http://scpjapan.wiki.fc2.com/wiki/%E5%AE%9F%E9%A8%93%E8%A8%98%E9%8C%B2-T-98816-oc108%2F682
SCP Foundation 非公式日本語訳wikiより転載しました。
クレフ博士の部分で本家財団ページには無い注釈が非公式wikiの方にありましたが、
こちらでは脚注機能でまとめています。
ところで、念のためwiki構文の確認に本家財団ページを覗いたんですが、なんか、並行世界の682と戦わせる計画とか……
http://scpjapan.wiki.fc2.com/wiki/%E5%AE%9F%E9%A8%93%E8%A8%98%E9%8C%B2-T-98816-oc108%2F682
SCP Foundation 非公式日本語訳wikiより転載しました。
クレフ博士の部分で本家財団ページには無い注釈が非公式wikiの方にありましたが、
こちらでは脚注機能でまとめています。
ところで、念のためwiki構文の確認に本家財団ページを覗いたんですが、なんか、並行世界の682と戦わせる計画とか……
移転作業に関連して、構文修正を行った際、EN元記事に下記未訳項目が見つかったため、要翻訳タグを付与しました。
SCP-1933、SCP-507、SCP-2599の実験記録で"破壊試験の記録"が"体組織による試験の記録"となっていたので修正しました。
SCP-1361、SCP-743、SCP-662の実験記録で"破壊試験の記録"のすぐ隣に説明が書いてあったのに対し、原文では改行がしてあったので修正しました。
翻訳について以下の修正を提案します。2週間以上が経過した時点で特に問題がなければ修正します。
改行、太線構文、斜体字構文、リンク構文
一部が原文とは異なっています。特にわざわざ変える必要性はなさそうなので、原文の表記と統一すべきと考えます。
各項目の順序
理由は不明ですが、多数のエントリが原文とは異なる位置にあります。原文の順序に修正した方が良いでしょう。
コロン
全角のものと半角のものが混在しています。当wikiでは「半角コロン+半角スペース」が一般的なのでこれに統一すべきだと思います(ただしコロンの直後が改行の箇所やコロンが時刻表示の一部である箇所は除く)。
その他記号の表記
統一されていません。当記事内で最も多い表記法は「クエスチョンマークは半角」、「角括弧は半角」、「丸括弧は半角+前後に半角スペース(ただし句読点の直前にはスペースを入れない)」となるようなので、こちらに統一した方が良いでしょう。
文末のセミコロン
訳し方が不統一です。句点にするのが一般的なようなのでそちらに統一した方が良さそうです。
敬体、常体
統一されていません。この記事ではデスマス調が最も多いため、体言止めの箇所や登場人物の発言・コメント等を除き、そちらに統一することを提案します。
Tissue Test Record
訳が統一されていません。「体組織による試験の記録」という訳が最も多いようなのでこちらに統一することを提案します。
N/A
訳が統一されていません。最多数派である"N/A"に統一することを提案します。
[DATA EXPUNGED]
訳が統一されていません。最も多い訳は"[削除済]"ですが、"DATA"が無意味に訳抜けしているのが気がかりなため、"[データ削除済]"に統一することを提案します。
SCP-682がSCP-162に引き合わされました。 SCP-682はひどくのたうち回りだし 〜
〜 実験対象の肌にビームが反射されたため施設への小規模なダメージの発生を引き起こしました。 脱走の可能性の増加にも関わらず、A、B両方とも静止し続けているため 〜
SCP-743を積載した移動用コンテナが、SCP-682の放たれた試験室に移送されました。 SCP-743のコンテナが遠隔操作で 〜
SCP-524は追いかけるのをやめ前足で顔を洗い始めました。 SCP〜
HUDビデオ対応の密閉型ヘルメットが装備された、機動部隊エータ-10(“シー・ノー・イーブル”)が配備されました。 SCP-682はSCP-513の収容室に位置しており、
SCP-682は、高圧HClスプレーによって再収容され、覚醒しました。 SCP-682は「とても素敵な夢」を見ていたのにと不満を漏らしました。
句点の直後にある半角スペースは除去した方が良いでしょう。
This step may be bypassed only by O5 Command order.
このステップはO5司令部の命令を待つ必要はありません。
誤訳です。
翻訳案: このステップはO5司令部の命令によってのみ免除することができます。
SCP-689の項
Remaining Agent killed by SCP-689 due to accidental observation during testing.
試験中、偶発的にSCP-689を見てしまったため生存したエージェントは殺害されました。
「生存したエージェント」というより「残った方のエージェント」とした方が意味が分かりやすいと思います。
翻訳案: 残った方のエージェントも試験の途中で偶発的にSCP-689を見てしまったため殺害されました。
SCP-682はすでにSCP-689のことを知っている 〜
すでに → 既に
SCP-017の項
いくつかの記録装置が被害をうけました。
うけました → 受けました
SCP-162の項
researchers
研究者
細かいことですが「研究員」の方が一般的だと思います。
Command repeated twice before SCP-682 lowers itself to the ground.
SCP-682が床に身を伏せるまで、命令が二回繰り返されました。
SCP-682 shudders several times, partially rolling over before returning to former position
SCP-682が数秒間震えたあと、元の位置に戻ろうとする前にSCP-682は半ば転がりました。
SCP-682 appears to undergo a violent seizure, partially rising before collapsing to the floor.
