http://scp-jp-sandbox2.wikidot.com/jet0620
現状のサイトルールでは問題があると考え、本家サイトルールを翻訳しました。一部ルールに関しては日本支部に会うように改変してあります。
翻訳に関しての指摘のほか、気になるのはこのままサイトルールとして適応しても問題がないかという点です。
このあたりを中心にご意見よろしくお願いします。サイト全体に関わるものですので、どんな小さな意見でもかまいません。お待ちしています。
以下は本部のrevision: 43を基にコメントしております。
誤変換 立ち振る舞い－投票: あなたは好きな利用→好きな理由 （原文 any reason you like）
1.本家で自己投票について言及している部分に関して省かれているのは、参加母数並びに削除対象となるdv数基準が違う（言い方は悪いけれど一票の重みが違う）ためという理解でよいのでしょうか。
2.処分についての項で原文に
その他、私達が思いもよらないような何らかの手段を使ってサイトの活動を妨害した場合にも行われる可能性があります。
に該当する文章が見つからなかったのですが、こちらは日本支部ローカルルールになるという認識でよいのでしょうか（立ち位置としては支持を言明します）。
そもそもの話になってしまうのですが、jet0620さんが提出なさっている下書きが「単なる本家サイトルールの翻訳」ではなく飽くまで「新規サイトルール」であり、SCP財団日本語版の現サイトルールに取って代わることを想定されているのであれば、このスレッドは「下書きと批評」カテゴリーではなく「提案」あるいは「政策」カテゴリーに立てられるべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
(過去、サイトルールの直接的な改定である"複数アカウントの禁止"の追加は「提案」カテゴリーで、サイトルールの改定を要する案件であるシニアスタッフの廃止は「政策」カテゴリーで議論されています)
＞ mei_cat_queenさん
誤字の指摘ありがとうございます。修正しました。
投票と処分に関してはご指摘の通り日本支部独自のものとなります。本家と日本支部では参加人数にかなりの差がありますし、本家の物をそのまま持ってくるのは難しいと考えています。処分については万が一のことを想定して、「サイトルールに書いてないし違反じゃないよね」とならないようにするためです。
本家では自演投票がOKになっています。人数が多いので自演投票したところで結果に差は出ないだろう、というのが理由のようです。「以前はルール違反だったし、他人からどう思われるかは知らない。その点は注意してほしい」というのが本家のスタンスのようです。
＞ tonoottoさん
気軽にコメントしてほしい、というのもあったのですが、確かにそっちの方がカテゴリ的に正しいですね。「政策」のカテゴリに移します。ただ、これはサイト全体に関わるものなのでどんな小さな意見でも欲しいというのは変わりません。
引き続きよろしくお願いいたします。
以下の意見は、翻訳版のサイトルールがそのまま現行のサイトルールにさし変わるという前提で書きます。
その場合、私は現行のサイトルールの方を支持します。
現行のサイトルールには、翻訳版と異なり、一般メンバー・モデレーター・管理者のそれぞれの権利と義務が箇条書きで書かれており、これはサイトルールとして私が望むスタイルです。特に、一般メンバーだけでなくモデレーターや管理者の権利と義務、すなわち何ができて、何をしてはならないのか、何をしなくてはならないのかという内容が明確であるという点が、将来的にサイトで何か問題が発生した場合に、明確な規則にのっとって対処されるだろうという期待と安心を私に提供しています。あえていうなら、「突然無説明にBANされはしないだろう」という期待です。この辺、現行のサイトルールは違反の回数や行いに応じて科されうる処罰はかなりきっちりと明記されています。
