妖怪!
それは日本に古くから存在する伝承を切り出した一部分!
恐怖と未知、不思議さと不気味さの原風景でもあります!
温故知新とも言いますし、妖怪を知ることは良い創作の手がかりになるはずです。そこでこんなスレッドを立ててみました。
日本の妖怪というテーマは本家ページでさえ使われているテーマです。これらを調理するためにはまず知識が必要です。
そこで、「好きな・面白い・珍しい妖怪の話」を持ちより、こねくり回すのは良いアイデアを生むきっかけになるのではないでしょうか。
私が好きな妖怪として、「付喪神」があります。多くの創作で扱われるメジャーな妖怪ですが…
付喪神とは「生きている道具」です。日本では昔から古いものには神性が宿るといわれており、古い道具が命を持って動き出すという話がありました(神と妖怪の境界はわりとあいまいだったと思います)。
楽器の付喪神は割とメジャーはのではないでしょうか。また、古い障子戸に開いた穴が目になってるという「目目連」なる妖怪もいます。
SCP的に考えると、精神を持つ器物というのは比較的よくある題材だと思います。
しかし、そこに「妖怪」というエッセンスを加えて、例えば「付喪神・琵琶牧々の1つ、牧馬の音がサンプリングされた音源」だとか、そういったものを作ってみるのもよいのではないかと思います。
既存の伝承や神話に絡めたものにすることで、世界観を作りやすくできます。シリアスなものならSCP-1000やSCP-777-JP、コミカルなものだとSCP-2662などがそれです。特に、原典では恐ろしげに書かれているものをコミカルに描き出した記事は印象に残りやすいですね。
というわけで、妖怪の話をしませんか?