SCP-682は激しい発作に耐えているように見え、床に崩れ落ちる前に少し立ち上がりました。
翻訳案: 命令が2回繰り返されると、SCP-682は床に身を伏せました。
翻訳案: SCP-682は数度身震いし、体を回転させかけた後に元の姿勢に戻りました。
翻訳案: SCP-682は激しい発作に見舞われている様子を見せ、立ち上がりかけた後に床へと倒れ込みました。
SCP-682 consumes several members of staff before being recontained by specially-equipped Emergency Response Teams.
特殊装備の緊急対応チームによって再収容されるまでに、複数のスタッフメンバーがSCP-682に殺害されました。
"consumes"なので、「殺害されました」より「捕食されました」の方が良いと思います。
SCP-053の項
containment
格納
他のエントリとの整合を取るため、「収容」と訳すことを提案します。
SCP-053 approaches SCP-682 and pats its head, causing it to exhale through its forward nostrils.
SCP-053はSCP-682の鼻孔から息が吐き出される様子に興味を持ち、SCP-682の頭部に接触しそれを軽く叩きました。
"A, causing B"であれば「AがBを引き起こした」という意味になるので、「Bが理由でAが起きた」という訳にはならないと思います。
翻訳案: SCP-053がSCP-682に接近して頭部を軽く叩くと、SCP-682の鼻孔から息が吐き出されました。
However, approval for the mutual containment of two highly dangerous SCP items in a single containment unit is not likely.
しかしながら、単独で非常に危険な二つのSCPを一緒に格納する事が承認される可能性はない。
翻訳案: しかしながら、単独で非常に危険な2体のSCPを一緒に収容する事が承認されることはまずありえません。
SCP-682 は一時も目を離さず6時間のあいだSCP-173 を凝視し続けた。
「SCP-682」と「SCP-173」の直後の半角スペースは除去した方が良いでしょう。
SCP-682の質量をSCP-173と同等に減らすまでの損傷をおう事があれば、再試験の可能性あり。
「おう」の主語が明示されていないのでやや据わりが悪いと感じます。
翻訳案: SCP-682がSCP-173と同程度にまで質量を減らすほど損傷を負う事があれば、再試験の可能性あり。
クレフ博士の項
Two minutes later, SCP-682 somehow kills Dr. ███████, the project head, by broken neck caused by blunt force trauma against the control panel, despite remaining in the testing area.
2分後、SCP-682は相変わらず試験エリアにいるにも関わらず、どうにかして計画主任の███████博士を制御盤にぶつけ、鈍的外傷により首を折り殺害した。Notes: This is the official story and we're sticking to it. The alternative, that someone tried to murder Dr. Clef by deliberately putting him in the same room as SCP-682, is completely inconceivable. O5-7
メモ: これは公式ストーリーであり、作者はこれに拘ります。クレフ博士をSCP-682の実験エリアに運び入れて殺害しようとするというようなやり方はまったくもって信じられません。 05-7[[footnote]] クレフ博士が682に殺されずに済んだ理由として、議論スレッドにおいてギアーズ博士は「クレフ博士が他の者と異なりあまりに堂々と振る舞っていたので682が攻撃のタイミングを逸したのでは」と仮説を立てています。一方クレフ博士本人は3通りの理由を挙げています(1)「俺はゾンビだから、生きとし生けるもの全てを殺したがっている682は攻撃すべきかどうか迷ったのだ」(2)「クレフ博士は殺されても必ずやり返す。682は他の生物を滅ぼしたがってるが自分自身は死にたがってない。だから攻撃をためらったのだ。」(3)「クレフ博士はサタンで、682はその下僕の悪魔だった。682はサタンからの命令を待っていた。」と。)(メタな見方すると誰か(計画主任の博士)がイタズラしてクレフが死ぬ展開にしようとしたのを書き換えたんじゃないでしょうか? [[footnote]]
原文から削除されているため、内容をディスカッションに転載した上で、記事からは削除することを提案します。ただし訳には以下のような修正点があるため、それを直した下記の翻訳案の形で転載したいと思います。
翻訳案:
2分後、SCP-682は相変わらず試験エリアにいるにも関わらず、どうにかして計画主任の███████博士を制御盤にぶつけ、鈍的外傷により首を折り殺害した。
注記: 以上が公式見解であり、我々はそれを譲るつもりはない。それ以外の見解、すなわち「故意にクレフ博士をSCP-682の実験エリアに運び入れて殺害しようとした」などという話はまったくもってあり得ない。 O5-7[[footnote]] クレフ博士が682に殺されずに済んだ理由として、ディスカッションスレッドにおいてDr Gears氏は「クレフ博士が他の者と異なりあまりに堂々と振る舞っていたので682が攻撃のタイミングを逸したのでは」と仮説を立てています。一方Dr Clef氏は3通りの理由を挙げています(1)「クレフ博士はゾンビだから、生きとし生けるもの全てを殺したがっている682は攻撃すべきかどうか迷ったのだ。」(2)「クレフ博士は殺されても必ずやり返す。682は他の生物を滅ぼしたがってるが自分自身は死にたがってない。だから攻撃をためらったのだ。」(3)「クレフ博士はサタンで、682はその下僕の悪魔だった。682はサタンからの命令を待っていた。」と。(メタな見方すると誰か(計画主任の博士)がイタズラしてクレフが死ぬ展開にしようとしたのを書き換えたんじゃないでしょうか?)[[footnote]]
「ごく普通の人間のこども1体」、「極端に感情的な反応を抑制するよう薬物投与した、ごく普通の人間のこども1体」、「客員研究員W博士」の項
こども
子供
不統一であるように見えます。「子供」に統一した方が良いと思います。
はげしくむさぼられた。
はげしくむさぼられた
はげしく→激しく
たぶんもう一度試せばいんじゃないかな。
いんじゃないかな→良いんじゃないかな
なんだってそんな…… クレフ補助監督官
三点リーダーの後の句点が抜けています。
「█████W ██████████レーザー切断」の項
High-energy bioluminescent organs on the face, spine, and forelimbs were observed as well on both specimens, usually forming, pulsing, and disappearing again over the course of a few seconds.