対して翻訳版を読みますに、簡潔にいうなら曖昧な印象を受けます。サイトスタッフについての説明は、大幅に簡略化されています。サイトルールに「モデレーター・管理者とは何か？」という説明がないのは説明不足であるだけでなく、前記の安心を失わせるもので、賛同できません。また今までやっていいこととやってはいけないこと、やるべきことを権利と義務として分類していたのが、ポスト・コメント・投票など場面ごとの分類に変わった結果、推奨と許可と禁止が各項に置かれてしまうのは、よりルールを分かりにくくし、どのような行動にペナルティーが科されうるのかがより予測しづらくなると考えます。ルールに「してはならないことリスト」があるほうが気楽です。私は今後も、ルール違反に対して、処罰される前にそれがルールのどの条項に反しているのかと、なぜその処罰をそのスタッフが科せるのかの説明を期待するとともに、ユーザーの過ちに対して何をされうるのかについての事前の明白な規定を求めます。私としては、”その他、私達が思いもよらないような何らかの手段を使ってサイトの活動を妨害すること”のような一般的な条項が、サイトルールの緩さの下限であるのが望ましいです。
以上理由を挙げた通り、私はjet0620さんの翻訳案のサイトルールに対しては、たとえ本家で使われていたとしても、そもそもフォーマットとして現行のサイトルールの形がより優れていると主張します。たとえサイトルールの内容を変更するとしても、現行のフォーマットに対して必要に応じた微修正を行う方法がより良いと考えます。
ただし、私は今のサイトルールには改善の余地はないと思っています。現行のサイトルールに、少なくとも、直さねば困るような条項があるとは感じられません。
個人としてのコメントです。
現行ルールを支持します。
翻訳版は、判断基準とするには、記述的に曖昧な箇所が多いためです。
それであれば現行ルールの方が明確で、メンバー間での解釈のブレが少なくて済むと思います。
現行ルールに問題点があるという考えには同意します。
jetさんが、具体的にどの点について課題を考えていらっしゃるかは、文面からは判りかねますが、例えば「注意」の記述の曖昧さや、画像・ライセンスに関する規定が無い点など、改善すべき点は多いと思います。ガイドハブやフォーラムピン留めスレッド等に、"準ルール"が分散しているため、ひとまとめにしたほうが良いと思っています。
「なにをしてはいけないか/してもよいのか」と言う解説としては、状況別で説明されている翻訳版は優れていると思いますが、「行為や手続きの規準」として用いるには、曖昧で心もとないです。
また、翻訳版ではスタッフに対する「義務」規定が抜け落ちている為、スタッフ権限が強くなりすぎる懸念があります。「権利」規定についてはほぼ網羅していますが、分散しているため全体像がつかみにくい印象です。
「処分について」は、現行ルールよりも、仕組みが明確だと思います。全体的に処分内容は緩和された一方、処分が出しやすくなっている印象です。ただ「警告」が「事前の注意」の事を指すのか、現行ルールでの「注意処分」を指すのか、ここも曖昧であり、そのまま使う事には反対です。
下記は私が比較するために用意した、要約メモです。
何かに役立つかもしれないので、共有します。
権利
1. 全記事へのコメント
2. 全記事への投票
3. 記事、サイトへの提案
4. 他のメンバーへの意見募集
5. 他のメンバーに対する疑問提起
6. 小さな文法・単語の修正(但し、変更の履歴欄にその旨記載する事)
7. 永久規制から1年後の撤回申請権
8. 単一のWikidotアカウントの使用
義務
1. 大人としての振る舞い
2. 批判の受け入れ
3. 必要に応じ、記事の差し戻し
4. クローズされた議論の蒸し返し禁止
5. 自身の編集に関する質問への返答
6. 頻繁に自記事が削除されるメンバーは、新規投稿前のスタッフへの相談
7. 編集に対する、スタッフの提案の、尊重
8. スタッフの名簿確認
9. 署名付きフォーラム投稿の禁止
10. 未完成記事投稿の禁止
11. フォーラム/編集/返信機能の使用方法確認
12. "批評に関するガイドライン"の把握
権利
1. 記事の削除議論スレッドの設置と投票
2. フォーラムスレッドの削除・移動
3. 削除ガイドラインに規定された行為の実行
4. 議論の中断
5. メンバーのアカウント停止・一時停止の提案
6. フォーラム投稿の編集・削除(但し、理由を明示する事)
7. (連絡が取れない執筆者の代理として)記事の改稿許可
義務
1. 例外の無い、客観的な視点
2. サイト内の礼節の維持、仲介
3. 大規模な編集実施の際、報告義務
4. 攻撃的メンバーへの警告・助言義務
5. 規範的行動の義務
権利
1. メンバーのアカウント停止
2. 記事削除
3. 新規メンバーの承認
4. 議論済みの、サイトフォーマット改修
5. メンバー間係争の仲裁と決着
義務
1. 私情を挟まない客観的な視点
2. 合理的で公正な態度
