日本支部は3周年を迎えました。だというのに！
今だに翻訳が進んでいません！
来る日も来る日も報告書の翻訳ばかり！taleも！要注意団体関連書類も！カノンハブ並びに関連taleも！みんな翻訳活動が活発ではありません！！これでは本家との情報格差が広まるばかり！！！
この原因に、この3日間ヤケクソになってカノンハブを3つ、要注意団体ハブを1つ訳した私は気付きました。
人手が足りないのです！
現在活発に翻訳しているのはごく少数のメンバーです。これでは日々増えていく本家の情報量に対応しきれません。そこで、
この夏、みんなで翻訳を始めよう！
というわけでこのスレッドは翻訳活動を応援する目的で建てられました。
既に翻訳活動をしている職員は自分なりの翻訳のやり方やアドバイス、
翻訳してみたい！という職員は質問(やり方や、何を翻訳すればいい？といったものまで)をじゃんじゃん書いていきましょう。
目指せ本家完訳！
では早速ミスター＆ミス・ほんやくのみなさんに質問です。
翻訳をしたいけれど英語が不得意だという方でも出来る翻訳のやり方を教えてください。
また、翻訳しているときに使っている辞書や参考書、ツールなどを教えてください。
翻訳をしたいけれど英語が不得意だという方でも出来る翻訳のやり方
darumaboyさんが想定している不得意のレベルがどの程度のレベルなのかわからないので私にはお答えできません…
私も学生時代は英語が不得意な方でしたので、以下に書く翻訳ツールの使い方などが参考になるかもしれません。
翻訳しているときに使っている辞書や参考書、ツール
中学生の時に買った電子辞書に入っている、EX-wordDATAPLUS4のジーニアス英和辞典第4版とロングマン現代英英辞典を主に使っています。これらに入っていない単語は、webで用法を検索したり、オンライン辞書のweblioを使っています。
その他のツールの使い方は、翻訳する文章を紙に印刷し、色つきのボールペンで文構造をわかりやすくしたり単語の意味を書き込んだりしてから訳しています。
実のところ、翻訳を始めた当初の私もそう英語が得意な方ではありませんでした。むしろ今もそうです。
ひとえに翻訳ツールのおかげでこうして今まで活動できているような状態ですので、あまり深く悩まず軽い気持ちで挑戦してみるのが一番の早道ではないかなと思ったりしています。
翻訳しているときに使っている辞書や参考書、ツールなど
私の翻訳はGoogle翻訳とWeblio英和辞典で成り立っていますね。これまでのところ紙媒体には頼っていません。
質問です。
①翻訳作業中に詰まってしまった場合、誰に、どこで意見を募るべきか
②ブッキングを避けるためにどうするべきか（そうそう起こりえないと思いますが）
③多くの記事に共通する英語表現は何があるのか
について教えて下さい。
① まずサンドボックスに翻訳できた部分まで上げた後、非公式翻訳Wikiのコメントフォームに書き込んでリンクを貼る、もしくは当サイトの「下書きと批評」フォーラムに新しくスレッドを立てるのが良いと思います。非公式wikiは誰でも書き込みできる分、広く意見を募ることが出来るはずです。
もしくはTwitterなどで、翻訳をしている財団職員にコンタクトを取るのもありでしょう。
② ブッキングに関しては仕方ない面もありますが、ひとつの手段としては「非公式WikiのSCP一覧に現在作成中の旨を書き込み、サンドボックスへのリンクを貼って進捗状況を知らせる」というものがあります。前以て非公式Wikiに空ページを設け、[現在翻訳中]などの断り書きをいれるという例もあります。
ただし、どちらも進捗が滞っている場合は先に翻訳されてしまう可能性は十分あり得ますのでご注意ください。
③ (もしかしたらこの欄は随時追記するかもしれません)
"Instance(s)"という語が頻出するでしょう。これは(通常、複数の)"実体"、"個体"、"実例"を指す言葉です。
個人的には「幽霊や、一時的に出現する存在→実体」、「動物や、何かの影響を受けた人間→個体」、「無生物→実例」として表現を使い分けています。
