当サイトのメンバーは、当サイト以外の場所、例えばTwitterなどのSNSにおいて交流を行うことがままあります(私もその1人です)。
また、匿名サイトではおそらくはサイトメンバーが当サイトでは言えないことを匿名で話すことがあるでしょう(私もたまにやります)
これらの行為は禁止や制限されるべきものではないと思います。ただし、稀にサイト外における言動や騒動がサイトに持ち込まれる事案が発生します。
そこで、提案なのですが、「外部サイトとの関わり合いについてのポリシー」のようなものを制定してはどうでしょうか?
これは「サイト外の活動も監視してやろう」という意味の提案でないことを示しておきます。むしろ「外部サイトと当サイトは無関係であり、外部の事案を持ち込むべきでない」という文言がサイトルールに記載されていないことを問題視してのことです。
一律的に禁止すべきでない問題であり、また明文化を避けるべき問題であるとは思いますが、ある程度婉曲的な表現であっても言及が存在した方が問題が生じにくくなると考えますが、いかがでしょうか?
hannyaharaさんが考えている「外部サイトとの関わり合いについてのポリシー」の内容に興味があります。
ポリシーの改訂が建設的創作活動へのカンフル剤になるならば、私は賛成しますよ!
私も、サイトの外部で起こる個人間の対立が、このフォーラムに持ち込まれると頭を抱えざるを得ないですし。新しいポリシーの設定によって、このWikiのフォーラムで起こる対立が、純粋にサイトルール上の問題として事実と論理的思考だけで、すぐに解決することができるようになれば、より建設的なフォーラムに近づけるはずです。
建設性の話について、一般論ですが、「創作やサイトへの貢献に関わる意見の衝突は、関係者が個人的事情や感情的側面から離れている限り建設的である」のです。一概にフォーラムで起こる全ての対立が非生産的でないというのが、なかなか難しい話。
つまり、創作上の衝突(例えば、SCPの不気味さのデザインについての意見の相違とか)は、様々な観点を知るチャンスですから創作の質を高めますが、人間関係の対立(例えば、個人としての衝突や、一時的な激しい感情による対立)は、非生産的です。しかし、ここのような、人を集めて、知識を集めて、経験を集めて何かしようとする環境では、人間関係の対立と仕事上の対立が完全に不可分ではないのも承知していますが……
ともあれ、建設性は、永遠の建設が求められる(終わりがないというのが正解かなあ…)バベルの塔みたいな、このSCPシェアワールドにおいて、最も大事にしたいものです。
まあ、この一般論のいちばんの問題は、言っていることが単純すぎて「言うは易し、行うは難し」なところです。だからスタッフのチャットでも、なかなか話がつかなくて、右往左往しております。
そこで、外部サイトと、このサイトの関わり方について、何が、何のイベントが、どのようなデメリットをもたらすのか、反対にメリットをもたらし得るのか、ここで自由に発想を広げてみたいです。hannyaharaさんに限らず、ポリシー向けの良さそうな文言や、なんかポリシーのタネになるような意見や経験はありませんか?教えてください。
a.k.a. 鬼食料理長
返信ありがとうございます、私としても様々な立場のメンバーの意見を聞いておきたいと考えています。
当サイトでは原則として感情的な振る舞いは許されていません、そうすると抑圧された感情は外部サイトにて発散、ともすれば爆発する結果となります。勿論いずれの場であってもサイト内と同じ振る舞いができる方もいらっしゃるでしょうが、いかんせん当サイトはクオリティを求められるストレスフルな場であるため、全員が全員そうできるわけではありません。かといって外部サイトにおける振る舞いを強制させることは、不可能であるか、できたとしてもより悪い結果に繋がりかねません。
逆に外部サイトでの振る舞いを完全に無視してしまう、というのも有効な手だと思いますが、メンバー同士の交流を阻害する形になるのはそれはそれで問題になる可能性が高いです
この二つの極論の間に最も適切な態度があると思いますが、どのスタンスが最大多数の幸福となるのかを探っていくべきでしょう。繰り返しになりますがより多くの方からの意見が出るよう願っています
このスレッドを一旦、意見を募集するスレッドに変えましょうか?そうなると提案フォーラムにあるよりも、一般フォーラムにあるべきスレッドになりますので、よろしければ、スレッド移動させますが、スレッド方針の選択はhannyaharaさんにお任せしますよ。
a.k.a. 鬼食料理長
そうですね、意見を募集するスレッドとして一般フォーラムへの移動に合意します。