表皮の高エネルギー生物発光器官、脊柱、前足が両方の個体に同様に、形成され、隆起し,そして数秒のうちに再び消えるのが観察されました。
翻訳案: 両方の個体の表皮、脊柱、前足に高エネルギー生物発光器官の形成が見られ、それらのほとんどは発生後に脈動し、数秒のうちに再び消失します。
意識不明の重態で
重態→重体
medical staff succeeded in sufficiently reviving him to be debriefed by Agent ██████, whereupon he was harshly reprimanded and [DATA EXPUNGED].
医療スタッフは博士をエージェント██████の報告を受けられるようになるまで回復させることに成功し、すぐさま彼は厳しく叱責され[削除済]。
debriefeは「報告を求める」という意味なので、博士は報告を受ける側ではなく、する側のはずです。
翻訳案: 医療スタッフは博士をエージェント██████の聴取を受けられるようになるまで回復させることに成功し、すぐさま彼は厳しく叱責され[データ削除済]。
locked-down area
施錠封鎖エリア
lock-downのlockは必ずしも「施錠」の意を伴わないので、単に「封鎖エリア」の方が良いと思います。
Total loss of one of the SCP-682 specimens is considered highly improbable, and searches have been called to a halt.
SCP-682の1体の完全な消失はまったく信じられず、研究は中止するよう呼びかけられています。
翻訳案: SCP-682の1体の完全な消失は極めて実現性の低い事象とみなされ、研究の中止が命じられました。
Much as our department would love to know whether SCP-682 retained a single consciousness during its dissection, or whether the two counterparts were actually able to cooperate until the stalemate was ended by external forces, for practical purposes we do not under any circumstances advise trying that again.
SCP-682が2つに分離している間単一の意識を保ちつづけたのか、外部からの力で手詰まりが終わらされるまで2つそれぞれが協力できるのかを知ることは、こんなことをもう一度試せと勧めるような状況に陥らないようにするという実用的な目的から、我々の部署の多くは欲しているだろう。 - ノアキイェウム博士
翻訳案: 我々がこれをもう一度試せと勧めることは決してないという実務的な理由により、SCP-682が2体に分離している間単一の意識を保ちつづけたのか、それとも外部からの力で拮抗が解消されるまで2体それぞれが協力することができたのか知りたがっている部署は多くあるだろう。 - ノアキイェウム博士
「60メガトン級熱核爆弾」の項
〜 第3度の火傷をもたらす爆弾の爆心地に置くのがいいアイディアと考える者がるかもしれないが 〜
考える者がる→考える者がいる
そう、核兵器は驚異的だ、しかし682が生き残り適応すれば、我々は想像以上の被害を被るだろう。
「驚異的だ」の直後は読点ではなく句点にした方が良いと思います。
SCP-914の項
[DATA EXPUNGED] of "Fine" or "Very Fine" is no longer to be used by any personnel having contact with SCP-682 at any point.
[削除済]を"Fine"および"Very Fine"することは現在、1度であれSCP-682と接触したいかなる職員であれ使用することができません。
翻訳案: "Fine"および"Very Fine"の[データ削除済]は現在、1度でもSCP-682と接触したいかなる職員であれ使用することができません。
In addition, the tissue tests have shown that SCP-682 has… unpredictable reactions to SCP-914.
さらに体組織を用いた試験によりSCP-682は……、SCP-914に対する予測不可能な反応が明らかになりました。
原文は三点リーダーを除くことで意味の通る文になっていますが、この訳文で三点リーダーを除くと、「SCP-682は」がどうしても余計になってしまいます。
翻訳案: さらに体組織を用いた試験により、SCP-682は……SCP-914に対して予測不可能な反応を起こすことが明らかになりました。
Finally, SCP-914 is too valuable a research tool, and too delicate, for this type of test. It was nearly damaged after the incident (CN: 682-119857), and [DATA EXPUNGED] be repeated. Should the results be recovered [DATA EXPUNGED].
結論として、SCP-914はこの種の試験に用いるには高価すぎ、そして繊細すぎます。事件 (参照: 682-119857) 後ほとんど壊れるところで、そして[削除済]が繰り返されます。結果は[削除済]によって回収されるでしょう。
翻訳案: 最後に、SCP-914はこの種の試験に用いるにはあまりにも貴重で繊細な研究ツールです。SCP-914は事件 (参照: 682-119857) の以後危うく壊れるところでしたし、[データ削除済]が繰り返され[データ削除済]。その結果起きた損傷を元通りにすることができた場合[データ削除済]。
SCP-826の項
SCP-826, equipped with one (1) copy of "The Generally Nice, Friendly Thing That Can And Will Kill SCP-682 Permanently if it So Much As Spots That Damn Lizard", a 12-page short story written by Dr. ██████, detailing a large, friendly monster that is stated to be capable of permanently killing SCP-682, and 1 (one) D-Class personnel (D-682-32) equipped with 1 (one) 2010 Ducati Multistrada motorcycle for the purpose of evading SCP-682.
