下書きスレッドへのポストが入れ違いになってしまったので、こちらに改めて書き込ませていただきます。すみません。
おおっと、先走りました。
自分のSCPなのに中々頭で整理できない・・・
(2)は虚偽といっても真偽の交換が行われる異常性ではなく、それらしい設定を付け加えるだけなので書き込む文章によってコントロール不可能です。
(1)に関しては、まず部分的な記憶処理は意味を持ちません。部分的な記憶改変によってミーム汚染を防ぐ(というかいっそ最初っから一部間違った情報を教えて汚染を防ぐ)ことは汚染の防止には繋がります。しかし、本人が「正直にさせる部分以外全部嘘だな」と気付いてしまう(あるいは思い込んでしまう)だけでSCP-1600-JPとなってしまうので、多大なリスクに対しての対処が甘いです。そこで、財団は虚偽のSCPかも?と思わせることで二重のプロテクトをかけたと考えていただけるとうれしいです。実際に収容違反が起きたら、どっちかはすぐに分かるので、その際に報告書を読むことでの混乱はないと思われます。
画像は
指紋に関しましてはウィキペディアモンズ・CC3.0
虹のコルクボードに関しましてはSCP日本財団中枢資料室。よりお借りしました。
虹のコルクボードに関しては、SCP日本財団中枢資料室。の芸術タグよりお借りしました。
http://scp-jp-archive.wdfiles.com/local--files/artistic/rainbow_corkboard.jpg
指紋はこちらです。
すみません、パブリックドメインでした。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Fingerprint_(PSF).png?uselang=ja
言いたい事ややりたい事は何となくわかるのですが……
なんつってね、本当の本当は折りたたみ箇所こそ事実なんだけど、それを知られること自体がミーム汚染になっちゃうから、この言葉は信じないでほしいな。
折りたたみというギミックを使用してしまっている以上、「この言葉は信じないで欲しいな」というのは流石に無理があると思います。きっと誰もが恐らくこの言葉を信じてしまうと推測ができます。
また、例えこの報告書が折りたたみ部分も含めて全て虚偽の情報で作られているとして、果たしてこのオブジェクトの本当の正体を知っているのは誰なのでしょう。財団内の誰も、このオブジェクトについて何も理解できていないというのは流石に……
折りたたみが面倒くさいことがネックのようですね・・・。
見た目の変更を考えてみます。
確かにそうですね。すみません。
すみません、URL追加しました。
財団はオブジェクトがどちらか把握できてます。ミーム汚染を防いでいる手続きの結果かあるいは虚偽の付け足しの結果がこれです。SCP-1600-JPが正直にさせる異常性を持っているとした時のこの方法を使用した理由はtonoottoさんへの返信を御覧ください。
「この言葉は信じないで欲しいな」は正直にさせる異常性の場合、ミーム汚染を防ぎたいのにうっかり全部言っちゃったことに対する表現でした。正しくはそういう間抜けさを何度も披露することで(パスや指紋を明かすなど)、読者は財団らしくなさを考えて、実際は虚偽側の異常性が正しいのではないかと錯覚させることを財団は目的としています。
虚偽側の場合はしょうがないのではないでしょうか。正体が虚偽に包まれている異常性であることから理解できないのは当然だと考えます(まあ低危険度収容ロッカーにしまえるサイズなんでしょうが)。SCP-055 - [unknown]でも財団はオブジェクトが何かほとんど理解できてないですから、そこまで変ではないかと・・・。
財団が理解しているなら、どちらの性質が正しいかを載せるために試行錯誤するはずです。現状の記述ではどちらも正しいとは思えませんし、対応も杜撰だと思います。
少なくともどちらが正しいか分かった時点でそれに合わせた記述をした文書を作り、何も知らないDクラスに記述させるとかして影響を回避するとかも考えられます。それこそSCP-668の時のように精神影響SCPを使ってでも、財団は正しい記述を行うでしょう。
虚偽の付け足しが異常性そのものではなく異常性を受けた人物によるである以上、「事前に虚偽部分の対応を指示しておき、正式な文書を作って、後から足される虚偽部分の対応をする」で対応できると思います。
・「SCP-1600-JPの製作者は幼稚園児ではない」
・製作者が「██県██市にある███山」に存在して、「現在生存していない」ことに加え、「その製作者がSCP-1600-JPを作ったことは他の誰も知らない」
これらは収容経緯報告書1600-JP-J-いの
・工作を作ったのは香山陸斗くん
という記述と矛盾していませんか?性質上、工作の素材がSCP-1600-JPであるならばそのように書かれていなくてはいけません。
http://scp-jp-sandbox2.wikidot.com/namari
サンドボックスの方で、見た目の変更案を書いてみました。
変更点としては、
・折りたたみ、及びその言及を消去
・太字の場合、「アイテム番号」などと書体が同じなので斜字に変更
・説明を途中で切って「なんつってね、」を挿入すると、切れ目が意味不明になったので一本化
ご意見いただけると幸いです。
正直にさせる側の場合のみ話します。
影響が容易に回避できることは「報告書の編集テキストボックス」で言及されていますが、あえてしていません。この報告書はそもそも異常性を受けていない人物が異常性を受けた人物のフリをして書いたものです。財団は異常性を受けない状態で報告書を書くすべを知っていますが、あえて杜撰な報告書にしています。財団が分かりやすく書いてしまうことがミーム汚染の広がりのリスクを高めると考えているからです。
つまりこの報告書は「分かりにくい」様にあえて書いています。ミーム汚染と報告書の分かりにくさを天秤にかけて、ミーム汚染リスクがあまりに多大なためにそちらを採用したのです。報告書を読んだ職員はどちらかが分からない状態を維持したまま、正直にさせる異常性への収容方法を知ることが出来るという手続きです。ただし、この読者(メタ的なあなた)は優秀なあまり二重のプロテクト(どっちなの?どこまで本当なの?)を両方突破することでSCP-1600-JP-1になってしまったのですが。
ただし、この読者(メタ的なあなた)は優秀なあまり二重のプロテクト(どっちなの?どこまで本当なの?)を両方突破することでSCP-1600-JP-1になってしまったのですが。
残念ながらそうは思えませんでした。チンプンカンプンな状態で「あなたはSCPの特異性を理解してしまった」と言われても、記事には入り込めません。正直なところ、このSCPの特異性と、こちら側が影響を受けているというメタ要素がかみ合っていません。
「2つの内どちらかが真である」SCPにSCP-1173がありますが、こちらの方がうまくやっているように思えます。「どちらかの記述だけが正しい」オブジェクトは中立的な視点で、それぞれの特異性を理解する必要があると思います。どちらかの視点に引きずり込んでしまうこのSCPには合わないと思います。