まだまだブレスト中であり、提案というよりも意見募集がメインですので。
すみませんがよろしくお願いします。
外部サイトでの言動について、SCPwikiに持ち込んでのトラブルシューティングは極めて現実的ではないと考えています。
根拠としては以下の要素が挙げられます。
- ユーザーの同一性の担保ができない
- 外部サイトでの振る舞いは外部サイトのルールによって処理されるべきで、SCPwikiのルールを適用することは難しい
- トラブルシューティングのための情報が散逸しやすく、証拠としては不十分になってしまいやすい
1は匿名掲示板での書き込みはもちろんのこと、とあるSNSでのアカウントが「このサイトのユーザー」っぽく見えるにしても、我々に本当に同一人物であるか確かめる術が少ないこと。
(IPアドレスも簡単に変わってしまいますし、そもそもアカウントが乗っ取られることだってあります)
2に関しては「外部でこのユーザーから嫌がらせを受けている」というケースの対処に悩むかもしれません。
が、外部サイトにおいても「ユーザーに対するハラスメントポリシー」が決まっているところがほとんどです。
この問題は事件が起きている現場での解決が望ましいでしょう。
ただし、そんなものが存在しない場所からのトラブルに関しては少し考えねばならないかもしれません。
3も、ある程度書き込みを復活させることのできるwikiと違って、我々に情報の改竄や削除を食い止める術がない以上、「存在したかもしれない証拠」を展開して議論をせねばならなくなるケースが現れることが予想されます。このケースの調停は本当に、本当に骨が折れることになるでしょう。
ただ、1個だけ例外を設ける必要があるかな、と思うのは
「外部でSCPwiki内での権限を振りかざした悪質な言動」に対してかな、と思います。
一般メンバーの権限は一人一票のVoteと、フォーラムへの書き込みぐらいなものですが、記事の削除やメンバーの処遇に対しての決定権などのwikiコミュニティから受けている権限を乱用されることでコミュニティは簡単にダメージを負います。これに関してはちょっとデリケートに考えた方が良いかもしれません。
現行のサイトルールなどを一度忘れて、サイトの外部との関わりを前提とした場合、どんなサイトルールが望ましいかを思案してみました。
「人」と「場所」という2つの観点から、サイトルールの適用される範囲は大まかに4つに分けることができると考えています。ここで言う「人」の区分とは、サイトメンバーであるか否か、という区分であり、「場所」の区分とは、それがサイトの内部であるか、サイトの外部であるか、というものです。
今回の本題であるのは、サイトの外部でのサイトメンバーの行動をどう捉えるか、という問題です。これは、サイトメンバーが、サイトの外部でも義務を負うことをどう捉えるかという問題でもあります。サイトの外部では完全に自由であるのが良いという考えから、サイトメンバーには外部の発言や行動でも礼節を保つ義務を負わせるべきという考えまでどれもありうると思います。
私の理想としては、サイトの内部という「場所」を中心とする、記事の投稿や投票などに関するルールを規定するとともに、礼節についてのルールなどはサイトメンバーという「人」にかかるルールであるとして、サイトの内外を問わずサイトメンバーは行動に責任を負う、という形にするのが望ましいです。これは、サイトの健全な発展のためには、サイトメンバー間の信頼関係を適切に保つ必要があり、その信頼を破壊しかねないような行動の迷惑さは、サイトの内部であるか外部であるかとは関係しないという価値判断によるものです。逆に、サイトメンバー間の適切な交流は、サイトの外部においても奨励していくのが良いとも思います。
しかしながら、サイトルールでサイトの外部の行動を規定するということは、サイトの内部のそれに比べて困難な部分もあると思います。問題に対して、サイトの外部である行動を行った人がサイトメンバーの誰なのかを特定することから始めなくてはなりませんし、それによってサイトスタッフの負担が増えることも想像できます。
それをふまえると、結論としては、批評に関するポリシーのような、外部サイトにおけるより良い行動の指針を示しておくのがベターな手段であると考えます。
最も簡潔で分かりやすいのは、「外部での事は一切関係無い」とする事では無いでしょうか。ケース毎に分けるのは理想的であるが現実的で無いように感じます。
現実世界を見ればわかるように、プロが考えた法があって、それを守るプロがいてもなお抜け穴というのは存在します。増して我々はプロでもなんでも有りません。