SCP-682を未来永劫殺し続けられると豪語する大きく友好的な怪物について描かれた██████博士作の『SCP-682を殺し、かつもしこのクソトカゲが復活しようとも永久に殺してくれるとっても素敵な怪物の友達』という12ページの短編のコピー1冊を装備したSCP-826と、SCP-682からの逃走用のドゥカティ・ムルティストラーダ2010年モデルを装備したDクラス職員 (D-682-32) 1名
翻訳案: SCP-682を恒久的に殺すことができると記述されている巨大で友好的な怪物について書かれた██████博士作の『ひとたびSCP-682を標的に定めさえすれば、あのクソトカゲを永久に殺してくれるとっても素敵な怪物の友達』という12ページの短編1冊を備えたSCP-826と、SCP-682からの逃走用のドゥカティ・ムルティストラーダ2010年モデルを支給されたDクラス職員 (D-682-32) 1名
Story is put between SCP-826, and placed into large, empty room ██m X ██m X ██m in dimension, with a remotely operated doorway large enough to send SCP-682 through.
██メートルx██メートルx██メートルの、SCP-682を搬入するのに十分な大きさの遠隔操作された搬入口のある大きな空の部屋のなかにSCP-682が設置され、その間に本が置かれました。
SCP-826がSCP-682になってしまっている他、少し原意から外れている気がします。
翻訳案: 本はSCP-826の間に挟んだ状態で、SCP-682を搬入するのに十分な大きさの遠隔操作式の搬入口を備えた大きな空の部屋 (██メートルx██メートルx██メートル) の中に置かれました。
SCP-682 is brought in front of the entryway securely.
SCP-682は安全に入り口の前まで運ばれました。
この場合は「安全に」というより「厳重に」の方が自然だと思います。
Recovery personnel describe the story's pasture as having become a "Battleground", featuring impact craters with enormous body parts scattered around. Parts are thought to be from the story's "Thing".
回収担当者が「戦場」となっていた物語の牧草地を説明するに、いくつもの体の破片と特徴的なクレーターがあたりに広がっていたとのことです。破片は物語の「怪物」であると考えられます。
翻訳案: 回収担当者の説明によれば、物語の牧草地は「戦場」になっており、いくつもの巨大な肉片が散らばったクレーターが特徴的であったとされています。肉片は物語の「怪物」のものであると考えられます。
"The Generally Nice, Friendly Thing That Tried To Kill SCP-682 Permanently But Failed"
『SCP-682を永遠に殺し続けようとしたが失敗した、とっても素敵な怪物の友達』
「殺し続ける」のではなく、単に「殺す」だと思われます。
翻訳案: 『SCP-682を永久に殺そうとしたが失敗した、とっても素敵な怪物の友達』
Additional attempts to coax SCP-682 into SCP-826 have been met with non-compliance on SCP-682's part.
SCP-682をSCP-826の内部でなんとかするさらなる試みはSCP-682の不服従に阻まれました。
coax ~ intoは「〜の中へ導く」という意味です。
翻訳案: 再びSCP-682をSCP-826の内部に誘い込む試みはSCP-682の不服従に阻まれました。
SCP-743の項
eradication effect
根こそぎ効果
eradicationは「根こそぎ」というより「根こそぎ消し去る」のいう意味ですし、「根こそぎ効果」という言い回しはくだけていてあまりSCP報告書らしくないと感じます。
翻訳案: 抹消効果
682は長い手を展開しその穴に通すことに成功し、収容が再構築されるまでに保安職員2名をひどい後遺症が残るほど傷つけました。
maimingを「ひどい後遺症が残るほど傷つけました」とするのは訳しすぎな気がします。
翻訳案: 682は長い手を穴の中へと伸ばし、収容が再構築されるまでに保安職員2名に重傷を負わせました。
Hypothesis: 682 is not bound to base Earth biological chemistry and can adapt itself to be 'organic' or 'inorganic' as necessary. Some of the boys on the lab are arguing whether we can even classify it as 'living', at least as we understand life. This worries me, because an unliving, undying intelligent monster… well, that's where you start getting sacrifices in your name. — Dr. Zara
原文の追加か訳抜けかは不明ですが、原文にのみ存在しています。以下に翻訳案を提示します。
翻訳案: 仮説: 682は基本となる地球の生化学に縛られておらず、必要に応じて自身を「有機的」にも「無機的」にも適応することができるのでしょう。ラボのメンバーはSCP-682を(少なくとも私たちが生命について理解している通りの形で)「生きている」と見なすことさえできないのではないかという点について議論しています。私は心配でなりません。なぜなら生きておらず、死んでもいない知性ある怪物……ええ、そんな奴を相手にあなた方は自らの名を背負って犠牲を積み重ねることになるのですから。 — ザラ博士
SCP-807の項
then began loudly demanding more.
ひどくダメージを受け始めました。
damagedではなくdemandedです。
翻訳案: 大声で「おかわり」を要求し始めました。
対807防護服を装備したDクラス職員2名を、SCP-682を本当に殺害できたか確認するため送り込まれました。
Dクラス職員2名を→Dクラス職員2名が
SCP-682 opened its eyes and began gnawing weakly on the nearest "special".
これに反応してSCP-682は目を開き「スペシャル」のすぐそばを弱々しくかじり始めました。
「スペシャルのすぐそばをかじった」のではなく、「一番近いスペシャルをかじった」でしょう。
翻訳案: これに反応してSCP-682は目を開き一番近くにある「スペシャル」を弱々しくかじり始めました。
at this point, SCP-682's skin ruptured in at least eleven locations, releasing ultra-high-pressure (estimated 2.7 MPascals) jets of blood in all directions.
このとき、SCP-682の表皮が少なくとも8箇所で破裂しあらゆる方向に超高圧 (推定2.7メガパスカル) の血流が放出されました。
8箇所→11箇所
Contact with SCP-682's blood breached the integrity of the anti-807 environment suits, and both D-class personnel were contaminated.