3. 無同意での行動時、理由と経緯のアナウンス
4. 良いサイト環境の維持
—-
1. 明らかなサイトへの攻撃
2. サイトルールの"くぐり抜け"行為
3. 明らかな荒らし・煽り
4. フォーラムへのスパム
5. 恐喝/嫌がらせ目的での、メンバー/サイトへの接触
6. 軽度なサイトルール違反の執拗な繰り返し
7. 思いもよらない手段に因るサイト活動の妨害
1. スタッフへの目に余る犯行
2. スタッフの指示に従わない
3. 記事自体の評価に基づかない投票
4. 軽度なサイトルール違反の繰り返し。特に無礼な行為や"馬鹿な"真似
1. 他のメンバーに対し失礼な態度を取り続ける
2. 軽度のサイトルール違反を繰り返す
1. 質の低い記事の執筆
2. 感想や記事の改善に貢献するコメントを残して投票すること
3. スタッフ決定に対して、礼儀正しく意見を述べること
1. 冷静かつ成熟した状態での、他のメンバーの行動への質問の権利。
2. 室の低い記事のスパム的な投稿の禁止。画像利用規定の遵守義務。
3. 全ての記事へのコメントの権利。批評に関するポリシーの遵守義務。個人攻撃・荒らしの禁止。
4. 内容に基づく、自由な投票の権利。著者/Vote操作/コンテスト等、内容に基づかない理由の投票の禁止。
4.1. 自記事への投票の禁止
5. 盗作の禁止。盗作発覚時の、削除のガイドラインに基づく削除措置。
6. 内容の薄い投稿/"上げ"/終わったスレッドへの投稿の禁止。ポスト編集方法。画像掲載時の折りたたみ義務。
1. 自記事の差し戻しの権利。スタッフ編集箇所の、編集/削除の禁止。
2. 他者作品編集の、文法/スペルミス程度への制限。変更の要約の推奨。大規模編集の許可申請義務。
3. 合作記事の編集の権利。合作タグの説明。評価が低い物の削除対応。クオリティの要求。
1. サイトスタッフが特別な権利を有する事の規定。管理者/モデレーター。信頼によるものである事の記載。スタッフメンバーへのリンク。
2. スタッフポストへの返信禁止。
3. スタッフ要求の遵守義務。フォーラムポストの確認の必要性について。
4. スタッフによる議論停止宣言時の、ポスト禁止。
5. スタッフ決定の尊重義務。不満がある際の、PM等による訴えの規定。事態が公正である事がはっきりしている場合の訴えの禁止。
付記. ルール違反のユーザーが居る場合の、サイトスタッフへの連絡。
処分は4種
「警告」/「短期BAN(24h)」/「長期BAN(48h~1week)」/「永久凍結」
1. 処罰前の「注意」
2. 無視/従わない場合の「処分」。思いもよらない手段に因るサイト活動の妨害も該当する規定。
3. 上記の場合は「短期BAN」が行われる。繰り返した場合「長期BAN」が実行される。
4. 即時の「永久凍結」は、悪質で明確な荒らし/ハラスメント/複数アカウント/深刻な違反行為の結果
注意. BAN解除後の再登録規定
「編集」の見出しまで確認しました。
どの辺りをルールとして改変されたのかは私には判別できないので、純粋に翻訳としてどうかという観点だけ書き出しました。
あと、以下の「訳例」はあくまで一例ですのでアレな感じでアレしちゃってください。
残りの部分も2～3日中、遅くとも今週中には目を通せると思います。
感想や記事の改善に貢献するコメントを残して投票すること
原文：Voting on any particular article as an expression of opinion on its quality or merits;
as以降が名詞句ですので、このasは前置詞「～として」です。
meritですが、日本語でいう「メリット」よりは意味が広く、広義には「値するもの」のようなニュアンスがあります。
複数形のmeritsは特に「感情や先入観などに捕らわれない本質的な良さ悪さ、真価」という意味合いで使われることがあり、on one's meritsで「～の本質的な価値に則って」という用法があるようです。
後出するVotingの項目にも似たような表現がありますね。
「記事の質や内容そのものに対する意見表明としての投票」
スタッフメンバーの決定に対して礼儀正しく意見を述べること
原文：Respectful disagreement with staff decisions;
disagreementは動詞disagree「見解を異にする」の名詞化ですから、現行訳の「意見を述べること」は意味として弱いです、足りません。
