当報告書では、文を簡略化するため「チャイムを鳴らす」ことを一部「チャイムする」と記述しています
違和感があるかもしれませんが、文がかさばる事による読み辛さとを天秤にかけた結果このような処置を取りました。ご了承ください
どうしてもSCP-872-1に人が住んでいなければいけないでしょうか。無人の状態で収容した方がリスクが少なく済むと思います。
貴重なご意見ありがとうございます!
勿論、このオブジェクトを収容する方法としては「ゴーストタウンにしてしまう」というのが最良の方法でしょう
ですが、このオブジェクトをゴーストタウンにしてしまうのはメタ的な都合としても世界観的な都合としてもあまりよろしくないかな、と判断しこのようにしました。
まず、世界観的な財団の都合として。
このオブジェクトには既に「玄関先を見張る」という方法が確立されており、実際異常性を抑えるにはこれで十分です。
一方、既存の住民をその場から立ち退かせる、という方法には既に在住している住民の都合を無視したものとなってしまいます。仮にゴーストタウンにしたとしても、その存在は必ず「浮いてしまう」と思うのです。
情報工作をどれだけ行っても、仮に町そのものの存在を隠蔽したとしても、その違和感は必ずどこかで皺寄せが来ます。
よって、今回の財団は「引っ越した家に財団職員を住まわせる事で一般的な住宅街を装いつつじっくり危険性を除去していく」という方法を取っているのです。
次に、メタ的な都合として。
当作品のテーマは「日常の中でふと思い出すSCP」です。
たとえば1人で家の中にいる時、チャイムを押してお客様が来ました。インターホンを取ると彼は「宅急便」だと名乗ります。ですが、扉を開けてみると押し入り強盗だった!
そのようなアテのない妄想は誰しもが経験することだと存じます。この記事は、そういった恐怖をSCPとして纏めたものです。
このテーマにおいて重要なことは、「無くは無い」事です。ご指摘の通り、この収容プロトコルは指定地域に一切の住民が存在しないという「最善」ではありません。ですが、だからこそ「何か問題が起きて、対策チームは今自分の家を監視できてないんじゃないか」「もしかすると自分の家はSCP-872-JP-1で、この客は……」という妄想が駆り立てられます。
私は読者を、100%の中の残り1.5%として定義しこの記事を書いています。「██道」でも「██都」でも「██府」でもなく、日本において最も割合の高い「██県」なのもそういった理由です。
以上が「今回の財団が住宅街を無人としていない理由」となります。ご期待に沿う事ができれば幸いです。
タグが「未収用」となっていたので「未収容」に変更しました。
実験記録は非常に面白く読めました。しかし収容方法には少し引っかかりますね…果たしてSafeなのか、というのもありますが。
貴重なご意見・タグ修正ありがとうございます!
幼少のみぎりに感じた、一人きりの留守番のえも言われぬ恐怖が蘇りました。
最後のDクラス職員のカメラは後ろを向きましたが、あれは振り返ったのか、それとも何かが向かせたのか……
本能的な不安を煽る、面白いSCPでした。
非常に細かいことなのですが、説明の一行目、
>当該地域では19██ごろから~
19██『年』、の方がいいかもしれませんね。
貴重なご意見ありがとうございます!
幼少のみぎりに感じた~
一人というのは本当に心細いもので、自分なんかは未だにこういった根拠のない、陳腐な不安に捉われてしまったりしますww
でもその分、みんな平等に存在する恐怖だと思うのです。そこをくすぐれたようでしたら幸いです。
あれは振り返ったのか
真相は闇の中ですねぇ。果たして、Dクラスの身に何が起こったのでしょうか
いずれこれを確かめる手段を財団が手にした時、職員たちは一体何を目にするのか……
当該地域では19██ごろから~
修正致しました、ご指摘ありがとうございます!
>財団職員20%一般市民80%とし
財団職員20%、一般市民80%とし としたほうがいいかもしれません
>場所から家を出て、そこから正面玄関に向かい来客へ応対してください。
場所から家を退出し、正面玄関に向かい来客に応対してください。としたほうがいいかもしれません
>これといった異常性は存在せず、
特筆などのほうがいいかもしれません
>「SCP-872-JP内部に人間が1人しか存在しない(以下、内部の人間を被害者と表記)」「被害者が睡眠中などの理由で意識を失っていない」
>「正面玄関以外の場所から家を出る」
」のあとに「、」があったほうがいいかもしれません
>最終的には明らかに二人以上の人間によって鳴らされているとしか思えないほどの密度
漢数字ではなく半角数字のほうがいいかもしれません
主観的な記載のようにおもわれました
密度ではなく頻度のほうがいいかもしれません
>力が肥大化し、
表現をかえたほうがいいかもしれません
>ドアが変形を起こすまでになります。
ドアが変形するまで殴打されます などのほうがいいかもしれません
>形でSCP-872-JP-2は終了を迎えます
終了します でいいかもしれません7
>実験対象:
>実施方法:
:のあとは半角スペース
><05h-11m-02sの時点まで略>
><05h-14m-29sの時点まで略>
><05h-16m-52sの時点まで略>
><02h-31m-44sの時点まで略>
><02h-34m-58sの時点まで略>
><02h-40m-12sの時点まで略>
><02h-40m-52秒、SCP-872-JP-2が発生してから9分08秒が経過した時点でチャイム音と打撃音の一切が停止する>
><02h-41m-17秒、SCP-872-JP-2が発生してから9分33秒が経過した時点で音声・映像・GPS共に通信が途絶える>
太文字にする必要はないかもしれません
>(この時点でカメラは住宅の角を映しており、GPSは正面玄関から6mほどの距離にいる事を示していた)
上下に空行がいるかもしれません
>一体何人-(12回の一際激しい打撃音。
一体何人――(12回の一際激しい打撃音。 としたほうがいいかもしれません
こういう怪異大好きです…!
子供の頃、家で一人で留守番していたときのチャイムや電話の音がやけに怖かったのを思い出しました。UV
一人暮らしの読者には中々響きそうですね……。実体があるかどうか判らないのにも関わらず扉が強い打撃で変形されてしまうのが特に。
もし仮に玄関の扉が壊れたりしてこじ開けられた場合被害者はどうなるのでしょう……怖いですね。
私事ですが、何故か宅配便などのタイミングが合わずよく居留守をしてしまって、いつも申し訳ないのでその気持ちを込めてuvします。