SCP-682の血液との接触により完全な対807防護服が破られ2名のDクラスはともに汚染されました。
integrityは「無傷な状態」のような意味で、防護服が完全であることを意味している訳ではないと思います。
翻訳案: SCP-682の血液との接触により無傷な対807防護服が破られ2名のDクラスはともに汚染されました。
SCP-738の項
What would you want in exchange for permanently destroying the entity which we refer to as SCP-682 while leaving this planet, its biosphere, its human population, its human civilization, the SCP Foundation, and the rest of the universe intact?
我々がSCP-682と呼ぶ存在を、この惑星、生物圏、人間界、人類の文明、SCP財団、その他宇宙の全てをそのままで、永遠に破壊する代償としてなにが欲しいですか?
Entity takes form of the same entity as Test 203
何かが試験203と同様の存在を形作り
現在のentityの定訳は「実体」なので、これもそれに倣うのが無難であると思います。
SCP-272の項
SCP-682 is released into enclosure amidst a circular array of thirty (30) two-thousand-watt (2,000W) stadium lights, of which only one (1) is switched on.
SCP-682はスイッチ1つで点灯できる30個の2000Wのスタジアム照明が円状に並べられた構内の中心に解放されます。
「スイッチ1つで点灯できる」ではなく、「(30個の照明のうち)1つを点灯する」でしょう。
翻訳案: SCP-682は30個の2000Wのスタジアム照明が円状に並べられた構内の中心に解放され、照明のうち1つが点灯されます。
All thirty stadium lights are then switched on and off in random stroboscopic "disco" pattern, at 4 Hz. SCP-682 is forcibly hurled around the enclosure in random directions, in accordance with the stroboscopic pattern, and sustains heavy damage.
それから4Hzで30個全てのスタジアム照明を"ディスコ"調のストロボスコープで不規則にスイッチを切り替えます。SCP-682はストロボスコープのパターンに従い、不規則に強制的に構内中に投げつけられ重度の損傷を負います。
「照明をストロボスコープでスイッチを切り替える」というのは文意が通っていません。ストロボスコープが「一瞬だけ点灯する光源を一定間隔で繰り返し発光させる装置」であることから、stroboscopicとは「一瞬だけ明かりを点けては消す様」のような意味合いだと思われます。
翻訳案: それから30個全てのスタジアム照明のスイッチを"ディスコ"調の不規則な点滅パターンで秒間4回切り替えます。SCP-682は点滅のパターンに従い、不規則に強制的に構内中に投げつけられ重度の損傷を負います。
>95% of SCP-682's epidermis
SCP-682の表皮の95%がすり減り
">"が訳抜けです。
翻訳案: SCP-682の表皮の95%超がすり減り
At this point, SCP-682's exposed sub-dermal tissue begins to luminesce.
この地点で、SCP-682の露出した皮下組織は冷光を発し始めました。
At this pointは「この地点で」というより「この時点で」の意味と思われます。
and is no longer affected by the stroboscopic pattern.
ストロボスコープパターンの影響を受けませんでした。
stroboscopicについては前述の通りです。
翻訳案: 点滅のパターンに影響されなくなりました。
Did it recognize the artifact? Was it able to read the glyphs carved into 272's surface? If 682 is literate, is it vulnerable to textual memetic-kill agents?
人工品を認識していた?272表面に刻まれたシンボルが読めたのか?682が読めたというのなら、文章のミーム的殺害媒介は効果があるのか?
翻訳案: あの釘が何なのか分かったのか? 272の表面に刻まれたシンボルが読めたのか? 682が読めたというのなら、テキスト形式のミーム殺害エージェントは効果があるのか?
SCP-702の項
Tissue sample offered as trade item to SCP-702-1.
組織試料はSCP-702-1とのアイテム交換として出されました。
SCP-682 is contained and offered as a trade item to SCP-702-1.
SCP-682は収容されSCP-702-1の交換アイテムとして提供されます。
trade itemは「アイテム交換」ではなく「交換アイテム」でしょう。また類似する文であるにもかかわらず、かなり訳が違うのは気になります。
翻訳案: 組織試料はSCP-702-1との交換品として提示されました。
翻訳案: SCP-682は収容されSCP-702-1との交換品として提示されます。
containing a specimen of Psittacula krameri manillensis (rose-ringed parakeet).
中に1羽の Psittacula krameri manillensis (ワカケホンセイインコ)が含まれていました。
直訳的であると感じます。
翻訳案: 中に1羽の Psittacula krameri manillensis (ワカケホンセイインコ)が入っていました。
Examination of debris regurgitated by 682 during the proceeding re-containment reveals fragments from a number of curious items, including [DATA EXPUNGED].
再収容中に行われた682と共に吐出された瓦礫の検査で、[データ削除済]等の複数の奇妙なアイテムの残骸が明らかになりました。
翻訳案: 再収容中に682から吐き出された瓦礫の検査で、[データ削除済]等の多数の奇妙な物品の残骸が確認されました。
SCP-096の項
Sonar-based video feeds reveal SCP-096 severely "wounded" and huddled in the southwest corner, apparently upset.
音波ビデオ装置によってSCP-096は深刻な「傷」を負い南側の角で動揺したように萎縮していることがわかりました。
southwest: 南西
翻訳案: 音波ビデオ装置によってSCP-096は激しく「負傷」し、南西側の角で動揺したように萎縮していることがわかりました。
Further attempts to expose SCP-096 to SCP-682 cause it to turn away from 682, jumping in place while clawing at its face and screaming.