respectfulは訳出次第でかなり強い意味合いを持ってしまうので、難しいですね。
副詞化した上にかなりの意訳になってしまいますが、私なら「互いの立場を尊重して」という訳にします。
「互いの立場を尊重した上で、スタッフメンバーの決定とは違う見解を述べること」
ポスト: 質の低い記事を大量にスパム投稿しないでください。
原文：Posting: Do not spam the site with shitty articles.
この項目に限りませんが、post、postingは「投稿」の方が分かりやすいでしょう。
ただ、「スタッフポスト」は半ば固有名詞化していますし、スタッフポストのままでも良いと思います。
一応「スタッフからの投稿」と訳すもありますが…今このサイトのスタッフポストって実際にはどういうタイトルで運用されてましたっけ？
スタッフが制止してあなたの話を聞きます。
原文：If staff tell you to slow down or stop posting, listen to them.
「スタッフが投稿のペースを下げるか止めるよう求めた場合、それに従ってください。」
画像を使用する際は画像利用規定に従ってください。
原文：All images used in mainsite works must follow the Image Use Policy.
in mainsiteが訳出漏れですが…まぁ明記しなくても皆分かるかな…
全ての記事に対して正当なコメントをすることが出来ます。
原文：You can comment on any entry provided you are respectful to other users.
provided～は大体if～みたいな意味なのでおおよそ「他のユーザーに対し敬意を払った形であれば～」という文です。
「正当な」という表現は曖昧で分かりにくいと思います。
ちょっと気になったのはany entryという表現で、any articleでない辺り「記事」よりも広い意味、例えば下書き、もしかするとフォーラムへの投稿なども含めているのかもしれません。
その辺の細かいニュアンスは私にはよく分からないところではありますが…
コンテンツを理由にするもの以外の投票はルール違反です。
原文：Advocating for voting on an article for reasons other than content is strictly against the rules.
advocate for～で「～を支持する、擁護する、提唱する」、strictlyですがこの場合は「著しく」と取れば良いと思います。
「記事の内容以外を理由とする投票を支持することは、著しくルールに反します。」
advocating forの訳出はもう少し適切なものがあるかもしれません。
中身がないまたは短すぎる投稿、スレッドをカテゴリー内で"上げ"る目的でする中身のない投稿、意味もなく数か月前に終わったスレッドにコメントすることなどはしないでください。これらは、場合によってはスパムとみなされることがあります。
原文：Don't make contentless or excessively short posts (spam), don't bump threads (since bump posts are essentially spam), and don't post on threads more than a few months old if you're not contributing substantially to the conversation.
原文でスパムと明言しているのは中身のない投稿とageだけで、古いスレッドの掘り返しは特にスパムとは書いてないですね。
そこだけちょっと気になりましたが現行訳でも別段問題はないと思います。
あなたの記事への編集:
原文：Responding to Edits of Your Articles:
「あなたの記事に対する編集への対応」、第三者が記事を編集した際の対処について書かれていると思うので、「あなたの記事が編集された場合」ぐらいの見出しで良いのではないでしょうか。
他の人の記事の編集は文法やスペルミス等の細かいものに留めてください。
原文：You may make minor edits for grammar or spelling to other peoples' articles.