kidonoiさんとC-Divesさん話を聞くともしかして自分ももっと翻訳に協力できるかもしれないと感じました（そもそも1つしか翻訳したことありませんが）。
私はGoogle翻訳に記事の本文を丸ごとぶち込んだ後にその機械訳と原文を読み比べながら自然な文章になるように調整していく感じでした。どうしても不自然な箇所はここの下書きスレッドやチャットルームで意見を聞いたりとかしてました。あとは…この単語/表現は他の翻訳者はどう訳しているのかを参考にしたり、翻訳する原著作者が書いた他の記事の翻訳済みを読んで参考にしたりすることもありました。
何を翻訳すればいいんだろう…というのは強く感じます。単純に字数が少なければ翻訳しやすい…というわけでもなさそうですし。kidonoiさんが仰るようにtale関連が遅れているためそちらから進めるとか、記事自体は翻訳済みだけど別ページになっている実験記録だったり文書だったりを翻訳したりするのが良いのでしょうか。
何を翻訳すればいいんだろう…というのは強く感じます。単純に字数が少なければ翻訳しやすい…というわけでもなさそうですし。kidonoiさんが仰るようにtale関連が遅れているためそちらから進めるとか、記事自体は翻訳済みだけど別ページになっている実験記録だったり文書だったりを翻訳したりするのが良いのでしょうか。
私からは、本家で毎月更新される注目taleや要注意団体・カノン関連tale、コンテスト出品taleなどをお勧めします。どれもある程度評価されていて、かつ本家財団に対する新鮮な視点を得られます！
翻訳勢に加わりたいと思っている一人です。
しかし翻訳は敷居が高いと思っている節があります…。
SCP記事、Tale、ガイド・ハブで「初心者が翻訳を完遂できそうな順番」で教えていただければ助かります。
これですね、実のところ「実験記録とかがクソ長いSCP記事」「ショートショートぐらいの大変短いTale」「いろんな設定絡んでるTale」「文のクセが強い著者」とかいろんな要因がありますので一概に順序付けはできないと思います。
適当にTaleを当たって本文の短いものから手を付けてみるのはどうでしょう。あ、人事ファイルなんかも比較的文量少なくて狙い目ですよ。
やる気が一番必要なので、興味が引かれたものをやるのが一番ではあるのですが。
Kiryuさんと同じような考えですが、個人的に手をつけやすいと思う記事やTaleの条件に「既に概要がわかっている（翻訳済みの文章で触れられている）こと」というのがあります。
書き方が難しい物はそもそも手のつけようがないので、読めるものを読み込んでいかに理解できるか、いかに読みやすい文章にできるかが大事になってくるとも言えます。
私の場合、オブジェクト（生き物）にオブジェクト（物）を使わせた記録（SCP-542）やブライト博士の禁止リスト（SCP-559）で対象がどんな姿をしているのかやどんな性質があるのかを知った上で始めたので、何が何だか分からない状態から訳し始める人と比べると随分楽をしていると思います。
Taleに関しても、気になるオブジェクトが言及されているものや特定の作者のものを探して訳しました。
そして何より、翻訳を最後まで進めるのに大切なのは面白いと感じるものを扱うことだと思います。
特にTaleは無条件に片っ端から埋めていくということができないほどの量があるので、自分が面白いと思うものを見つけて人に見せるというのが大きなやりがいになります。
いい加減な意見ですが、こんな姿勢でも翻訳はできるという参考になれば幸いです。
先日、本家財団でとても有益な記事が投稿されました。
客観的な描写についてのエッセイと
SCP記事を書くときにやってはいけないことについてのエッセイです。
こちらが翻訳されれば、日本支部の執筆者にとってとても有益な財産になると思われます。
ですが、現在私は翻訳途中の記事がいくつかあり、こちらに時間を割きにくい状況です。
そこで、翻訳者を募集することにしました。
項目ごとや、パラグラフごとでも構いません。