SCP-096とSCP-682を引き合わせるさらなる試みは、682が飛び込み顔を引っ掻き吠えた後飛び離れる結果に終わりました。
翻訳案: SCP-096とSCP-682を再び引き合わせる試みは、096が682から顔を背け、自らの顔を引っ掻き吠えながら周囲を跳び回る結果に終わりました。
SCP-536の項
Tissue divided into samples and subject to the individual effects of SCP-536's dials.
SCP-536のダイヤル調整の個別の効果のために、体組織は複数の標本に分割しました。
ここは訳しおろした方が原意に近い意味合いになると思います。
翻訳案: 体組織は複数の標本に分割され、SCP-536の個別のダイヤルの効果に曝露されました。
strong nuclear force
強い力
nuclearの訳を反映して「強い核力」の方が良いと思われます。
Analysis suggests 682 has reformed into a previously unknown form of matter, kept together by quantum effects.
分析によると682が量子効果による未知の物質形態に変化していることが示唆されました。
previouslyおよびkept togetherが訳抜けです。
翻訳案: 分析によると、682は量子効果で結び付いている当時未知の物質形態に変化していることが示唆されました。
SCP-524の項
SCP-524 pursues SCP-682 for two minutes, at which point SCP-682 climbs four (4) meters up the wall of the testing chamber and is beyond SCP-524's reach.
SCP-524は2分でSCP-682に追いつき、この時点でSCP-682は試験室の壁を4メートル登っており、SCP-524には届きません。
翻訳案: SCP-682は2分間SCP-524に追いかけられ続けたところで試験室の壁を4メートルよじ登り、SCP-524の届かない位置に留まります。
it continues this activity for 15 minutes, during which time SCP-682 remains 4 meters up the wall and beyond SCP-524's reach.
SCP-524はこの動作を15分続け、この間SCP-682は壁から4メートル登ったままで、SCP-524には届かないままでした。
beyond SCP-524's reachについては前述の通りです。
翻訳案: SCP-524はこの動作を15分続け、この間SCP-682は壁から4メートル登ったままで、SCP-524の届かない位置に留まっていました。
SCP-811の項
SCP-682's body mass is reduced by 27% before the mucus reaches a complete bone covering of the remaining body mass, and is unable to decay it further.
粘液が残りの質量を占める完全な骨に到達し、それ以上腐敗しなくなるまでの間にSCP-682の体質量は27%減少しました。
翻訳案: 粘液はSCP-682の体質量が27%減少した時点で残りの質量を覆う完全な骨に到達し、腐敗はそれ以上進行しなくなりました。
SCP-1237の項
Subject was dosed with ████████████ to encourage REM sleep and onset of SCP-1237 and instructed to dream that SCP-682 was a small housecat with no special abilities, and that the security team had been able to destroy it easily.
対象にREM睡眠を引き起こす████████████を投与し、SCP-682が保安チームによって簡単に破壊できる普通の小さな家猫である内容の夢を見るよう指示しました。
翻訳案: 対象に████████████を投与してREM睡眠とSCP-1237の開始を促し、SCP-682が特別な能力のない小さな家猫であり保安チームによってたやすく破壊されたという内容の夢を見るよう指示しました。
7 seconds after onset of SCP-1237 event, subject began to seize violently.
SCP-1237事象発生の7分後、SCP-1237-1-Lは自身の身体を激しくつかみ始めました。
翻訳案: SCP-1237事象開始から7分後、SCP-1237-1-Lの身体は激しく痙攣し始めました。
The bodies of the deceased security personnel displayed similar characteristics.
死亡した保安要員にも類似の特徴が見られました。
personnelは現在では「職員」と訳すのが一般的だと思います。
翻訳案: 死亡した保安職員にも類似の特徴が見られました。
A small housecat was found in SCP-682's containment chamber cleaning blood off of its coat;
SCP-682の収容室の血液の洗浄中、血の覆いの下から小さな家猫が発見されました。
"cleaning blood off of its coat"は職員ではなく「家猫」の行動でしょう。
翻訳案: 小さな家猫がSCP-682の収容室で身体にかかった血を落としているのが発見されました。
SCP-1361の項
SCP-1361 breached containment and attacked Foundation staff in a manner consistent with an SCP-682 breach and killed 17 personnel.
SCP-1361は収容を突破すると、収拾の過程で財団職員を攻撃し17名が死亡しました。
in a manner consistent with an SCP-682 breachが訳抜けです。
翻訳案: SCP-1361は収容違反を起こすと、SCP-682と同様の形で財団職員を攻撃し17名が死亡しました。
SCP-1361 proved immune to small arms fire in this state; aerial dispersal of napalm was necessary to destroy sample by incineration, after which a skeletal and circulatory system identical to SCP-682 was retrieved from its remains.
残骸から回収された、SCP-682と同等の骨格と循環器系によると、SCP-1361はこの状態では小火器が通用しないことが判明しました。焼却によるサンプルの破壊には、ナパーム弾の空中散布が必要です。
原意から外れています。
翻訳案: SCP-1361はこの状態では小火器が通用しないことが判明しました。SCP-1361の残骸からSCP-682と同等の骨格と循環器系が回収されて以降、焼却によるサンプルの破壊にはナパーム弾の空中散布が必要となりました。
Subsequent tissue testing indicated that SCP-682 temporarily contained DNA markers from several species present in SCP-1361, as well as temporarily exhibiting a mild scent similar to pork rinds.
