ご意見、ご感想をありがとうございます。
micchyさん
地下室の作りがどうなっているのか?
地下室の構造は、出入り口となる扉はひとつであり、窓もないものと考えています。その点の記述が無かったので追加します。
出入り口はひとつのみである方がオブジェクトの特異性が際立つと考えたことが地下室である理由にもなっています。
肉体サイズの変化はどの瞬間から始まるのか
部屋の中(扉の内側の空間)に入った瞬間から始まります。表現が不足していたのでその点も明記します。
mattya_SXさん
認識としては地下室がガリバートン〇ルという認識でよろしいですか?
内部で移動するとサイズが変わるという点ではSCP-786やガリバートンネルと同じです。
ただし、このオブジェクトの場合は水平方向の移動(つまり通常の移動)であれば前後左右どの方向でも縮小する点で異なります。
扉にもよるとおもいますがまだこの段階では出られるのではないでしょうか。
出られなくなる理由は扉が開けられなくなるからではなく、身体サイズの縮小による(外部から見た場合の)移動速度の低下です。
機械による内部調査、実際に人体にどういう影響を及ぼすのかという点では機械と人間両方の投入など考えられます。おそらくGPSは機能しないでしょうが、遠隔操作やリアルタイム撮影など様々な調査方法はあると思いますよ。
この影響を受けるのは脊椎動物に限定しているので機械での調査は問題なく行えます。
GPSも機能すると思います。
報告書中のオブジェクトの性質がわかりにくいので解説いたします。報告書の内容は正確に伝わる表現になるよう今後改善していきます。
このオブジェクトから出られなくなるのは結果でしかなく、性質は「体が縮む」のみです。
「その時点での体長分」移動する毎に体長が半分になる割合で縮みます。
つまり、外部から見た距離ではなく、被験者の主観的な移動距離を基準としてサイズ変更が行われます。
このオブジェクトの効果で体長が縮むことで、体長が縮むのに必要な距離も小さくなるのです。
したがって、このオブジェクト内で移動できる距離は最大で体長の2倍までとなります。
ですので、「自身の身長以上踏み込むと出られなくなる」と表現しました。
入りさえしなければ問題なく、入ったとしても最悪出られなくなる(そしておそらく水分不足により衰弱死する)だけなので危険性はさほどないと考えています。
被験者の主観では出口の方向にどれだけ歩いても体が縮むばかりで出口が近づかないことがこのオブジェクトの恐ろしさだと考えていますので、その点を表現するために実験ログを追加しようと思っています。