やっていただける方はこちらのフォーラムにその旨を書いていただけないでしょうか。
さっそくですが、SCP記事を書くときにやってはいけないことについてのエッセイの方の翻訳に手を付け始めてみました。ひとまず、上の項目から少しずつ進めていこうと思っています。
私もSCP記事を書くときにやってはいけないことについてのエッセイをやってみたいと思います。y33r41さんと被らないように下から翻訳していきたいと思います。
英語があまり得意な部類ではないのですが、勉強のため人事ファイルやTaleを翻訳(まだ終わっていませんが)していたのでよろしければ加わりたい所存です。
何かしらやるべきものがあるのならばそれを優先的に翻訳していきたいです。
非公式wikiの方で細々とカノンハブを訳していた人間1です。
止まっていたカノンハブの訳をし始めた理由もテイルを訳すハードルが少しでも下がればという思いでしたので、こういった動きがあることは喜ばしい限りです。
ちょっと、ここの主題から外れる話になってしまって申し訳ないのですが、kidonoiさんに許可を頂きたいことがあります。
まず、日本支部のアカウントを持つ身でありながら転載を代わりにやって頂く形になって申し訳ありません。ありがとうございました。
kidonoiさんの翻訳されたカノンについて、非公式wikiに転載させてもらおうとしているのですが、その際に改訂をさせていただいてもよろしいでしょうか。場合によっては大幅な改訂の可能性もあります。
改訂内容を事前に見せてほしい、大幅な改訂ってどんなのか等の条件や詳細を詰める必要があればフォーラムを別途に作成いたします。
話題外のことだけ書き込むのもアレなので、翻訳の役に立つかもしれないことを幾つか。
初めに私が翻訳の際に利用しているWebサイトを
Weblio: 定番ですね。英和辞典以外にも、訳語が文脈にしっくりこないときには類語辞典も役に立ちます。
英辞郎 on the WEB: イディオムが調べやすいです。
英英辞典: 英和辞典での訳に手詰まったとき利用します。特定のWebサイトを利用することはなく、訳したい言葉に"dictionary"をつけて手あたり次第ググって見てます。
Urban Dictionary: 最近のスラングを調べる際に参考になります。
あと、訳すときには、
といった手順を踏んでいます。あまり、きちっとやろうとすると挫折しますので参考程度に。
ただ、最後の推敲&校正は翻訳に限らず、見せる文章を書く際には必須の作業ですので、最低限、最初から最後まで読み直すことはやっておいた方がいいです。
最後に意訳と直訳の塩梅について、
SCPや実験記録等のいわゆる「文書形式」には、お堅い印象を与える直訳1が適していると思います。
逆に上記以外の文章に関しては、意訳バンザイなスタンスです。
最近、Google翻訳にニューラルネットなるものが導入されたことにより翻訳文が自然に出力されるようになったという話を聞き、試しに一つSCP記事を翻訳してみました（まだ非公式翻訳wikiの方にも上げられていませんが……）。
所感としては、以前よりも違和感が少なくなったように感じました。以前は「お前は何を言っているんだ」と言いたくなる訳文が結構な頻度で現れていたように思いますが、少なくともその頻度は自分の感覚では少なくなっています。訳した記事は医学的な単語も含まれていましたが、そういった専門的な単語も誤りが少なかったように思います。
しかし、少々気になったのが「出力された訳文が元の文を全文訳せていない場合がある」という点です。どういう法則があるのかは分かりませんが、コンマの後の一文が抜けた状態で訳文が構成されている場合があることに気付きました。このため確認を怠ると翻訳抜けが起こってしまう可能性があります。コンマ以前の文章を消したところ通常通り訳されたため、このような事態が発生した際にはそういった対応を行い、訳文同士をうまく組み合わせる必要があるかと思います。
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