TVfishさんが言う「権限を振りかざした言動」もなされた行動に対してサイト内で抗議すれば良い話です。我々はサイト内で運営に対して異を唱える権利を保証されています。
長文失礼いたしました。
我々の国の法律が海外では適用されないように、あるいは他国の法律が我々の国には適用されないように、ルールというものは特定の場所でのみ働くものです。
外部サイトには外部サイトのルールが有り、そこでの問題をサイトに持ち込むというのがそもそも私は間違っていると考えます。それはその場所で解決することです。ここで解決することではありません。ボクシングのセコンドが裁定を行うのはボクシングのリングの中で、ボクシングのルールの範囲内であって、リング外で乱闘があっても裁定を行う権限がないように、サイト外部で問題を抱えても、ここにいちいち持ち込むのは筋違いでしょう。
また、サイト外部で行われたことを理由として他のメンバーの行動を妨げるのも私はおかしいと考えています。それは財団1の外で起きた問題です。
また、サイト外の行動についていちいち何かを書くのもおかしな話です。財団はマナー教室ではありませんし、財団の外で何をしていようと、サイト内でサイトルールに則って活動している限り、そもそも何か干渉する権限は、財団には無いのです。
ただし、サイトの管理者やモデレーターなどを名乗って、その権限を振りかざして一般メンバーを攻撃するような行為(かつて私がやったように。あれはあまりにも大きな間違いでした)を行ったメンバーが居たなら、管理メンバーから外れるなどの責任を負うべきだと考えます。理由はTVFishさんが言っているのと同じなので割愛します。
追記:そもそも外部の話を持ち出すなら、プライベートな政治的志向なり、特定の宗教や信条のもとにあったり、あるいは全く別名義で活動していたりする人とかのこととか考える必要が出てきます。そこで争いがあったら首を突っ込みますか? その人が別名義で行っている活動について何かしら言い始めますか? 随分とナンセンスです。
外部のことをここに持ち込むというのはこれらの面倒をすべて見るということです。それはとてもとても労力が必要でしょう。創作と全く関係のない部分に労力を割き続けること自体が、創作に対してマイナスなのは言うまでもありません。
あまり本質的ではないかもしれませんが、1つ指摘させてください。
我々の国の法律は確かに原則として国内についての規定ですが、海外で行った行為について適用されることもあります。例えば日本の刑法は、3条で加害者が日本人である場合に、行為が国外で行われていても罪に問う案件をリストアップしていますし、3条の2では被害者が日本人なら犯人が外国人で行為が国外で行われていても罪に問う案件を並べています。
要するに、日本人が海外で殺人を犯して、日本に帰ってきたことがばれたら普通に日本の殺人罪で捕まります。
これは日本支部のサイトルールの適用範囲をサイト内に限定するべきという考えを否定するものではありませんし、日本の法律が全面的に外国で通用するというものでもありませんが、我々の国の法律が他国で適用されないという命題に対する1つの反例です。
仰る通り本質的な話ではないと感じちゃいます。
あくまでここは同好の趣味の人が集まる場所で、国際的な法の実例なんていうのはちょっとスケールが大きいな! と思ってしまっています。
私としては、ボクシングの選手が空手の試合に出て蹴り技を出したとしてもボクシングのルールは適用されない、という様に考えるべきだと思っています。
無論ボクシング選手のポリシーとして空手の試合で拳しか使わないというのは選手の自由です。
また単純に思う事として、趣味の範疇という気持ちなので過剰に縛られたくはありませんし、なぜ趣味の事でそこまで干渉されなければならないのかわかりません。
仮にそこまでのルールを敷こうものならば、新規参加への妨げになったり離反する人を出したりしてしまうのではないかと危惧します。
私もサイトの外部で起こったトラブルはその外部で解決するべきであると思います。
ですので「外部での問題を持ち込まない」旨のポリシー追加に賛成です。
外部での振る舞いはそのひと個人のモラルといいますかそういったものに委ねられるでしょう。
外部での息抜きといいますかガス抜きと言いますか、そう言ったことは必要ですし、何らかの強制力によって阻害されるべきではないと感じます。
非常に個人的な事ですが私は外部での振る舞いにおいては「サイトメンバーである事」を意識してはいても「サイトルールを引っ張ってきて守っている」わけではありません。
私の振る舞い一つでこのサイト、ひいてはSCP Foundationの顔に泥を塗るわけにはいかないと意識しています。
