているため、翻訳にあたり新たに作り直す必要があった。そのためESで作られた以下の代用ロゴと旧来のロゴを参考にGipolibidemiaが作り直した。
ファイルページ: I-57ロゴ
ソース: https://media.discordapp.net/attachments/385073317326880772/833904985368035348/i57_hd.png?format=png&width=897&height=897
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: i57_hd
著作権者: Agente Shuffle
公開年: 2020
補足:
画像ソースはhitsujikaipに問い合わせていただいた。JP公式Discordの#質問、2021年4月21頃のやりとりを参照。
ファイルページ: RU178ADDB
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-101-7dua
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: RU178ADDB
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノン特有の菱形ロゴにライセンス上の問題があったためGipolibidemiaが以下の2画像をコラージュして作成。
ソース: https://cdn.discordapp.com/attachments/593510207146164244/725802046120394772/Addendum_B.png
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル:
著作権者: Dc_Yerko
公開年: 2020
補足:
ファイルページ: シン-I-57-Logo
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-97-3ud8
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: CCLicensed-i57-logo
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノンで従来使われてきたロゴは出典が失伝しているため、翻訳にあたり新たに作り直す必要があった。そのためESで作られた以下の代用ロゴと旧来のロゴを参考にGipolibidemiaが作り直した。
ファイルページ: I-57ロゴ
ソース: https://media.discordapp.net/attachments/385073317326880772/833904985368035348/i57_hd.png?format=png&width=897&height=897
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: i57_hd
著作権者: Agente Shuffle
公開年: 2020
補足:
画像ソースはhitsujikaipに問い合わせていただいた。JP公式Discordの#質問、2021年4月21頃のやりとりを参照。
ファイルページ: RU178ADDC
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-102-mtp9
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: RU178ADDC
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノン特有の菱形ロゴにライセンス上の問題があったためGipolibidemiaが以下の2画像をコラージュして作成。
ソース: https://cdn.discordapp.com/attachments/593510207146164244/725802047378686032/Addendum_C.png
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル:
著作権者: Dc_Yerko
公開年: 2020
補足:
ファイルページ: シン-I-57-Logo
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-97-3ud8
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: CCLicensed-i57-logo
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノンで従来使われてきたロゴは出典が失伝しているため、翻訳にあたり新たに作り直す必要があった。そのためESで作られた以下の代用ロゴと旧来のロゴを参考にGipolibidemiaが作り直した。
ファイルページ: I-57ロゴ
ソース: https://media.discordapp.net/attachments/385073317326880772/833904985368035348/i57_hd.png?format=png&width=897&height=897
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: i57_hd
著作権者: Agente Shuffle
公開年: 2020
補足:
画像ソースはhitsujikaipに問い合わせていただいた。JP公式Discordの#質問、2021年4月21頃のやりとりを参照。
ファイルページ: RU178最終クラス
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-104-ziku
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: RU178最終クラス
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノン特有の菱形ロゴにライセンス上の問題があったためGipolibidemiaが以下の2画像をコラージュして作成。
ソース: https://cdn.discordapp.com/attachments/593510207146164244/725802057646211122/RU-HEADER-178-2.png
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル:
著作権者: Dc_Yerko
公開年: 2020
補足: I-57ハブ原語版にてDc_Yerkoが自作宣言をした情報バーを、
Dc_Yerko自身が編集したもの。図中のドクロとカギはいずれもCC BY-SA 3.0適用可な素材。
ファイルページ: シン-I-57-Logo
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-97-3ud8
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: CCLicensed-i57-logo
