長文になってしまいましたが、ご容赦ください。
《本トピックの経緯》
外部ツールを使用したアンケートについては他の課題が解決できた段階で、項目も含めて検討いたします。
《本トピックの最終的な目的》
ご指摘いただきました点について、思い込みや勘違いに基づいた議論とならないように、私の考えについて3点述べさせていただきます。
1. dvによる品質保障について、ルールとして明確に定められているのは「-3以下で削除対象となる」ことのみです。
これは前者寄りの効能として「dvによって品質の低い作品が排除されていることを保証する」と言い表すことができます。
他方、「dvによって品質の高い作品が創作されていることを保証する」はルールによる保証ではなく、uvが沢山集まることが執筆者のモチベーションを高めることになる、という効能であると考えます。
よってdvに関する議論を行うのであれば「品質の低い作品の排除」と「品質の高い作品となるよう誘導」の2つの視点はしっかりと分けなければならないというのが私の1つ目の主張になります。
2. 議論の始まり(http://ja.scp-wiki.net/forum/t-2527997/vote )で、tokage-otokoさんは以下のように述べられています。
しかし、最近私はこのように思うのです――「ほんとにこのVoteって信用に値するの?」って。
(中略)
つまり、このサイトではSCP Foundationに比べてたった半分しかマイナス評価がなされていないわけです。
SCP Foundationと比較して、このサイトの記事のクオリティが遥かに高いだとか、そういうことはおそらくないでしょうから、
つまり現状においては記事の品質という点で、日本支部の投票は本家ほどよく機能していないのではないかという懸念が私にはあるのです。
私はこの文章を読んで「日本SCPの記事は本来与えられるべき水準よりも高く評価されており、問題である」という問題提起であると受け取りました。
(仮に誤解が生じているのであれば、この部分の私の理解がtokage-otokoさんの意図していたものと異なっている可能性があると考えます)
本トピックの親記事の通り、1ユーザあたりのdv数は本家SCPと日本SCPは同程度の水準であり、uvが多い傾向にあります。
このため「日本SCPユーザがもっと積極的にdvできるようにする」という対策は実情に合わず、妥当ではないのではないか、というのが私の2つ目の主張になります。
3. 私も作品を投稿しようとするときに下書きスレッドを利用させていただいていますが、いずれも「下書きスレッドで批評を受けることで作品の品質が向上した」と感じています。
また、他の方の作品を批評し、修正されたものが投稿された時には「下書き時点よりも高い品質の作品である」と納得をしてuvすることがあります。
本家SCPの実情に疎いため情報を持ち合わせていないのですが、日本SCPのコミュニティの方が下書きを活用できており、その結果低評価(つまり低品質)に留まるような記事が事前に排除されている可能性を検証すべきではないか、というのが3つ目の主張です。
※低評価に留まる記事が多い、という意見があることも承知していますが、本家との比率の比較など、実態調査がされたことは無いと認識しています。
(もし調査されたことがあるようでしたら、申し訳ありません)
以上の3点においてtokage-otokoさんの主張との間でギャップがあると感じたため、議論の前提として埋め合わせる必要があると考えました。
《最終期限》
コンテスト等を気にすることはない、という点について承知いたしました。
実施する段階に到達できた場合には明確な期限を設けさせていただきます。
以上、長文・乱筆にて失礼いたしました。
よろしくお願いいたします。