SCP報告書ではしばしば「SCP-XXX-JP」が複数の要素で構築されているオブジェクトが存在します。
例
ヘリコプターと追いかけまわされる人
女の子と彼女めがけて振ってくる”星”のようなもの
記事内に複数の要素が登場する場合、各個の要素には「-1.-2」「-α,-β」「-A,-B」といったように、オブジェクト番号の後ろに「ハイフン+記号」で定義づけが行われますが、この記号の振り分け方についての指針は特に存在していない(もしくは私自身が見落としている)ため、記事によってやり方はバラバラです。「すべてのSCP報告書が同一のユニバースに存在するわけではない」という世界観から考えれば、この差異は不自然なレベルのものではありません。
しかし読み物としてこの状態を見ると、「要素が把握しづらい」定義法を用いた記事も存在しており、読者の理解の妨げになっている場合も少なくありません。下書きの段階でも一回読んだだけで記事の要素がすべて把握できない報告書も多いように感じます。
そこで相談なのですが、執筆時に「要素の定義づけ」に対して様々な方法があると思うのですが、下書きのアドバイスの参考にしたいので皆さんの「やりかた」を教えほしいです。例えば
マンションの一部屋の内部に存在する人型実体がノートパソコンからメールを送ることにより、メールの受け取り主がマンションを訪れ、隣の部屋に入り、備え付けられたノートパソコンから無差別にメールを送るようになる。新しくやってきた受け取り主は隣の部屋に蕎麦を持っていったのち、2度と部屋から出てこなくなる
という特異性があるオブジェクトに対して
- どの要素が「SCP-XXX-JP」に該当するか
- -1、-2や-A、-Bなどの「違う記号」を使用する場合の根拠は何か
- 逆に「SCP-XXX-JP-○」の形を取らずに定義する要素は何か
といった点などを教えてもらえると幸いです。