その後の体組織の試験でSCP-682には現在、SCP-1361から検出された数種の生物のDNAマーカーが存在することと、ポークラインズ (豚皮のから揚げ) のかすかな香りがすることが分かりました。
temporarilyが訳抜けです。
翻訳案: その後の体組織の試験でSCP-682には一時的にSCP-1361から検出された数種の生物のDNAマーカーが存在することと、一時的にポークラインズ (豚皮のから揚げ) のかすかな香りがすることが分かりました。
SCP-507の項
SCP-507 remanifested in an unpopulated area adjacent to Site ██, approximately 8,000 kilometers away, 63 hours later, attached to an entity possessing large fangs and a pair of vestigial wings but otherwise identical to SCP-682, by nylon zip ties of a different color than the ones applied by containment personnel at the beginning of the test.
SCP-507は63時間後に8,000km離れたサイト██近辺の無人域に再顕現し、大きな牙と一対の翼の痕がある実体の姿をしたSCP-682と実験開始時に収容職員によって付けられたものとは別の色のナイロンジッパーで括りつけられていました。
翻訳案: SCP-507は63時間後に8,000km離れたサイト██近辺の無人域に再出現し、大きな牙と一対の翼の痕があること以外はSCP-682と同一の実体に実験開始時に収容職員によって付けられたものとは別の色のナイロンジッパーで括りつけられていました。
It's your problem now, suckers.
これは今の貴様の問題だ、ふざけやがって。
「貴様ら」だと思います。
SCP-2599の項
SCP-2599 then seized SCP-682's head, apparently in preparation for pulling it off of SCP-682's body.
それからSCP-2599はSCP-682の身体を引き抜いて、SCP-682の頭部を切断しました。
seizeは「掴む」という意味ですし、「SCP-682の身体を引き抜いて」ではなく「SCP-682の身体からそれ(ここでは頭部のこと)を引き抜いて」でしょう。
翻訳案: それからSCP-2599はSCP-682の頭部を掴み、SCP-682の身体から引き抜こうとする素振りを見せました。
SCP-507の項
時刻表示
特に理由が考えられないので、原文通り括弧で括る表記にした方が良さそうです。ただし日付は日本語で一般的な「年/月/日」の順序にするのが良いでしょう。
<Begin Log>
<End Log>
訳抜けです。
翻訳案: <記録開始>
翻訳案: <記録終了>
(解剖学的構造の違いと外見上の耳の欠如のため、頭の側面を覆う動きが無事これにあたると仮定しました。
閉じ括弧がないので句点の後に追加した方が良いでしょう。
SCP-513 and robotic arm retracted from test chamber and returned to containment.
SCP-513およびロボットアームが試験室から引き戻され、格納庫に戻りました。
他エントリとの整合を取るため、「格納庫」は「収容室」の方が良いと思われます。
翻訳案: SCP-513およびロボットアームが試験室から引き戻され、収容室に戻されました。
SCP-682 uncovers its 'ears' and begins pacing the test chamber.
SCP-682は、その「耳」を露わにし、試験室内を歩き回っています。
翻訳案: SCP-682は「耳」を覆うのを止め、試験室内を歩き回り始めます。
Mass amounts of aerosolized sedatives and tranquilizers introduced to containment chamber via ventilation.
霧状にされた大量の鎮静剤と精神安定剤が、換気によって収容室に導入されました。
翻訳案: 霧状にされた大量の鎮静剤と精神安定剤が、通気口を通して収容室に注入されました。
Hallucinations of a pale, thin, large clawed entity resembling SCP-682 stalking the containment site were reportedly experienced by all present site personnel.
SCP-682に類似した、痩せていて、薄く、大きな爪の実体が収容室を襲撃している幻覚は、現場のすべての職員が経験したと伝えられました。
翻訳案: SCP-682に類似した、血の気がなく、痩せていて、大きな爪を持つ実体が収容サイトを徘徊している幻覚は、現場のすべての職員が経験したと伝えられました。
SCP-682 is located in SCP-513’s containment cell, still unconscious, curled around SCP-513’s gelatin containment cube.
SCP-682はSCP-513の収容室に位置しており、まだ意識不明のままですが、SCP-513を収容しているゼラチンのブロックの周囲を廻っています。
curl aroundは「周囲を歩き回る」というより、「を囲うように丸くなる」の意味だと思います。
翻訳案: SCP-682はSCP-513の収容室に位置しており、まだ意識不明のままですが、SCP-513を収容しているゼラチンのブロックを囲うように身体を丸めています。
Persistent monitoring and separate testing of both SCP-513 and SCP-682 since the experiment has shown no lasting effects on either object.
SCP-513とSCP-682の両方を永続的に監視し、引き離して行われた検査は、いずれのオブジェクトも影響が持続していないことを示しました。
翻訳案: SCP-513とSCP-682の双方の継続的な監視と、互いを引き離して行われた検査は、いずれのオブジェクトも影響が持続していないことを示しました。
Based on what appeared to be an initial adverse reaction from SCP-682, we don’t know if the entity incorporated SCP-513 to itself, or if it worked the other way around.
SCP-682が初期の有害な作用であると思われるものに基づいて、SCP-513を自身に取り入れたのか、それとも作用が逆に働いたのかはわかりません。
Based on what appeared to be an initial adverse reaction from SCP-682の訳に違和感があります。
翻訳案: 初期のSCP-682の有害反応と思しき挙動に基づけば、SCP-682がSCP-513を自身に取り入れたのか、それともその作用が逆に働いたのかはわかりません。
Either way, in light of the loss of 67% of site staff and 45% of site D-class, requesting that cognitohazardous item testing for SCP-682 be suspended until we understand just what the hell happened here. - Dr. Kerboros.
