全体的に既視感が拭えず、補遺1のメッセージもあまりにベタ(ライトノベル化SCP、ということで狙っていらっしゃるのでしょうが)に感じられたのでdvしました。
テーマやアイデアは面白いと思ったのですが、文書に肝心のライトノベルらしさ(定義するのはとても難しいものですが)が足りなく感じました
この記事を読んだ方の多くが日本支部に対してのある評価を想起したのではないかと思います。その評価について肯定と捉えるか否定と捉えるかは意見の分かれる所でしょうし、また著者自身もどのように受け止めているかが不明です。
ただ私には、この記事が諧謔に満ちた野心作に思えました。敢えてこのテーマで執筆したkyougoku08さんの度量を高く評価します。気になる事を言われたらこちらもサイトルールの範囲内でネタにしてしまえばいいのです。こういう事を書くと「相手にするな、餌をやるな」とお叱りを受けそうですが、黙殺したり愚痴を言うよりずっと建設的だと思います。
千吉凶の手記までまたその後の流れがいまいちつかめず、無理やりこの手記に話をつなげた印象がありました。また全体的に目新しさというのでしょうか?面白いと思う点がありませんでした。また、採用されているであろうテーマをうまく昇華できずにいる印象を受けましたので悩みましたが今回はDVとさせていただきます。
別件ですが、本オブジェクトはコンテストのお題「日本」に基づいたものであるか疑問に思いました。
追記:建設的という意見がありましたがテーマは皮肉が聞いていて面白いと思うのですが、この記事から発展性はなく建設的ではないと思いました。
SCPオブジェクトはオリジナリティがなければなりませんが、この記事にはそれが欠けています。
皮肉なら尚更、切れ味が足りません。いわゆるティーン向けのノベルをネタにするのであれば、表面をなぞっただけのテンプレで皮肉を作る前に、もっと深く切り込まなければいけません。そこまでやって初めて効いてくるものです。
まだ皮肉と決まった訳ではないですよね。kyougoku08さんがどのような意図でこの記事を書いたかが(少なくとも私には)不明ですし、先程の私の見解も読者の一考察でしかないです。もし私のレスポンスで皆様にこの記事が皮肉的だという印象を植え付けてしまったのなら謝りますが、その場合皆様は私の見解に沿ってではなく、ご自身の判断でこの記事を再度評価し直すべきでしょう。
また、Hukazawa_Moaiさんの追記は恐らく私の発言に向けてのものだと思いますので返答させて頂きます。私はこの記事について諧謔的・野心作とは言いましたが、私が建設的と評価したのは記事自体ではなく、執筆の動機(要約すると「気になる事を言われたらネタにしてしまえ、愚痴を言うより建設的だ」)にです。その動機もまた私が推察した物でしかなく、もしかしたら私の見方はとんだ的外れな物で、kyougoku08さんが別の動機で記事を書いたのかも知れませんね。私見ですが記事自体の建設性については著者の創意次第だと思いますよ。
しかし改めて私のレスを読むと改行が少なくて(段落に至っては全くないですね)紛らわしいですね。この点については謝ります、すみませんでした。
皆さん、多くのご意見批評ありがとうございます。申し訳ありませんが総括して。
まず、現在状況はkidonoiさん、k_u_m_aさん、tokage-otokoさんのおっしゃる通り、既存の作品を繋ぎ合わせただけのオリジナリティがない可もなく不可もない状況だろうと痛感しました。これに関しては評価期間に至る前に、何らかの改稿を加えようと考えています。またアイデアを求めたり、下書きスレッド等に出させていただくこともあると思いますが、その時はよろしくお願いいたします。
+セキュリティクリアランス4以上を必要とします
-承認
この部分は意図したものです。作中作の形なので紙媒体にギミックは使用できないだろうという考えからです。
sabi-tyousekiさん、RedHeartさん、Hukazawa_Moaiさんのおっしゃるように、題材としている「ライトノベル」を昇華できていない、という点も実際に感じました。これについても、改稿時にもう少し表現できるよう努力します。
また、今回のオブジェクトは日本における「既存の作品、概念をライトノベルに置き換える」という題材を取るとともに、k_ashmirさんの推測通り、皮肉を含んだ作品でもあります。これに関してはtokage-otokoさんの意見にもあるように現状では表面をなぞっただけにすぎません。もっと切れ味鋭く、シニカルにできればと思います。
最後に、改めて本当にこれほど多くの意見、批評、指摘諸々をありがとうございました。改善点は多く存在しますが、皆さんの意見を糧にさらに面白く読み甲斐のある作品に仕上げたいと考えています。その際は、改めて批評をよろしくお願いいたします。