繰り返しますが私の個人的な意識の話ですので、全員こうするべきであるとして述べているものではありません。
"推定無罪"という「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」という原則を前提に据えた場合、外部の問題をサイトのスタッフが対応するというのは事実関係をきちんと証明しなければならないため、非常に労力がかかることが予想されます。
なので私は外部の揉め事はSCPFWikiに持ち込まれても、関与するべきではないと考え、同時に当Wiki内の揉め事を外部に持ち出すことも"大人の振る舞いとして"やるべきではないと思います。
以上から「外部での問題を持ち込まない」旨のポリシーの追加に賛成します。
ウィキとIRCの外はアンチハラスメントチーム(まだないけど)の権限が及ぶところではないというのは、まあおおむね議論の余地がないところでしょう1。それは翻ると、ウィキでも公式IRCでもないところで発信したことがもしハラスメントなり、盗作なりであるという話になったら、その時は当事者らが自分の発信内容に責任を負って、スタッフの介入なしに申し立てをスルーするなり問題解決するなりしないといけないという事でもあります。
don't be a dickの範疇だよねという感じもしますが「公式コミュニティの枠組みの外まで取り締まられることはないという事実は、お外なら何をやっても構わないというという免罪符じゃないよ」的な一文があると、モラルハザードへの目配せという点でいいかもしれません。効果があるかは分かりませんが。
それと、ここからはほぼ財団のサイトポリシーとは関係ない話ですが、外部サイトのアカウントとwikidotユーザの関連性を証明するのが困難(だから取り締まれない)という指摘は割と厄いですね。
外部のコミュニケーションサイトに財団コミュニティ内で活動している人物Aさんのものであることをほのめかすアカウントaがあって、もしそのaの利用者がAさんでないとしたら、誰かがAさんになりすまそうとしている可能性を考えなければなりません。
たとえばAさんの作品がまあまあ賞賛を浴びて、(SCP財団のコンテンツとしてはCC-BY-SAではあるものの)aにその作品に関連するあれやこれやが投稿されたり、また作品を賞賛するコメントがそちらの方にあつまったりする様子を考えてみてください。これでaの利用者がAさんではなかったりすると、まあ少なくとも情緒的には微妙な感じになりますね。また、aに財団コミュニティ内の人や活動をdisるような投稿があってこれはちょっとひどいんじゃないかなという話になった際、なりすましがAさんの信用を落としたり、他の参加者と衝突させたりしようとしているのではという懸念が生じます。
おおむねその外部サイトのポリシー準拠になりますが、嫌がらせやなりすましについて相談する窓口に問い合わせる状況を真剣に考えないといけないかもしれません。Twitterは紛らわしいなりすましを明確に禁止していますし、分かりやすいポリシーは見当たらないFacebookにもなりすまし報告窓口はあります。
かといって、いちいちソーシャルメディアやblogを使う際にwikidotアカウントと明確に紐付けさせることを明文化させたり、オフで顔を合わせたことのある相手以外信頼しないよみたいになったりしてしまうのもちょっとイケてない感じがしますね。自分が被害者じゃない際の処世術としては、関連性に確信が持てないアカウントはそれなりの距離感で扱うよぐらいでいいんでしょうけど。
「SCPwiki外部の問題を内部に持ち込まない」ということには賛成します。
少し脇道にそれる話になることを前置きします。
実際に何度か目撃しましたが、Twitter等の外部でSCPwiki内部についての言及があり、
それに対して外部で議論を重ねた場合、まったく実行力のない場において感情的な議論を交わしてしまいがちです。
そのため、「SCPwiki内部についての言及はフォーラムで開始し、フォーラムで終結させるべき」という提言をさせて下さい。
もちろんこれはマナーレベルであり、何の拘束力のあるものではありません。
ですが、管理スタッフへの不信の表明であれ、最近の記事のクオリティであれ、フォーラムというのはその問題提起に然るべき場と権限を既に用意しています。
外部で垂れ流すのは気楽かもしれませんが、それだけ無責任で言いっ放しのそれであることを各々が共有すれば、
外部での問題は起きにくくなるものと考えます。
「お前それフォーラムでも同じこと言えるの?」で不毛な議論が終えられる日が来ることを僕は期待します。