コンテンツとしてはほぼ日本語を扱うわけですから、「スペルミス」より「誤字・脱字」が適切でしょう。
「～文法上の間違いや誤字・脱字といった～」
大規模な編集は作者かスタッフの許可が必要です。
原文：Major edits require permission from the original author or staff.
細かい点になりますが、authorは著作者と表現されることが多かったと思います。
この記事内で他にもauthorが出てたかもしれません。
原文：Stylistic and tonal edits are considered major edits.
訳抜けです。
tonalの訳出がちょっと難しいですね、名詞toneは「文のトーンが…」とか「記事のトーンが…」みたいな使われ方をするのですが…
一例として「雰囲気」というのはどうでしょうか。
「文体や雰囲気の編集は、大規模な編集と見做されます。」
合作記事に追記される内容はクオリティが求められます。
原文：You are free to add content to open collaborative logs.
open collaborative logsなので直訳だと「自由参加型の合作ログ」でしょうか。
私の感覚ではlogsは「記録」より「ログ」と訳されている方が多かったように思います。
まぁここは「ログ」と限定せず「記事」と意味を広く取っても良い場面でしょう。
自由参加ではない合作もあるでしょうから、openは反映しておいたほうが良いと感じました。（まぁそういう作品には“合作タグ”は使われないでしょうけども）
合作記事に追記される内容はクオリティが求められます。
原文：Do not take it upon yourself to fix unauthorized or bad edits to any page.
take it upon oneself to～で「～を頼まれた訳でもないのにやる」、fixがかなりの多義動詞でちょっと言い切れない部分もあるのですがこの場合は「直す、なんとかする」で
「許可されていない編集や改悪となるような編集を修正しようとしないでください。」だと思い…ます。もう少し適切な言い回しがありそうです。
以下「サイトスタッフとの対話」（Interacting With Staff）から終わりまでです。
サイトスタッフ
この項目は原文には存在しない部分です。
スタッフポスト:
原文：Moderative Posts:
原文ではここにModerative Posts（管理上の投稿）とその種類、各内容について書かれています。
投稿の種類を特定して書いてあるので、広義のスタッフポストより狭い意味の言葉だと私は感じましたが、詳しい運用状況は分かりませんし、当サイトではまた話が変わりますので特に気にする必要はないかもしれません。
そういったポストには返信しないでください。
原文：（前略）and should only be responded to in certain situations.
原文では「（これらのタイトルの投稿は）特定の状況下でのみ返信されるべきです＝特定の状況下で返信してください」となっています。
in certain situstionsは具体的に何を指すかというとほぼ「あなたがスタッフの場合」なのですが、Call for Rewrite（リライトの呼びかけ）ではリライトを希望する有志、リライトに関する議論といった返信が許可されます。
原文と訳が異なるのはおそらく双方のサイトでの運用の違いが理由ですね。
あるいは一時的に議論を停止するよう要求があった場合、
原文：（前略）or to temporarily stop making certain kinds of posts,
原文は「特定の種類の投稿を直ちに止める（ように要求があった場合）」となっています。
まぁ…大局的に見れば意味はあまり変わらないかもしれません。
議論の停止:
原文：Ended Discussions:
Ended Discussions（終了した議論）原文のDo not try to get the final word in「捨て台詞を吐こうとしないでください」は中々キツい表現ですね。
翻訳版の文の方がこのサイトには合っていると思います。
スタッフの決定/スタッフへの訴え
原文：Staff Decisions/Appealing
個人的な意見になりますが、この項目でのappealは「申し立てる」と訳した方が柔らかい表現になるかなと思います。
あとto other staff members in hopes of～のotherが訳抜けですが、これはたぶん意図的に訳出されなかったのでしょう。
処分について
原文：Banning Policy
Banning Policy（BANの規定）ですので、処分全般というよりあくまでBANに焦点を合わせた記述なのでしょう。
BANという単語がかなり扱いづらいので、このような見出しになるのは仕方がない部分もあると思いますが。
「アカウント停止」と訳すとWikidotアカウントそのものの停止に受け取られてしまうので厄介ですね。
処罰の前には通常、（中略）処分が実行されることになります。
原文：Before being banned,（中略）then staff will move to the banning phase.