いずれにしても、SCP-682への認識災害による試験は、ここで何が起こったのかを理解するまで、現場スタッフの67%とサイトにいたDクラスの45%の喪失を理由に中断されています。 - ケボロス博士
翻訳案: いずれにせよ現場職員の67%とサイトにいたDクラスの45%が失われた事実を考慮し、SCP-682に認識災害性オブジェクトを用いる試験は今回何が起きたのかを把握するまで中止することを要請します。 - ケルボロス博士
SCP-2140の項
On 03/13/2004 at 1100 hours the SCP-682 observation booth was cleared of all personnel without BASILISK certification, under the authority of Senior Agent Vanessa Rider. At 1115 an image of the SCP-2140 glyph was projected onto the wall of the SCP-682 containment enclosure.
2004/3/13、1100: SCP-682の観察ブースでは、上級エージェントのベネッサ・ライダーの権限の元、BASILISK認証資格を所持していないすべての職員が排除されました。
2004/3/13、1115: SCP-2140がSCP-682の収容室の壁に投影されました。
翻訳案: 2004/3/13 11:00、SCP-682の観察ブースでは、上級エージェントのベネッサ・ライダーの権限の元、BASILISK認証資格を所持していないすべての職員が排除されました。2004/3/13 11:15、SCP-2140がSCP-682の収容室の壁に投影されました。
I haven't seen these since the time of [DATA EXPUNGED].
[削除済]の時から私はこれらを見たことがない。
訳として間違いではないのですが、「これを見たのは〜の時以来だ」と訳した方が意図が伝わると思います。
翻訳案: こいつを見たのは[データ削除済]の時以来だ。
It won't work.
私にこれは使えない。
「使えない」ではなく「使っても効果がない」の意味だと思います。また、「私(SCP-682)はこれを使えない」という意味にも取れてしまうので、その意味でも別の訳の方が良いと思われます。
翻訳案: 私にこれは通用しない。
Unlike you dancing shadows, my past was real and cannot be re-written, as much as I wish it were.
お前が影の中で踊っているのとは違う。私の過去は本物だ。書き換えることはできない。
翻訳案: 踊る影に過ぎぬ貴様らとは違い、私の過去は私がそう望めば望むだけ現実のものとなる。書き換えることはできない。
[SCP-682 paused and began scratching something into the ground.]
[SCP-682は動きを止めて何かを地面に引っ掻き始めた。]
翻訳案: [SCP-682は話を止め、地面を引っ掻いて何かを描き始めました。]
I haven't forgotten what the [DATA EXPUNGED] looked like though, here let me sh-
[削除済]がどうなっているのか私は忘れていない。
翻訳案: だが私は[データ削除済]がどんな形だったか忘れてはいないぞ、見せ-
cut camera feeds and pumped soporifics into the chamber.
カメラの映像を送信してから催眠ガスを収容室に送り込みました。
「映像を送信する」ではく「映像を切る」でしょう(おそらくSCP-682がSCP-2140-Dを描こうとしたので、職員が認識災害に曝露するのを防ぐために映像を切った)。
翻訳案: カメラの映像を切断し、催眠ガスを収容室に送り込みました。
Piecemeal analysis of the partial glyph drawn by SCP-682 indicates that while it was a 2140-1-D instance, it contained significant apparent errors that would likely prevent it from functioning.
SCP-682によって描かれた断片的なグリフの分析は、SCP-2140-1-Dが機能するのを防げる可能性がある物を含んでいたことを示しています。
翻訳案: SCP-682によって描かれた未完成のグリフの分割的分析により、このグリフはSCP-2140-1-D実例であったものの、重大な誤りにより効果を発揮することはなかった可能性が高いことが示されました。
Since SCP-682 hasn't deployed these glyphs in the past, it is likely not able to do so and does not pose an immediate ontological threat.
SCP-682は過去にこれらのグリフを描いたことがないので、恐らく作図できず、即座に存在論的脅威をもたらすことは無いと思われています。
翻訳案: SCP-682は過去に当該グリフを描いたことがなかったことから、グリフを描くことはできず、直ちに存在論的脅威をもたらすことはないと考えられています。
It remains possible that it could rediscover the methods of SCP-2140-1 construction.
この事案によってSCP-2140-1の収容手順をより強固にできる可能性が指摘されています。
rediscoverは「強固にする」ではなく「再発見する」、constructionは「収容」ではなく「構築」でしょう。そうであれば文脈的に後ろの方のitは「この事案」ではなく「SCP-682」を受けていると思われます。
翻訳案: SCP-682がSCP-2140-1の構築手順を再発見できる可能性は以前残っています。
SCP-682 should be prevented from making marks, symbols, or writing of any kind.
SCP-682がマークやシンボルを描いたり、いかなる種類であれ文章を書くことは即座に阻止してください。
翻訳案: いかなる内容であれ、SCP-682がマークやシンボルを描いたり、文章を書くことは阻止すべきです。
2週間が経過したため、上記ポストの通りに大規模な修正を実施しました。
また「クレフ博士」の項目で原文が一部削除されたため、前述の通り当該箇所を記事から削除し、こちらに転載します(誤訳と見られる箇所は修正しております)。
2分後、SCP-682は相変わらず試験エリアにいるにも関わらず、どうにかして計画主任の███████博士を制御盤にぶつけ、鈍的外傷により首を折り殺害した。
注記: 以上が公式見解であり、我々はそれを譲るつもりはない。それ以外の見解、すなわち「故意にクレフ博士をSCP-682の実験エリアに運び入れて殺害しようとした」などという話はまったくもってあり得ない。 O5-71