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
I-57カノンで従来使われてきたロゴは出典が失伝しているため、翻訳にあたり新たに作り直す必要があった。そのためESで作られた以下の代用ロゴと旧来のロゴを参考にGipolibidemiaが作り直した。
ファイルページ: I-57ロゴ
ソース: https://media.discordapp.net/attachments/385073317326880772/833904985368035348/i57_hd.png?format=png&width=897&height=897
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: i57_hd
著作権者: Agente Shuffle
公開年: 2020
補足:
画像ソースはhitsujikaipさんに問い合わせていただいた。JP公式Discordの#質問、2021年4月21頃のやりとりを参照。
日本語フォントは以下。
ソース: https://fonts.googleapis.com/css2?family=M+PLUS+1:wght@200&display=swap
ライセンス: Open Font License
タイトル: M PLUS 1
著作権者: Coji Morishita
ファイルページ: I-57原稿版世界地図
ソース: https://imgur.io/Wytg2u1?r
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル:
著作権者: Dc_Yerko
公開年: 2021
補足:
I-57ハブ原語版のrev.196→197更新時 (2021年4月) に挿入された画像 (をGipolibidemiaが圧縮した)。2023/08/22ごろのSCP-ES公式Discord英語チャンネルにてDc_Yerko本人により自作宣言あり。以下を編集して作成したとのこと。
ソース: https://ia.wikipedia.org/wiki/File:A_large_blank_world_map_with_oceans_marked_in_blue.svg
ライセンス: Public Domain
タイトル:
著作権者: Petr Dlouhý
公開年: 2006
補足:
ファイルページ: AmurRiverMap
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Amurrivermap.png
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル:
著作権者: Kmusser
公開年: 2009
補足:
ファイルページ: 訳者コメント-618
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7183424-105-ftll
ライセンス: CC BY-SA 4.0
タイトル: 乾骸屋
著作権者: Gipolibidemia
公開年: 2023
補足:
SCP-618-FRで使用されている画像のうち片方のソース画像を圧縮したもの。
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cabinet_de_curiosit%C3%A9s_printemps_des_com%C3%A9diens.jpg
ライセンス: CC BY-SA 4.0
タイトル: cabinet de curiosités
著作権者: G.Mannaerts
公開年: 2022
補足: 上記Wikimediaユーザが撮影したもの。著作者によれば「Cabinet de curiosité lors du Printemps des Comédiens 2022, Montpellier」とのこと。
INT版のタグは以下のようになっています。
scp scp-regional 生命 カオス・インサージェンシー 外部エントロピー es i-57 世界オカルト連合 人間型 精神影響 蘇生 知性 自我 esoteric-class ooo
ESの原語版にも (翻訳品質タグ「ooo」以外は) ほとんど同じタグが付与されています。
scp-regional 生命 カオス・インサージェンシー 外部エントロピー es i-57 世界オカルト連合 人間型 精神影響 蘇生 知性 自我 esoteric-class thaumiel
両者の差は「scp」と「thaumiel」タグの有無のみです。
INT版にある「scp」タグは、当記事英訳後だいぶ経ってから、英訳者とは全然関係ないユーザが独自に付与したものです。ESでは「scp-regional」こそが「scp」と同等の機能を持ったタグとして運用されています。
「scp-regional」は「scp」同様にOCタグやアトリビュートタグと併用することができるようです。しかし当タグが付いた記事はそれ以外の点で特殊な扱いを受けているようです。
- 本来SCP記事が掲載されるべきSCP一覧には載らない
- Tale一覧にも掲らない
- いずれもI-57カノンに属しているため、同カノンのハブページに他のSCPと並べられる形で掲載される
- DE、RU、ENなど他支部シリーズ風のアイテム番号を有する
JPにおけるscp-regionalタグの運用は現在審議中らしいので、とりあえずINTに倣ってscpタグを代わりにつけることとし、翻訳投稿ガイドに定める「フォーマットが原文と一致していること」に則り、できるだけ原文の「フォーマット」を崩さぬよう、アトリビュートタグを原文・INT版から流用します。OCタグは、デュアルクラスにはesoteric-classを付けるべきであるとの慣行に倣います。
本来はI-57ハブに載せるべきなのでしょうが、同ハブの和訳版では本来この記事を載せるべき場所が未訳のままとなっています。代替措置として、SCP-ESシリーズの下部に掲載欄を作成して載せることにします。
- 参考1: SCP-INTのESハブにおける当記事の掲載位置。ここではESメインシリーズの真下に設けられた「Additional SCP-ESs Articles.」なる欄に、当記事がES-EXシリーズと一緒に掲載されている。
これに倣い、SCP-ESシリーズの下部に「Additional articles」の節を設けて掲載することにする。
SCP-618-FR (使用設定: SCP-RU-178 / 作風縛り: 死骸コレクター)

SCP-INTの支部間合同コンテスト『マイティ・ロア・アンド・エステティクス』にて、FRの
p.s. メインシリーズ外でSCPフォーマットに準じて執筆されそのようなOCタグやアトリビュートタグを付与された記事は個々の支部を見た場合には少ないけれども、より俯瞰すればそれなりの数があるように思います。ESのscp-regional、RUのобъект_рассказ、DEのderivat、もしかするとITの支部カノン外SCP (通常のSCP-ITシリーズと枝番の位置が異なる)なんかも該当するかもしれませんが、こういう他支部特有のメジャータグをまとめて「scp-expanded」みたいなの作ってほしいと思いました