"五つのソラ"が鍵を握っているのは分かるんですが、どうもよく分からないですね。
僕にはただの未来予知に読めました。一番意味深になりそうな-4については予言文が載っていませんし。
SCP-365-JP-2はその時点では作成されていないSCPオブジェクト、AOアイテムに関する報告書を予言します。
作成ではなく発見ではないでしょうか。また、折り畳み内を見る限り、報告書を予言するというよりは単に出現の予言のように見えます。
Keterである理由は主にSCP-365-JP-3によるものだと思いますが、セキュリティクリアランス4以上の職員が27人も死んでいるにしては財団の対応が悠長すぎると思います。
貴重なご意見、ありがとうございます。
JP-2に関する表現の食い違いは完全にミスです。調整します。
JP-3に対する対応が悠長であるという指摘もごもっともです。もう少し財団に抵抗の姿勢が見えるようにしてみます。
このオブジェクトの設定はきちんと煮詰めてあるのですが、これ以上の記述は陳腐に見えるかと思いこの形になっています。
この記事のコンセプトは、腐敗したカトリック教会とそれを指摘したプロテスタント改革派の関係を財団とSCP-365-JPに置き換えるというものです。
恵みをエントロピー変動による異常現象、聖書を報告書、キリストを高セキュリティクリアランス職員になぞらえ、それらにまつわる現象をオブジェクトは予言しています。
まったく予測できずに発生した異常現象に対して、いくら財団とて後手に回るしかないでしょう。その中には財団が事態を隠蔽する前に、外部の存在に捕捉されてしまうケースもあるはずです。そういった異常性のみをこのオブジェクトは予言しています。特に、JP-4で予言された現象は財団の与り知らぬ、科学だけでは到達できない領域での出来事なのです。
財団を宗教的団体になぞらえたとき、教義となるのは「確保収容保護」の三大理念でしょう。そしてそこから「この世の本当のことを知っているのは財団だけであるべき」という信仰があるはずです。
このオブジェクトが予言する現象は財団以外の存在にも捕捉されていますし、そもそもこのオブジェクトと同じものを保有している者たちもいるので、財団(特に日本支部)は「信仰義認」を全うできていない、というオチになっています。(ここがKeterに値する点かなとも考えています)
なんというか、かなり「読み手を選ぶ」内容だと感じました。オブジェクトからディスカッションにあるモチーフを読み解くには宗教に関する結構な予備知識が要求されますね。完成度自体はなかなかだと思いますが、正確に評価できる人は少なそうです。私にはちょっと難しい。
>ファイルに閉じこまれ、
少し表現がへんです
>「五つのソラ」のうちの一つが併記されています。
> およそ二千羽のヤンバルクイナ
漢数字ではなく半角数字のほうがいいかもしれません
>「神聖な」「栄光の」「破滅」「傲慢」「封印」「解放」
「神聖な」、「栄光の」、「破滅」、「傲慢」、「封印」、「解放」 としたほうがいいかもしれません
「商品流通トラブル」「愉快犯によるすり替え」を適用。もおなじように
>予言書
説明: 水を張ると底に描かれた魚介類が立体化するビニールプール。出てきた魚たちは絵に戻らないが、プールの水を抜いて乾燥させると再び絵柄が浮かび上がる。
(一行あける)
回収日: [損壊部につき解読不可]
(一行あける)
回収場所: [損壊部につき解読不可]
(一行あける)
現状: [損壊部につき解読不可]
こうしたほうがいいかもしれません