割と重大な翻訳ミス
画像2番目: ある日 私はそれが誰の腕なのか気がついた。
(原文: One day I'll find out whose arm that is.)
ここでのone dayはsomedayやsometimeと同様に、未来の不確定な時点を指す副詞として使われています。すなわち、直訳すると「いつか私はあれが誰の腕なのか解明するでしょう」となりますが、文意としては話し手の願望を表わしています。この時点では話し手は腕の主を(多分アノマリーと接触したDクラスの誰かであること以外には)知りません。
画像4番目: なぜ682に賭け続けるのか、それが自分でもわからない。
(原文: I don't know why I keep betting against 682.)
前置詞がagainstなので、話し手は682が負ける方(すなわちおそらく、新兵器を使うDクラスが勝つ方)に賭け続けています(そして賭けに負け続けています)。