ここもbanの訳が「処罰」、「処分」になっているので
「処罰の前に、警告（直前に最も軽い処分と紹介されている）するよー、それに応じてくれないなら処分するしかねぇな！」
という変な文になっています。
即時の永久BANとなりうるのは、悪質で明白な荒らし行為、サイトメンバーへのハラスメント、複数アカウント、その他深刻な違反行為の結果に限ります。
原文：An instant permanent ban only results from vandalism, blatant and obvious trolling, harassment of a site member, sockpuppetry, or other severe misconducts.
訳文からvandalismが抜けている…というよりはtrollingと一体化している感じでしょうか。
IRCの方でvandalismとtrollingの定義について議論されているのを見掛けたような気がするので、意図的にこのような訳にされたのだと思います。
実際日本語では双方とも「荒らし」と表記されますし。
ただ、明らかにvandalism（破壊的な荒らし行為、広義にはクラッキングやウイルス攻撃を含む）の方がBAN優先度が高いのは念頭に置かれたほうが良いかと。
これで最後まで目を通しました。
修正反映後の翻訳に関しては確認するつもりではありますが、あとの議論はお任せします。
提案中のサイトルールは日本語版サイトに適しません。日本語版コミュニティではメインサイト中に運営のルールが必要なのにもかかわらず、提案中のルールはそれを欠いています。よって、本提案に反対します。
日本語版コミュニティと英語版コミュニティは運営体制が違うので、英語版運営体制に適したメインサイトルールを適応しようとするとmunihako氏や
Ikr_4185氏が指摘する問題が生じます。
現状の日本語版コミュニティの運営は、メインサイトのみで行われています。よってコミュニティ運営にかかわる決定は、メインサイトルールのステートメントに則って行われます。従って日本語版コミュニティにおいてはメインサイトに運営の権限や手続きのルールが必要です。
英語版コミュニティでは、メインサイトの他に、運営サイトの二つのサイトを使った運営を実施しています。提案中のルールはメインサイトのサイトルールです。
運営サイトには、運営にかかわる憲章においてスタッフの権利と対立への処理が明記されています（参照ページ）。日本語版コミュニティの運営体制では、この箇所の幾つかのステートメントが、メインサイトルールに必要です。
a.k.a. 鬼食料理長
運営上のルールが抜けている点に気づかなかったのはこちらのミスです。「サイトルールを変えなくては」ということに縛られてそのことを見落としていました。
ただ、私としては「サイト全体に適応されるルール」と「運営上のルール」は別にしておいたほうがいいのでないかと思います。サイトルールはよほどのことがない限り変わるものではないですし、変えてはいけないものだと思います。サイトルールが頻繁に変わるのはそのサイトに問題があるように思えるからです。ですがサイトスタッフの役割は適時適切なものに変更しなくてはなりません。それだったらサイトルールと運営上のルールを別に分けて置くほうがいいと考えます。
サイトルールのフォーマットについては現行版、翻訳版の両方を作ってどちらが見やすいか、で判断すべきだと思います。現行では「禁止事項が何かわかりやすい」点が、翻訳版は「権利とそれに対応する義務がなにかわかりやすい」点が優れていると感じています。とりあえず両方のスタイルで現行のルールにあわせたものを作成したいと思います。
ただ、サイトルールの更新は必須だと考えます。現状のサイトルールは旧本家版のものからシニアスタッフに関する記述を除いたものになっており、現行のルールとは乖離しているものがいくつか存在するためです。（モデレーターの記事削除の投票や改稿の許可に関する記述など）
現行、翻訳のどちらのスタイルに寄せるにしろ、現行のルールに沿わないものがある現状のサイトルールの更新は必須だと考えます。
いまいち掴めないのですが、このスレッドの目的は
のどれにあたるのでしょうか？
